もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

電車で起こった出来事 その2 山陽電車編

2024年02月10日 | 日記

昨日、超久しぶりにウォーキング、頑張りました。

先日の受診結果のあまりの悪さに、こりゃ、あかんわ、と発奮した次第。

9.7キロ ちょっと頑張り過ぎた感じでお疲れです。

昨日のお天気は、朝からとても暖かくてポカポカでしたが、

午後から風がちょっと出たせいで、寒く感じました。

今冬は、雪が極端に少なくて、伊吹山も山肌が出てます。

そして、ウォーキングも終盤に差し掛かったところ、

とある交差点で、交通事故。

それも、発生した直後です。

信号のない交差点の出会い頭での衝突事故。

1台がひっくり返り、もう一台の前はぐちゃぐちゃの大破。

どうやらケガなどはないようでしたが、必死で通報されていました。

この交差点、確かに危ない。

私も、普段から優先道路の方を通行していても、

もう一方からの車には気を付けています。

 

さて、表題の電車内の出来事です。

JRの新快速電車の車両故障に巻き込まれて、時間が大幅ロス。

バタバタと姫路城を観てきました。

このことは、また書きます。

ますば、電車のこと。

こちらの出来事も初体験でした。

姫路城を後にして、とにかく予定よりだいぶ時間が遅れてます。

クイーンのコンサートのため、大阪へ行かねばなりません。

この時、姫路城の大手門を出たのが、16:25。

慌ててます。

なんせ大阪まで新快速で1時間ほどかかり、そこから環状線ですし、

19時開演で焦ってます。

さて、その新快速ですが、行きの時に故障で大変でしたので、

ダイヤの乱れ等の状況を念のため確認します。

すると・・・。

なんと、姫路からが運行停止状態。

なんじゃ?????????????

理由は、これでした。

線路に飛び降り新快速電車と接触し死亡 

性別不明の成人か 運転士は顔にけが JR神戸線は運転再開

JR西日本などによりますと、7日午後3時ごろ、兵庫県高砂市の宝殿駅で人身事故が発生しました。JR神戸線は、土山駅と姫路駅の間で運転を見合わせていましたが、先ほど午後5時10分ごろ、運転を再開しました。  運転士や目撃者などの情報から、新快速の電車が通過する際、ホーム上にいた人が線路に飛び降りたとみられるということです。警察によりますと、飛び降りたのは性別不明の成人とみられ、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。また、電車の運転士が割れた窓ガラスで顔にけがをしましたが、命に別条はないということです。  警察は周辺の防犯カメラなどを調べ詳しい状況を調べています。

 

というようなことが、起こっていまして、電車が止まっていた次第。

こりゃ、最悪や。

そこで、歩きながら、そして、焦りながら対策を思案。

ヨシッ! JRと並行して走っている山陽電車に乗ろう。

とにかく神戸の方へ向かうぞ。

そう決めて、乗ったことのない山陽電車を目指します。

駅は、デパートと一緒になってました。

急いで、改札を通り、乗り場を確認。

梅田までの直通特急と言う電車があり、発車1分前に間に合いました。

特急なら早いだろう。

と、思い、梅田からの予定を考えます。

すると、特急ですが、停車駅が多くて、JR新快速が1時間ほどなのに

1時間40分もかかっててしまうことが判明。

と、なると、16:41姫路発なので、梅田に18:20ころ。

そこから、大阪駅へ行き、環状線。

こりゃ、間に合うかな?

心配ですが、仕方なし。

とにかく大阪へ向かうことができたので、ちょっと一安心。

慌てて乗った車両は、一番近かった最後尾車両のドア付近。

JRが止まっているので、代行輸送もあり、混んでいます。

そのため、立った状態でした。

発車してからしばらくすると・・・。

私たちの近くでシートに座っていた男子高校生3名。

受験勉強真っただ中のようで、参考書などを見ています。

追い込みだし、頑張ってるな、と。

すると、その高校生たちが、私たちに向かって、

「どうぞ、座ってください。」と席を譲ってくれます。

思わず、「エッ!」と声が出ました。

私の頭の中では、瞬間的にグルグルと様々な思考が回転します。

「私に譲ってくれたのか?」

「他の人ではないのか?」と一応、周囲を見渡します。

「私を老人として、譲ってくれたのか?」

「老人ではないのに・・・。」

などなどです。

しかし、みーちょと顔を見合わせて、高校生たちの行為を無にせず、

「ありがとう。」と言って座らせてもらいました。

それから、みーちょとこそこそ会話。

「10代の高校生からすると、親の歳より上なので、やっぱり老人と見えるか。」

「まぁ、みーちょも私も禿げてるし、見た目は老人だな。」

「それにしても、初めて席を譲られたわ。」

「やっぱり複雑な心境やな。」

などと言いつつ、一応優先シートの表示を確認しました。

お年寄りの方のピクトグラムは、杖をついてます。

年齢の表記はありません。

まぁ、61歳だし、やっぱり老人層に入るか、と納得しました。

この男子高校生を見て、日本は捨てたもんじゃない、と。

さてさて、それからです。

優先シートに座った私たち。

どうも座り心地が良くない。

それは、老人としての自覚がないから。

しばらくして、買い物袋を持った女性二人が乗ってこられました。

観察します。

う~ん、どう見ても、私たちより歳が上のような感じ。

さて、どうするか。

席を譲るか?

相手の方は、禿げた私たちから席を譲られたらどう思われるか?

ひょっとして、私たちの方が歳をとっていると思われるかもしれない。

相手が女性だし、とても難しい問題だ。

失礼な、と思われても困るしなぁ。

そんな思いが、グルグル。

そうすると、次の駅で降りられました。

さて、さて、優先シートの利用についてです。

妊婦の方や障がいがある方などは、もちろんどうぞ、どうぞです。

それと、いかにもお年寄りと言う方もですね。

ただ、こちらも60歳を超えてくると、譲ったりが微妙な感情になります。

今回のように、元気なお年寄りで特に女性の場合は、難しい。

座られますか、と声をかけてみるべきか。

とにかく難しい年頃の61歳の私です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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