平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

七つの会議

2019年02月06日 23時57分22秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日、見田村千晴のライブに行った日、
午前中は地元で映画を観ていました。

池井戸潤原作ということで、観たいと思っていました。
キャストがまた濃いキャストですね。
池井戸潤作品、お馴染みの人もいれば珍しい人もいますが、
濃い役者陣であるのは間違いないです。


あらすじは、中堅メーカー・東京建電の営業一課で万年係長の八角民夫は、
いわゆる「ぐうたら社員」。トップセールスマンで、八角の年下である課長の坂戸からは、
そのなまけぶりを叱責され、営業部長・北川誠が進める結果主義の方針の下、
部員たちが必死で働く中、八角はひょうひょうとした毎日を送っていた。そんなある日
、社内でパワハラ騒動が問題となり、坂戸に異動処分が下される。
坂戸に代わって万年二番手に甘んじてきた原島が新しい課長として一課に着任するが、
そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた。


なんとも池井戸潤らしい作品である。やはり役者の個性が光りますね。
野村萬斎と香川照之の演技は怪演と言いたいくらい素晴らしい。
緊張感のあるストーりーのなかで、及川光博と朝倉あきの存在が
和みを与えてくれる。企業の中の厳しい出世争いや企業倫理といった
なかでの2人の普通の感覚が際立っている。そのための2人なのかも。
秘密は暴かれて行く過程はスリリングですね。
八角が何故、ぐうたらになったのかも。やはり、そうだったのかといった感じ。
いや~、日本企業ってこんな感じだよねって思う映画。
色々いな不祥事でトップが頭下げているけどさ。




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コメント (2)
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