F1 オーストリアGP

先週末は、F1オーストラリアGPでした。

細かいことはぬきにして、やりました！レッドブル・ホンダ！！
フェルスタッペン優勝です！！！！

いや～、予選3番手からの、まさかのポールポジションのハミルトン（メルセデス）が
降格になってのフロント・ローからのスタートになり、期待が高まりました。

しかし、スタートで失敗していきなり7番手に。ガッカリ。
ここで一旦は希望が薄まりましたが、ここから怒涛の追い上げ。
メルセデスは、今回はいまいちでしたね。
ハミルトンはオーバーヒートに苦しんでいた挙句に、
フロントウィング交換もあってトップ争いから脱落。
最後のタイヤ交換を済ませて、前を走るのはベッテル（フェラーリ）、
ボッタス（メルセデス）、ルクレール（フェラーリ）の3台。
50週目にベッテル、56週目にボッタス、残り3周の69週目にルクレールをパス。
コース上で、フェラーリ、メルセデスをパスするなんてね。
そのまま、トップチェッカー！

しかし、ルクレールをパスしたさいに接触があったために審議。
これが長くて、モンモンとしましたが結局お咎めなしで、優勝が確定！
HONDAにとっては、13年ぶりの優勝です！
いや～長かったですね。HONDA２期マクラーレン・ホンダ時代を知っている自分くらいの世代には、
もどかしい時期が続きましたからね。特に今季のマクラーレンとのパートナー時代は最悪だったじゃないでしょうか。
それを乗り越えてのトロロッソ、そして今季のレッドブル、トロロッソの２チーム体制になっての優勝。
レッドブルというトップチームと組んで、これで結果がでなければつらいことになるなあと思ってましたが、良かった。
今季優勝できるとしても、後半戦の遅い時期かなと思っていたので前半戦で優勝できたことにビックリ。
前戦がアップデイトしたにもかかわらず、フェラーリ、メルセデスに迫るどころか、
ルノーにも後塵を浴びるような結果だったので、正直今回も期待してなかったんですけどね。
レッドブルから壊れてもいいからパワーをという要望を受け、今回はレース中にもドンドン出していったそうですね。
熱いサーキットで、そこまでパワーだしても壊れなかった結果も良かった。これかも期待できるのかな。
ただ、ガズリーがね。ガズリーに関しては、変えるつもりはないが速さがたりないとチームからコメントもあり、
もっともっと頑張ってほしいね。
トロロッソは、ここ２戦セットアップに苦しんでいる様子。こちらもなんとかマシンを仕上げて、
中団グループの中ではトップに来て欲しいもんです。

いや～、久々に興奮したグランプリでした。
とにかく、おめでとう！フェルスタッペン！　おめでとう！HONDA！
表彰台にあがった田辺豊治テクニカルディレクターの涙に感動。
（本人はシャンパンが目に入っただけと否定してますが）
その田辺さんを表彰台あげてくれたレッドブル首脳にも感謝。
メルセデスの連勝を止めるのがレッドブホンダだったらと思っていましたが、
こんな早い段階でそれを成し遂げるとは、素晴らしいです。
この１勝を糧に、これからも頑張れ！！！



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