平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

いのちの停車場(舞台挨拶生中継付)

2021年05月22日 23時59分55秒 | 映画・ドラマ・アニメ
今日は、午前中に地元の映画館で「いのちの停車場」を観ました。
愛知は今週末から大型商業施設に休業要請が出たために、
当初はセンチェリーシネマで2本観る予定だったのが、
パルコが休館になるためセンチェリーシネマも休業になっため、予定変更。
ならば、時間調整が必要なくなったので舞台挨拶生中継付にする。
さらに言うとイオンシネマのほうがモーニング扱いで安く観れるので
そっちで観ようと思ったら、イオンが休業になったので、
結局、コロナワールドで観ることになるという。
予定変わりまくりでした・・・。


内容は、長年にわたり大学病院の救命救急医として働いてきた
白石咲和子は、ある事情から父・達郎が暮らす石川県の実家に戻り、
在宅医療を行う「まほろば診療所」に勤めることに。これまで自分が
経験してきた医療とは違うかたちでの“いのち”との向き合い方に
戸惑いを覚える咲和子だったが、院長の仙川をはじめ、診療所を支える
訪問看護師の星野、咲和子を慕って診療所にやって来た元大学病院職員の
野呂ら周囲の人々に支えられ、在宅医療だからこそできる患者やその家族と
の向き合い方を見いだしていく。


同名の原作があるんですね。現役医師で作家である南杏子氏が書いているそうで、
舞台挨拶にも来ていて、作品に込めた「生ききる」という言葉が印象的だった。
ターミナルケアの話で、色々なケースが次々に展開していく。医師として人間として
どう関わっていくのか。それには、なかなか正解が見えないが「まほろば診療所」は、
とても良い関係が患者とその家族とにできているようで理想的だ。なかなか現実的には、
そこまでやってくるお医者さんはいないじゃないかなあとも思ったりします。
また、「生ききる」ということで言えば、自分達が健康でいる普段からどう生きて
どう死んでいくのかを考えていかなければなあとも考えさえられる映画です。
コロナ禍のこんな時期だからこそ、観る映画かもしれないですね。
舞台挨拶ではネットニュースにもなってますが、みなみらんぼうさんが挨拶中に体調を崩す
ハプニングがあった時に吉永小百合さんが真っ先に舞台袖に走って水をもってこようとした
姿に、本当にこの人は良い人なんだなあ。とっさの時にサッと動けるなんて本当に優しい人
なんだあと感動したりしました。キャストも豪華で、ちょっとしか出番がないなんてもったいない
俳優さんばっかりです。是非、映画館で観てください。












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