スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち

今日は、名古屋で映画を２本観てきました。
まず最初に観たのは、「スタントウーマン　ハリウッドの知られざるヒーローたち」です。
そのタイトルのとおり、ハリウッドのスタントウーマンのドキュメンタリー。
ドキュメンタリーということと内容に興味もあったので、
すぐに観ることを決めて、待っていた映画です。


内容は、ハリウッド映画を支えてきたスタントウーマンにスポットを当て、
その闘いの歴史とプロフェッショナリズムに迫ったドキュメンタリー。
ハリウッドでは1960年代からスタントウーマンが活躍し、
男性中心のスタントパフォーマーの世界で自分たちの地位や権利を守るべく闘い続けてきた。
「トゥルーライズ」「ワイルド・スピード」「マトリックス リローデッド」といった名作に
参加したスタントウーマンたちの証言により、映画史に残るアクションシーンの裏側に迫る。
さらに日々のトレーニングの様子や危険なスタントに挑む姿を通し、
最前線で活躍する彼女たちのプロフェッショナルな姿を映し出す。
「ワイルド・スピード」シリーズの女優ミシェル・ロドリゲスが製作総指揮に名を連ね、
ナビゲーターとして出演。


いや～、面白かったですね。スタントウーマン達の日々の努力や
スタントに対するプロフェッショナルな姿勢が凄い。
それにしてもハリウッドの最初の頃は、スタントウーマンや女性監督が
現在よりも多くいたが、映画が儲かるとわかったら男性達が押しよせてやってきて、
すっかり男性社会になり、女性や黒人に差別的になったとはね～。
なんだかなあって感じです。多くのドキュメンタリーで差別が描かれていますが、
欧米社会ってかなり差別なイメージですね。
この映画を観て、今公開中のワンダーウーマンとか観るとちょっと違う視点で観れるかも。
これからアクションシーンで女性がいる時はついつい目がいってしまいそうですね。












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