昨日のことです。
職場の出入り口のガラスに衝撃!
なんだぁ?
と、思えば、ガラスに鳥が衝突したようです。
周囲を見れば、鳥が落ちていました。
そこそこの大きさの鳥。
トンビです。
ただ、大きさ的にはまだ子供。
様子を見ると、苦しそうにしています。
脳震とうでも起こしたのでは・・・。
そう思い、外の木の植え込みの下へ。
苦しそうな息遣い、うるんだ眼。
苦しく辛そうです。
ただ、どうしてあげようもなく、よくなれば飛び立つだろうと・・・。
そう願ってました。
そして、仕事でしばし忘れていて、かれこれ2時間ほど経ってから見に行くと・・・。
もう全然ダメな様子。
息はしていますが、目も開いていません。
こりゃ、マズいな。
それにしても、どうしてこんなところのガラスに突っ込んできたのか?
ひょっとしてカラスにでも追われたか?
まだ、子供ですし、ちゃんと飛べずに、突っ込んでしまったのかも。
そんなことを思い空を見上げると、2羽のトンビの姿が。
あたりを飛び回っています。
ピーヒャラー、呼んでます。
どうやら親鳥のようです。
ずっと子供を探しています。
この木の近くに巣があります。
そのため、せめて親の目が届くところにと、先ほどの瀕死の状態の子トンビを運びました。
しかし、親としてもどうしてあげようもないようです。
そして、一夜明けた今朝。
子トンビは亡くなってました。
寄りによって、寒い日でした。
私は、穴を掘って埋めてあげました。
上には、親トンビの2羽が飛んでました。
ピーヒャラー。
せっかくここまで大きくなったのに・・・。
無茶苦茶、かわいそうでした。
親鳥もせっかく育ててきたのに・・・。
自然です。
何もしてやれなかったと・・・。
残念です。