先日より、11/16の公演の舞台写真をアップしています。
よろしければご覧くださいませ。
今日は第33回創作テレビドラマ大賞の授賞式へ行って来た。
授賞式と言っても私は受賞できずに最終審査に残っただけ、
約750本のうちの最終審査7本に残ったのだから嬉しいけれど、
ドラマ化されるか、されないかでは大きな差がある。
大賞はNHKでTVドラマ化されるのだ。
それに、ここまで残ると単純に悔しい……。
せっかくなので紹介させていただきます。
タイトル「パセリ」
女子高の嫌われ者の演劇部員達が学園祭で「オズの魔法使い」
を上演しようと奮闘する話。
初稿は5年くらい前、初めてテレビドラマ用に書いた脚本で、
今回はコンクールの締め切りに時間が無かったこともあり、
初稿を元に全編書き直しをしました。
この年はお世話になった劇団のMONOを辞めた年で、
不安や色々な思いがあって、私にしてはたくさんの作品を書いた。
前に佳作を貰ったラジオドラマ「真夏の雪」を書いたのもこの年だ。
それがこうして、今に繋がっているのだから不思議なものだ。
でも大賞には繋がらない……力不足だ。
会場にはなかなかお会いできない脚本家の方や、プロデューサーの方がいらして、
受賞できなかったにも関わらず浮ついてしまった。わるい癖だ。
他の最終選考に残った作品の作者の方々は皆同世代で刺激になる。
何も大賞を貰わなくても生きてはいけるけど残念だ。
それでもがんばるけど、やっぱり残念だ。