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ニガキ・3~葉痕

 長池公園に植栽されている「ニガキ(苦木)」。ニガキ科ニガキ属の落葉高木で雌雄異株。4~5月に淡黄緑色の花を多数咲かせ果実は秋に緑黒色に熟す。写真は葉痕で維管束痕は5~7個ある。冬芽は裸芽で長さは6~8ミリの卵形になり表面には褐色の毛が密生している。
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野鳥・103~セグロセキレイ2

 大栗川と大田川の合流地点で見掛けた「セグロセキレイ(背黒鶺鴒)」。セキレイ科セキレイ属の留鳥もしくは漂鳥でほぼ日本だけに生息しており日本固有種とも言われている。ハクセキレイに良く似ているが、ハクセキレイの目の部分は黒く頬のあたりは白くなるのに対して、セグロセキレイは目の上から鼻先は白いが目の周りから肩や背中に掛けて黒い部分が繋がっている。ハクセキレイより警戒心が強く人影に気付くとすぐに逃げてしまうのでなかなか間近で撮れない。
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ガマズミ・4~冬芽

 ガマズミ科(←レンプクソウ科←スイカズラ科)ガマズミ属の「ガマズミ(鎌酸実・莢迷)」。夏に純白の花を咲かせ秋に真っ赤な果実を稔らせる。冬芽は毛むくじゃらで外側の芽鱗が少し開き内側の芽鱗が見えている。葉痕には3つの維管束痕があり上を睨んでいた。
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野鳥・102~メジロ4

 大栗川“大栗川橋”付近で見掛けた「メジロ(目白)」。メジロ科メジロ属の留鳥で体長は10センチほど。スズメよりも小さい。全国の平地や低山に生息しておりこの時期にはウメの樹に群れている“ウメジロ”を良く見掛ける。メジロは花から花へチョコチョコと動き回って蜜を吸うがその姿をカメラで追い掛けるのは意外と難しい。このメジロはウメの蕾を咥えているがこれを丸ごと飲み込むのだろうか。
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ワダソウ・6~芽生え

 拙庭のセツブンソウの横で芽生えた「ワダソウ(和田草)」。ナデシコ科ワチガイソウ属の多年草で本州以南の低山の林内などに生育している。当地では数年前まで南大沢3丁目の開発予定地で見られたが、開発が始まりフェンスに囲われ重機が入って近づけなくなってしまった。その前に辛うじて種を採取して庭に蒔いたところ、その後毎年庭で開花が見られるようになった。
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野鳥・101~シロハラ3

 東京薬科大学“薬草園”で見掛けた「シロハラ(白腹)」。この日は植物観察に訪れ奥の池のほうに進んだところで右側の斜面で何か動いているのが見えた。慌てて望遠レンズに付け替えカメラで追い掛けたが、既にかなり高い場所に登ってしまい何とか1枚だけ撮ることができた。その後しばらく待ったが姿を見せてくれなかった。
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ツワブキ・3~痩果

 別所やまざくら公園の林内に生えている「ツワブキ(石蕗・艶蕗)」。キク科ツワブキ属の多年草で初冬に花茎を伸ばし黄色い花を多数咲かせる。花期は長く花の少ない時期には貴重な存在ではある。果実は冠毛がある痩果で全体として直径3センチほどの球形になる。フキの葉は冬には枯れるが本種の常緑で大きな葉が真冬でも残っている。
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野鳥・100~カワセミ雄4

 大平公園の小さな池で見られる「カワセミ(翡翠)」。カワセミ科カワセミ属の留鳥で水質の良い湖沼や河川に生息している。当地では長池公園や小山内裏公園など何ヶ所かで見られる。ここ大平公園では“観客”はほどんどなく、この日も向かいのベンチにひとりのお年寄り(私も年寄りだが)がのんびり日向ぼっこをしているだけでカワセミまでの距離はせいぜい5メートル。水中ダイブは何回も見られ、初めてホバリングを見ることができた。残念ながらホバリング撮影はできずダイビング写真もピンボケだが、次の機会にはジャスピンで撮りたい。この日は長池公園姿池から続くせせらぎ緑道でもカワセミを間近で見ることができた。
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フユザンショウ・1~葉痕1

 ミカン科サンショウ属の「フユザンショウ(冬山椒)」。関東地方~沖縄に分布する常緑低木で、同属のサンショウやイヌザンショウが落葉性なのに対して本種は冬に葉がわずかに残る。葉や実には芳香が無く食用にならないようだ。写真は葉痕とトゲの様子。
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奮闘記・4~ランニング再開

 2020年7月、コロナ禍の最中にトレイルランをしていて右膝の半月板を損傷し、それ以降ランニングは控え医者の勧めで自転車を漕ぎ始めた。膝は日常生活には全く支障はなくあえて手術する必要は無いがそれでも月に一度、ヒアルロン酸を注射している。先日、医者から『軽いランニング程度ならOK』との許可が出たので、この日、久し振りにランニングシューズを履いた。
 2月だというのに気温は4月下旬の暖かさになり走り出すとすぐに汗が出てくる。サイクリングでは味わえない発汗だ。自宅から別所やまざくら公園、蓮生寺公園、別所公園、長池公園、大平公園、清水入緑地をぐるりと回ってトータル8キロ。途中で植物観察で立ち止まることが多く本格的なランニングには程遠いがまずはジョギングが再開できた。走った後の太ももの軽い筋肉痛が心地良い。これからはランニングとサイクリングと植物観察を上手く組み合わせていこう。
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