平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

F1 トスカーナGP

2020年09月14日 23時56分57秒 | F1・モータースポーツ
週末は、F1のトスカーナGPでした。イタリア2連戦の2つめのGP。
コロナ禍で、ヨーロッパ以外のGPが軒並み中止となったため、
普段はF1が開催されないムジェロサーキットでの初のF1開催となりました。
そしてフェラーリにとっては、地元イタリアで通算1,000レースの記念レースです。
カラーリングも特別に今の真っ赤な感じではなく、ワイン色っぽい塗装です。

さて予選、前戦の優勝で期待の高まったアルファタウリ・ホンダのガズリーだが、
まさかのQ1敗退。チームメイトのクビアトは12番手と、こちらはいつもと大差なしの結果。
しかし逆に前戦全くダメだったレッドブル・ホンダはフェルスタペン3番手、
アルボン4番手と2列目を独占する良い展開。
1列目はもちろんメルセデス、ハミルトン、ボッタスの順です。
そして5番手に来ました地元フェラーリのルクレール。
なんで急に速くなったかわからないって談話がオイオイって感じだったが。
もう1台のフェラーリ、ベッテルは14位とこちらが今の実力かな。
その後ろにはレーシングポイントの2台、ペレス、ストロールの順。
ちなみにGPに先立ってレーシングポイイントは来シーズからペレスに変わって、
ベッテルを乗せることを発表した。ペレスはシートを失ったがF1に残りたい方向。
その後ろはルノーとマクラーレンが交互に並ぶ、リカルド、サインツ、オコン、ノリスの順。

さて決勝、2列目のレッドブル・ホンダ2台に期待しながらスタート!ハミルトン、失敗。
ボッタス前きた、フェルスタッペンも!と思いきや減速して中団に沈んでいく。オイオイと思ったら、
その瞬間、なんか後方で派手にアクシデント!誰が止まったんだ?へ?ガズリー。もう1台は?
え?フェルシタッペン!マジか~、レッドブル・ホンダとアルファタウリ・ホンダのそれぞれのエースが
1周もせずにリタイアって・・・。この時点で、かなりレースへの興味がなくなってしまう。
レースはセーフティーカーが入り、この間、ベッテルがピットに入りフロントウィング交換とタイヤも交換。
さあセーフティーカーがインするとなっても、そのしるしであるライトが消えない、実況解説もなかなか消さないねと
言っていました。最終コーナーくらいでライトが消え、セーフティーカーはいなくなる。そのせいもあって、
グリッドの辺りでもまだタイヤを暖める感じの走行で上位は加速しない。スターライン超すまでは抜けないので、
いつもよりも密集した集団になっている様子。ようやく上位が加速を始めてレース再開。と思った瞬間、
またも後方でさらに派手なアクシデント発生。上位の加速が遅いため中団も加速しないままでいたのだが、
少し間を空けていた後方集団は、もう加速できると差を詰めていったら中団はまだ加速してなかたので、
先頭はよけれたが、その後ろはもういきなり目の前に止まったように遅いマシンがいるわけでブレーキ間に合わず
突っ込んでしまったための大アクシデント。かなりの数のマシンが巻き込まれて、今度は赤旗中断。なんと2週連続だ。
今度は、グリッドスタートなり再スタート。ここでハミルトンが好スタートでボッタスを交わしてトップになる。
この時点で3番手につけていたのは、なんと地元フェラーリのルクレールだったがセッティングでソフトタイヤの
もちがよくないようで、グリップを失うのが他チームよりも早く、ズルズルと順位を落としていくことに。
レッドブル・ホンダのアルボン、アルファタウリ・ホンダのクビアトともにポイント圏内を走行しているが、
アルボンはメルセデスに近づかないと。ハミルトンはトップですでにボッタスとの差を見ながらのレースをコントロール。
ルクレールが順位を落とした後は、リカルドとストロールでの3位争いが激しくなる。
1度しかないタイヤ交換、ボッタスはハミルトンと違うモノにしてくれとリクエストしたが、結果同じコンパウンド。
どーなんだろ、ドライバーの希望全然聞かないなんて。まあそのコンパウンドが最良の選択ってところなんでしょうが。
タイヤ交換が終わったところで3位争いがまさかの展開。ストロールがタイヤパンクチャーで突然コントロールを失い
ウオールに激突。セーフティーカーと思いきやまたも赤旗中断に。即行でピットインしてミディアムに履き替えた
ボッタスは堪らん展開。再度のグリッドスタート。今回はハミルトンが無難に決めてトップをキープ。
逆に4番手まで順位をあげていたアルボンはスタートで順位を下げる。なんだよ、うまくいけば表彰台だっていけたのにと
嘆いているとアルボンがペースを上げて順位を上げてくる。そしてリカルドをとらえてついに3位に。
そのままメルセデスに迫るかと思ったが、さすがにそこまではね。このままチェッカーとなり優勝ハミルトン、2位ボッタス、
3位アルボンでした。アルボンはこれが初表彰台となった。それが意外だった。いやあレッドブルのマシンで
走っていて今まで表彰台がなかったのかと・・・。フェルスタッペンがリタイアした時、何位だったんだよって話になる。
そういえば、フェルスタッペンがリタイアの時って、フェラーリのルクレールが3位になってることが多かったような気が。
本来は、今回のように3位表彰台をキッチリとってないといけないのだが。あ、でもハミルトンに2回くらい当てたられて
表彰台逃してることもあったよねえ。アルボンがリカルド抜くときにそれがフラッシュバックしたと言っているし。
そうそう、このレースは2台完走したのはメルセデスとフェラーリのみ。フェラーリも9位10位ではあるがW入賞して、
フェラーリの1,000レース目に花を添えている。

さてレッドブル・ホンダは、まさかの2戦連続でのフェルスタッペンがノーポイント。今回はアルボンが3位表彰台を
獲得したが、彼も再三のグリッドスタートの度に順位を落としていたので、なんかスタートのシステムに問題があるのではないか。
フェルスタッペンは、決勝前にPUの不調を訴えスタートでストールするかもしれないと言っていて、スタートはうまくいったが、
そっからは彼の「ノーパワー!」という声とともに中団にのみこまれアクシデントに巻き込まれる始末。今回は完全にPUの問題。
ホンダにはしっかり原因を突き止めて、次回のロシアGPまでにはなんとかしてきて欲しいものだ。しかしまあ、なんでレッドブルに
ばかり問題が起こるのかなあ。なんだかな。もうフェルスタッペンの2位も難しいかなあ。コンストラクターズの2位はいけると思うが。
アルファタウリ・ホンダは、クビアトの7位入賞でポイントを手堅く追加。クビアトは悪くはないけど、なんかね手堅過ぎていまいち
劇的には順位をあげられないところがね。来シーズンもシートを守ることができるのかなあ。

次は1週明けてロシアGPです。















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コメント (2)
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