現代児童文学

国内外の現代児童文学史や現代児童文学論についての考察や論文及び作品論や創作や参考文献を、できれば毎日記載します。

ビバリーヒルズ・コップ2

2017-03-04 11:45:13 | 映画
 アクション・コメディの人気シリーズの第二作です。
 今回も、デトロイト警察の潜入捜査官の主人公と、ビバリーヒルズ警察のベテランと若手コンビの三人の活躍です。
 前回と違って、三人は初めから仲良しなので、前のような奇妙な緊張関係がなくて、その面白さが減っています。
 ただし、1987年の作品なのですが、当時人気のあったクリント・イーストウッドの「ダーティ・ハリー」やシルベスター・スタローンの「ランボー」のパロディもあって、楽しめるつくりになっています。
 また、CGなしのリアルなアクション・シーンは、前回より盛りだくさんです。
 第一作がヒットしてシリーズ化されたアクション映画(例えば、「ロッキー」、「ターミネーター」、「ダイ・ハード」など)はどれもそうなのですが、シリーズが進むにつれてアクション・シーンが派手になって、その分ドラマ性は薄れるようです。
 これは、マンガやアニメも同様でしょう。
 児童文学の世界でも、「ハリー・ポッター」シリーズなどはその傾向があるようです。

ビバリーヒルズ・コップ2 (字幕版)
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