今日は、雨です。
一日中降る予報。
よく乾燥していたので、雨も良し。
さて、昨日の潮干狩りの話題です。
毎年のように行っているのが愛知県知多半島の先端、南知多町の鳶ヶ崎にある潮干狩り場。
もう10年以上、通っています。
最初に行ったのがいつだったか?
とりあえずH氏と「潮干狩りは愛知県だぁー」と確信し連れ立っていきました。
どこへ行けばいいのか?
事前に調べて知多半島へ。
いくつか潮干狩り場はありますが、たまたま入ったコンビニで「この隣が潮干狩り場ですよ。」と教えていただきました。
そこが、鳶ヶ崎。
そして、砂浜に貝を撒かれるタイプと違い、前年に稚貝を撒かれて、自然成長。
採っていき、どんどんなくなるやり方です。
ということは早く行かねば。
そのため、オープン後、初日か早めに行ってます。
それと、初めて行った時の印象が実に良かった。
当時は、初心者ですので、採り方や傾向が分からない。
受付のおじさんに聞いてみると・・・。
ここは砂浜でなく、石がゴロゴロで下は泥や土。
そのかわり、身が厚くて味は良し。
その辺りの立っているところを掘ってみれば、簡単にいっぱい採れる、とのこと。
半信半疑で掘ってみると、なんとホンマにざっくざくと採れました。
そんな経験があり、それ以降ずっと鳶ヶ崎であります。
ただその後は、必ず簡単にざっくざくとは行きませんでした。
わかる範囲の私のデータです。
2021年(今回) 2.8キロ
2020年 コロナで自粛(営業はされていましたが、緊急事態宣言発令中でしたので)
2019年 9キロ
2018年 7キロ
2017年 3キロ(不漁)
2016年 6キロ
2015年 営業中止(病気か天敵によるアサリ死滅)
2014年 7キロ
2013年 10キロ
2012年 12キロ(自己最高記録)
2011年 大震災で自粛
2010年 4.7キロ(不漁)
2009年 10キロ
ということで、今年は過去最低記録です。
前置きが長くなりました。
それでは、潮干狩り記です。
今回は、いつものメンバー、H氏、Y女史、S女史、私の4名で7:30頃出発。
途中、トイレ休憩は、ササッと済まして接触の機会を避けます。
まずは、事前に立ち寄る豊浜の「魚ひろば」。
そこで、まだ10時過ぎですが、お昼の食事です。
いつもの「市場食堂さん」へ。
2年ぶりに来ると、食事のできるところが、あと2店舗ありました。
今度は、別のところも行ってみようかな、と。
それでは、私は日替わり定食。
こちらもそそられます。
待つことしばし・・・。
登場です。
味の方は、いかにも新鮮、いかにも地物、を感じられ、美味しくいただきました。
そのあとは、お店の方へ。
まずは、立ち寄り必須で、奥さんからの指令も入っている「えびせんべい」
かさばるのですが、どっさり購入。
ちなみに私は食べない宣言。
続いて、海産物店を覗きます。
いつ来ても、安いし、量もたっぷり。
私は、干物などを買いました。
ちなみに干物で驚いたのがこちら。
アジやカワハギなどは定番で、サバなどもありますが、ハマチは初めて見ました。
とにかくデカい!
