【2025年度歳出の予算案】
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予算案は、先に歳出にどれだけ使うかを決めます。
政府の政策で、社会保障費を増やすとか減らすとか防衛費を増やすとか、国債費・地方交付税交付金・公共事業等が決まります。
そして、これに見合った歳入を決めるようです。
ざっくり言うと、2025年度の税収入の見込み額を決め足りない分は特例公債(国債)を発行して帳尻を合わせるそうです。
【2025年度歳入の予算案】
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とは言え、4月1日にはまだ税収がありませんので見込んだ税収入分は、財務省が財務省証券を発行して日銀から借金をし予算執行をしているようです。
返済は、あとから入ってくる税収入で行います。
つまり、税を財源と考えて予算を組んでいるわけではありません。
自国通貨建て国債は破綻しないので、消費税を廃止してその穴埋めは国債発行で賄い、さらに社会保険料を減免し社会保障費を増やせば、苦しんでいる国民の生活を支える事が出来ます。
但し、国債発行の上限は供給能力で抑制されますが、今の日本にはまだまだ余力があります。
日本に、供給能力があるうちに積極財政で需要を取り戻さないと、失われた30年は40年になるどころかアジアの最貧国になるかもしれません。
私の説明が下手過ぎるので、皆さん自らが調べる事が重要だと思います。