はるばる東京までやってきた淡探の晴れ舞台が整った。
4月19日に開催される海上技術安全研究所の施設公開に合わせて、淡探も展示されることになった。
最新鋭の水中ロボット達に混じっての展示は、少し恥ずかしい気もする。
大切に取り扱ってきたつもりでも、あちこちにできた傷や汚れが目立つ。
それでも、これまで滋賀県では肩身の狭い思いをしていただけに、やっと安住の地を見つけた嬉しさは格別だ。
浦先生や関係者に、心から感謝したい。
淡探は、いつの日か再び、びわ湖で潜水できる日を夢見ている。
なんだか出戻り娘のようだが、それなりに大切にして頂いていることを皆様に報告したい。