あんちゃんの気まぐれ日記2

仕事で行った場所の紹介や今の気持ちを素直に書き込みます。○○○○と思っているのは、私だけでしょうか??

政権交代の意欲感じられない立憲民主党

2023年06月30日 | 政治

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASR6Z633LR6ZUTFK00S

■立憲民主党・泉健太代表(発言録)

 (次期衆院選での共産党など野党との候補者一本化について)解散が少し延びて、いろんな意味で態勢をもう1回再構築をするということは、野党第1党としてはやっぱり考えねばならない。自民党と対抗するとなったときに、選挙区調整というものを行う意思が、各党にあるのか改めて確認したい。その上で、党としては、各県の事情を踏まえて柔軟に考えたい。

 従来の様々な選挙を戦うにあたって、いくつかの政策の共有などは必要だ。これまでで言えば、市民連合が政策をいくつか掲げ、そこに賛同する政党がいくつか名前を連ねて、その中で調整というものを行ってきたケースもある。

 これは政党間のものとは違う形になるが、そういうものは十分ありうると考えている。(各党とは)様々な形でのやりとりはしていくことになるだろう。(記者会見で)


 野党各党に、選挙区調整を行う意思があるのかを改めて確認したいと、野党第一党の立憲民主党代表がヌケヌケと言える神経が信じられない。

 野党第一党の自覚があるなら、「市民連合」なんかに頼らず自ら野党共闘を目指して動く時ではないのかな。

 泉代表から、政権交代の意欲が全く感じられない。

 このままでは、次期衆院選で野党第一党の座は残念ながら日本維新の会になり、憲法改悪などますます日本が壊されてしまうだろう。

 闘う野党の復活を!

 野党共闘は、れいわ新選組の経済政策しかない!

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外交に主体性のない日本が主体的に動けるわけがない

2023年06月29日 | 政治

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2023062901001862

松野博一官房長官は29日、拉致問題に関する国連シンポジウムで「問題解決には日本が主体的に動き、トップ同士の関係を構築することが極めて重要だ」と述べ、日朝首脳会談の早期実現を目指す考えを強調した。

 2018年・2019年の、米朝首脳会談でトランプ大統領に拉致問題を託したらしいが、北朝鮮からは無視されその後何もしていない日本が日朝首脳会談の早期実現ができるわけがない。

 ミサイルが飛んできても、直接北朝鮮に抗議すらできていない現状を考えれば、トップ同士の関係は永遠に築けないと私は思っている。
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

規制するのが原子力規制委員会では?

2023年06月28日 | 政治

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2023062801001118

原子力規制委員会の山中伸介委員長は28日の記者会見で、東京電力福島第1原発の処理水を海洋放出する設備は、早ければ来週にも使用前検査に合格するとの見通しを示した。規制委は同日から30日までの予定で設備の現地確認を進めており「指摘事項がなければ、(現地確認の終了後)1週間程度で終了証が交付される」と述べた。

 規制委は書類作成などを経て、検査結果を7月5日の定例会合に報告した上で、7月上旬にも東電に検査合格を示す終了証を交付する。合格すれば、放出に向けた設備の準備が整うことになる。

 処理水を巡っては、国際原子力機関も放出計画の評価を盛り込んだ包括報告書を近く公表する見通し。


 海洋放出ありきでの、使用前検査を合格にし1週間程度で終了証交付ですか?

 原発60年運転を了承、規制する側である原子力規制委員会が原発を推進してどうするの?

 規制委員会と名乗っても、原子力ムラの手先に成り下がっている山中委員長には辞めていただきたい。

 IAEAも、原子力推進機関である。

 私は、推進派の言い分だけの海洋放出には絶対に反対である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

汚染水をアルプスで処理しても汚染水

2023年06月27日 | 政治
gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_FHUWFRP75BIOJC445N6BUPE3TU
岸田文雄首相は、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出計画を検証している国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長と7月4日に官邸で面会する方向で調整に入った。放出計画を評価するIAEAの最終報告書を受け取り、説明を受ける見通し。内容を精査し、放出時期を最終判断する。政府関係者が27日、明らかにした。

政府と東電は「夏ごろまで」の放出開始を目指している。政府としては国際機関の科学的な評価を得て、計画の信頼性や透明性を担保したい考えだ。松野博一官房長官は同日の記者会見で、具体的な放出時期について「安全性の確保や風評対策の取り組みの状況を政府全体で確認し、判断していく」と述べた。

外務省は26日、処理水放出を巡り、韓国政府向けの説明会をテレビ会議形式で開催した。韓国の専門家らでつくる視察団が5月に福島第1原発を現地視察した経緯を踏まえ、日本側から補足説明や追加的な情報を提供した。


 汚染水の海洋放出の理由は、汚染水を貯めるタンクの設置場所がないという嘘から始まっているのだ。

 それは、汚染水貯蔵タンクに経費をかけたくないと思われる。

 海外の原発でも、トリチウム水を海洋放出しているから問題無いと言っているが、福島第一原発の汚染水は事故によって地下で放射性物質に触れて出来たものなのだ。

 つまり、福島第一原発は世界に類を見ない多核種を含んだ汚染水である。

 福島第一原発の周辺には貯蔵タンクを設置する場所はいくらでもある。

 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

れいわ新選組九州ブロックで一議席獲得へ?

