ボブスレー五輪代表トライアウト(日刊スポーツ) - goo ニュース
日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟のボブスレー代表チームは26日、都内で選手の発掘トライアウトを行った。男子は来年のソチ五輪に向けた即戦力選手を募集し、高校1年の16歳から43歳まで45人が参加。短距離走と立ち5段跳びでは、浅野晃佑(23=日大)が好成績を出してアピールした。陸上部で10種競技を専門にしているが「今までは陸上しかしていなかったので、視野を広げたい」と臨んだ。五輪4回出場のパイロット(操縦役)の鈴木寛も「足が速くて跳躍力もあるし、鍛えれば面白い」と期待していた。
スクワットで180キロを上げたのは、アメリカンフットボールのアサヒ飲料チャレンジャーズに所属する和久憲三(28)。178センチ、103キロと体格もよく「アメフトとボブスレーの両立を目指したい」。合格者は31日に同連盟のホームページで発表され、第2、3次選考を経て来年1月15日にブレーカー(押し役)3人と補欠1人が正式に決定する。
報道ステーションで、2020年のオリンピックからレスリング競技が除外されそうなのは、「近代化」する努力がなかったのが原因と言っていたが、一方ではボブスレーの全く経験のないアスリートから、トライアウトで日本代表選手を選んでも出場できる競技もある。(出場枠は世界の競技大会に出場して獲得しなければならないが・・・)
ボブスレーは、ブレーカー(押し役)の瞬発力とパイロット(操縦役)の操縦技術も大事だが、多分ソリの性能が勝敗を左右すると言っても良い競技なので、国産初の「下町ボブスレー」に期待したい。(「下町ボブスレー」は二人乗り)
そして、ハンマー投げの室伏広治選手がブレーカー(押し役)になったらと想像するのだが・・・