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ヒトツボクロ・4~蕾

 高尾山系で見られる「ヒトツボクロ(一黒子)」。ラン科ヒトツボクロ属の多年草で山地の林内に生育している。花期は5月下旬~6月で1本の花茎に1枚の葉が付く。先日、葉の様子を確認していたが、写真は別の場所のもの。花茎を伸ばし先端に蕾を付けている。さてこの写真の中にヒトツボクロの1枚の葉と蕾が写っているがおわかりだろうか。
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メキシコマンネングサ

 野猿峠付近の道端に生えている「メキシコマンネングサ(墨西哥万年草)」。ベンケイソウ科マンネングサ属の常緑多年草でメキシコの名前があるが原産地は不明。日本にいつ渡来したかもわからないが米軍関係者が持ち込んだという説があり今は関東地方以西の陽当たりの良い道端で普通に見られる。草丈は10~15センチで立ち上がり4~5月に茎の先端に集散花序を出して直径1センチほどの5弁花を多数咲かせる。肉厚の葉は3輪生している。
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ツルマンネングサ

 下柚木“永林禅寺”参道で見掛けた「ツルマンネングサ(蔓万年草)」。ベンケイソウ科マンネングサ属の多年草で朝鮮半島や中国東北部原産。日本には古くに渡来しており陽当たりの良い道端や河原などに生育している。赤褐色の茎が地面を這うように伸びて繁殖する。花期は5~6月で直径1.5センチほどの5弁花を多数咲かせる。
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