そして、1枚600円と言う安さ。
売れてました。
こちらには、活きダコ。
そして、これから採る気マンマンのアサリ。
大きくていいアサリだこと。
それでは、魚ひろばを後にして、鳶ヶ崎へ移動。
到着したのが、11時過ぎ。
今日の潮は、こちら。
14時ころが一番引いてます。
ただ、潮位が高い。
漁協の人も言っておられましたが、次のオープンの4月27日からが一番ベスト。
そんなことを言っても滋賀県からなので簡単には行けませんから・・・。
あまりにも時間が早いし、受付のおじさんもまだ来ておられない。
海の状態を見ると、まだまだ潮は引いていないし、予報通り風が強くて波が高い。
これでは、より潮が引かないことになりそうです。
ここまで来ているので、仕方なし。
車の中で待機。
そして、しばらくしておじさん登場。
ただ、潮の引き加減は大したことなし。
波が高いし、条件は悪し。
受付でおじさんと話していると、「せっかく遠くから来てもらったのに、申し訳ない。」
まだ潮干狩りを始める前から、結果を予想されて謝っておられる。
こりゃ、やっぱりあかんのかなぁ、と悲観的に・・・。
12時ころになり、引き潮2時間前。
いつもならたくさんお客さんが来られているはずなのに、駐車場はガラガラ。
ますます悲観的に・・・。
とにかく準備をして、やってみよう。
料金は、こちら。
確か、先日漁協の人に状況を聞いたときに、一番いい人で5キロやった。
あとは・・・。
そんなことを聞いていたので、追加料金がかかるほどは無理だな、と諦めモード。
準備ができたので、12時過ぎから戦闘開始。
確かに潮の引きが悪く、波が強よくて、風もビュービュー。
途中で雨も降ったりするほどのコンディション。
さて、アサリは・・・。
海水は波が強いので、濁ってます。
やはりお客さんはまばら。
オープン以来、潮の引きがイマイチのため、同じところを掘られている様子。
そのため、あまり採れない。
とにかく鳶ヶ崎での私なりの採集方法でがんばります。
まずは、石を取り除いてスペースを確保。
それから、土砂を掘り進めます。
ここで、例年なら5センチほどの深さにアサリの層があり、ザックザク。
しかーーーし、今年は石ばかり。
それに、開いた貝殻が目立ちます。
こりゃ、嫌な予感的中か・・・。
30分経過で、この程度。
サイズもちっちゃいし、とにかく数が採れない。
そんなことで、いつもの年ならリリースするちっちゃいアサリも確保してます。
1時間ほど経過しましたが、状況変わらず。
そして、波がすごいので、人が入っていないもうちょっと沖へ行きたいところですが、今回は無理。
とりあえず地道にコツコツと。
そして、後半戦へ。
H氏が近づいてきました。
「この辺りは、人がまだ入っていない感じ。」とのこと。
と言うことは、アサリが採られていないということ。
そこで、私も移動し、期待を込めて作業再開。
すると、確かにアサリの手ごたえあり。
石を取り除き、少し土砂を掘っていき、すり鉢状にします。
そこに周囲を削り取り、すり鉢に落とし、そのまま石などと一緒に掬い取りかごへ。
それを繰り返します。
もちろんそれまでもしてきていましたが、かごの中には石ばかりでした。
それが、今度はアサリが混じりだしました。
やっとで1回でかごから数十個確保できるようになりました。
ただ、サイズはちっちゃい。
とにかく贅沢は言ってられないので、せっせと励みます。
2時半前になりました。
2時間は作業をしました。
いつもの時間はこれくらいです。
まだまだ採れますが、もうクタクタ。
これくらいで終了。
そして、計量です。
2.8キロ。
料金に含まれる4キロの➡表示までは届きません。
それでも、受付のおじさんは、このところの悪コンディションの中での健闘を讃えてくださいました。
家に帰り、たらいへ入れて、海水に浸けて砂出し。
まぁ、それなりにはいますが、ちっちゃいなぁ。
アサリは少ないが、お土産はいっぱい。
それにしても、疲れた潮干狩りでした。
一日経ち、体のあちこちが痛い。
今夜は頑張った証のアサリを楽しむことにしますか。
お疲れ様でした。
たくさん採れているように見えますが不漁なんですね。しゃがんで掘り続けるのは腰が痛くなりそう。
エビせんべい、一袋欲しいです😁
見た感じは、たくさんですが、料金では4キロまでなので、目標 未達成。
それと、サイズが小さいので、残念です。
まぁ、食べる分には、十分です。
えびせんべいは、途中にえびせんべいの里の工場があり、試食が食べ放題。
anrinanaさんのイメージには、合わないかな?
ただ、美味しいですけどね。
潮干狩りはともかく、えびせんべいの里は、食べ過ぎ、買いすぎに注意ですね。
ここ数年はアサリは不漁と分かっていますから、ここまで獲れれば良い方かも。私は砂地の漁場しか行った事がないので石が多い場所は取りにくそうだなって思うけど、砂抜きは楽な気がしますね。
えびせんべいの里のせんべいは大好きです。また行きたくなったなぁ。
ぼたもちさんから見て豊浜ひろばと日本海さかな街ではどちらがコスパ&イキが良いかな?
採る姿勢については、長靴が胸まであるので、掘るときには膝をついて前かがみ、石とアサリを分けるときはお尻をついてます。
そのため、腰への負担はまぁまぁ少ないかも。
ただ、翌日は太ももから股関節に痛みがあります。
アサリはここ数年を見ると少なくなってる感じ。
それと、小女子がずっと禁漁中ですね。
ホンマに獲れないようです。
たくさん天日干しをされていた光景がいつみられるのやら。
えびせんべいは、大好きです。
魚ひろばとさかな街でしたら、私は魚ひろばですね。
さかな街は大規模な観光地化してますから。
こちらでは、小浜のさかな市場がいいのですね。