現代児童文学

国内外の現代児童文学史や現代児童文学論についての考察や論文及び作品論や創作や参考文献を、できれば毎日記載します。

高山英香「花束」横丁のさんたじいさん所収

2017-11-19 10:52:31 | 作品論
 花屋の娘である五年生の女の子が、裏に住むお花の先生との交流を通して成長していく姿を描いています。
 先生の戦争体験の内容からすると、作品の設定時代はおそらく昭和五十年代ぐらいだと思われますが、この作品のテーマやモチーフは普遍性があるので少しも古びていません。

横丁のさんたじいさん (鈴の音童話)
クリエーター情報なし
銀の鈴社

コメント
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