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ハンショウヅル・5~中山地区

 由木西小学校から中山に抜ける小道で見つけた「ハンショウヅル(半鐘蔓)」。キンポウゲ科センニンソウ属のつる性落葉木本で下向きに咲く花を“半鐘”に見立てている。この界隈では公園や緑地の林縁などで普通に見られるがここでは初めて見た。花の姿からはセンニンソウの仲間とは思えないが果実になるとわかる。
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ミツバツチグリ・1~花

 バラ科キジムシロ属の「ミツバツチグリ(三つ葉土栗)」。日本全土で見られる多年草で陽当たりの良い山野で普通に見られる。花期は4~6月で花径は10~15ミリ。西日本に分布するツチグリに似て葉は3枚の小葉になる。残念ながらツチグリは見たことが無く、当地ではキノコのツチグリが見られる。これは長沼公園“野猿の尾根道”のもの。
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シロバナノヘビイチゴ

 バラ科キジムシロ属(ヘビイチゴ属)の「シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺)」。東日本や屋久島などに分布する多年草で山地の陽当たりの良い草地に生育し「ヤクシマシロバナヘビイチゴ(屋久島白花蛇苺)」の名前もある。花期は4~6月で花径は15~20ミリ。花後の果実は赤く熟し食べられる。これは東京都薬用植物園のもので残念ながら当地の野山では見ていない。
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