8/28 鳥取砂丘です。
暑いこの時期に、鳥取砂丘はなかなかキツイものがあります。
ただ、奥さんは初めてと言うことですし、やはり行っておかねばなりません。
鳥取砂丘は、東西16キロ、南北2.4キロに及ぶ日本最大の大砂丘。
大きな砂浜とは、違います。
今回は、ちょっと上にある砂丘センターに駐車しました。
駐車料金は、無料。ちなみに下の市営駐車場だと一回500円。
これだけ見ていると砂丘センターがお得な感じですが、リフトを乗らなくてはイケないので、その分が加算となります。
往復で一人300円。
ちょっとしたワクワク感が味わえます。
さて、鳥取砂丘です。
ワァー、広いなぁー!
奥さんも感動していますが、とにかく暑い。
まさに砂漠です。
と言うことで、奥さんへ提案。
「暑いし、向こうまで行くのは止めておこう。」
奥さんも、「そうしよう。」となりました。
しか~し、そんな話をしている私たちの横をおばちゃん(70歳くらい)3人が通り過ぎていきます。
何と、向こうに見える馬の背という、小高い山を目指しておられます。
これを観た奥さんは、「あのおばさん達が行くのなら、私も行く。」となってしまいました。
2~3年前の夏にバイクで来た私。
馬の背まで行き、クタクタになった記憶がよみがえります。
そんなことはともかく、砂の上ウォークに出発。
最初は、なだらかな下り坂。
イイ調子です。
そして、いよいよ難所に近づいてきました。
高低差約50メートル。
急な斜面と砂に足を取られながらひたすら登ります。
すでに奥さんはペースダウン。
視線を移すと、一番の急斜面のところを登っている人たち発見。
元気な若者たちです。
ついに頂上到達。
眼下には、蒼い日本海の絶景が広がります。
この景色を観ると、登ってきた苦労が報われると言う感じ。
子供たちは、砂遊びに熱中。
とにかく砂遊びは、思いっきりできるところです。
と言うことで、達成感を味わい戻ります。
途中、ヒィーヒィー言いながら登って来られる人たちを見ながら、すでに登り帰り路の私は優越感たっぷり。
心の中で、「まだまだ、キツイでっせぇー」と言っています。
そして、元のところに到着。
ここでは、ラクダ乗りが楽しめます。
大人気のようで、行列ができていました。
と言うことで、もう一度リフトに乗り、砂丘センターに戻り、冷たいジュースを飲み休憩。
疲れました。
それでは、自宅目指して帰ることに。
疲れた体に鞭打ち、車を運転。
ちょっとは気を使っていた奥さんも、しばらくすれば船を漕いでいます。
これも仕方なし。
天気にも恵まれた山陰の旅でした。