シャイニー・シュリンプス！愉快で愛しい仲間たち

先週の日曜日、名古屋で観た映画の2本目は「シャイニー・シュリンプス！愉快で愛しい仲間たち」です。
ゲイの水球チームの物語で、実在するチームがモデル。しかも監督がチームの一員だとか。
実在チームがモデルなんで事実に基づいたお話もあるでしょうというとこいうことで観ることに。
まあ全部が、ノンフィクションってことはないのかなあ。コメディなんで。
それにしても、こういうチームがあって世界大会もあるなんて全くしりませんでした。


内容は、元オリンピック銀メダリストの水泳選手マチアスは、同性愛者に対する心ない発言への罰として、
ゲイのアマチュア水球チーム「シャイニー・シュリンプス」のコーチに就任する。マチアスに課されたミッションは、
弱小チームの彼らを3カ月後に開催される世界最大のLGBTQ+五輪「ゲイゲームズ」に出場させること。
パーティ好きで勝ち負けにこだわらない個性的なメンバーたちをまとめあげるべく、悪戦苦闘するマチアスだったが……。


悲しい別れがあるものの、全体的には明るいコメディ映画。そのコメディの中にLGBTQとして生きていくことの大変さもわかる。
日頃は能天気にじゃれあっているチームメート達だが、それぞれに悩ましい過去があり、現在も悩んでいる。
そんなシリアスなところもありながら、ほとんどは笑える日常生活がゲイ嫌いの臨時コーチの奮闘とともに描かれている。
ストレートでゲイ嫌いのコーチが一般目線で、ゲイの生活を捉えている感じかな。そのコーチも家族との問題や自分の水泳人生の
ことで悩んでいるが、ゲイの選手たちと触れ合っているうちにモノの考え方が変わっていくの鉄板ストーリーとは言え面白い。
楽しめるし、LGBTQもちょっとはわかる良い映画だと思う。なんと続編が決まっているようで、日本での撮影もあるみたいです。
続編も今から楽しみです。








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