2023年06月26日 | 政治
gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20230626184800
前豊見城市長の山川仁氏(48)が26日、県庁で記者会見を開き次期衆院選で沖縄4区から立候補すると表明した。れいわ新選組の公認を受ける。党からの出馬要請に山川氏が応じた。山本太郎代表も同席した。

 山川氏はこれまで政治勢力「オール沖縄」側で活動してきたが、今回の擁立にあたって、れいわ側と同勢力は選挙区調整をしていない。山本代表は山川氏で候補者を一本化する調整は可能としつつ「こちらから山川氏を下ろすことはない」とした。

 沖縄4区には現職の自民・西銘恒三郎元沖縄担当相(68)、日本維新の会県総支部の山川泰博幹事長(53)が出馬の意向を固めている。オール沖縄側は、前回立民公認で落選した金城徹元那覇市議会議長(69)を擁立するかどうかを、立民が調整している。

 山川 仁氏(やまかわ・ひとし)1974年9月24日生まれ。豊見城市高嶺出身。産能短期大中退。2011年2月に市議に初当選。18年10月の市長選で初当選。2期目を目指した2022年10月の市長選で落選した。山川仁氏は、山川泰博氏の弟。


 沖縄4区擁立は、衆院選九州ブロックでの一議席獲得への布石だと思ったのは私だけでしょうか?

 山本太郎代表が言っていたが、れいわ新選組はまだまだ小選挙区で戦えるほどの力はないので、比例区九州ブロックでの獲得に向けて動きだしたのだろう。

 山本太郎代表は、前回の衆院選の野党共闘での仕打ちを教訓に、先手を打って立民との対決姿勢を示したのかもしれない。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寝言は寝てから言ってね

2023年06月25日 | 政治

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230625k0000m010109000c

 木原誠二官房副長官は25日、前橋市で開かれた自民党の小渕優子組織運動本部長のパーティーであいさつし、40〜50代の各国首脳を列挙した上で、「そろそろ若い力が日本を守る時期に来ており、その先頭に立つのが小渕さんだ。後ろからしっかり支えたい」と述べた。木原氏は首相の最側近。小渕氏を日本のリーダー候補に挙げ、「若さだけでなく明るさと包容力もある」とも指摘した。

 小渕氏を支えた故青木幹雄元官房長官の長男、一彦参院議員は「ガラスの天井を破る女性初の首相になってもらわないといけない」と激励。群馬県の山本一太知事も「いよいよ私たちが望む本当の表舞台に返り咲く瞬間が近づいている」と強調した。

 パーティーには約800人が出席。自民党県連の井下泰伸幹事長は衆院選が今秋になった場合に備え、県内で準備を進めていると述べた。【田所柳子】


 寝言は寝てから言え!!

 ドリル優子と揶揄される方が、表舞台に返り咲くには身の潔白を証明してからにしてください。

 小渕優子氏は、日常的に行われていた有権者買収の証拠であるパソコンのデータを、消去しても復元されると思いドリルでハードディスクを壊し逃げていたのに、周りの人達はそろそろほとぼりが冷めたと思っているようである。

 ひょっとして、時効が成立してしまったのか?
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シティー海月(淡路島)

2023年06月24日 | ホテル
一泊素泊り 6,960円 全国旅行支援クーポン利用


 ホテル選びは、出来るだけ納品先に近いところから捜しているのだが、今回は1km以内にあったホテルの料金が高すぎる為に断念し、低料金を優先して決めたのが洲本市にある「シティー海月」でした。

 全国旅行支援クーポンが適用され、8,700円が20%引きで6,960円になり、ひょうご旅クーポン1,000円もいただきました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原子力推進機関(IAEA)だけが日本政府の拠りどころ

2023年06月23日 | 政治

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/tbs/politics/tbs-6093157

東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出をめぐり、日本政府がIAEA=国際原子力機関に政治献金をおこなったなどと一部の韓国メディアが報じていることについて、外務省は「事実無根」だと反論しました。

韓国のインターネットメディアは21日、日本の外務省幹部とされる人物がIAEAと第三国の専門家の意見の相違を解消するためIAEAに100万ユーロ以上の政治献金をおこなった、IAEAの最終報告書の結論は最初から絶対安全と決まっているなどと報じました。

この報道に対し、外務省は22日、「日本がIAEAに対して政治献金を行うことはあり得ない」と否定したうえで、「報道は事実無根であり、日本政府としてこのような無責任な偽情報流布に対し、強く反対する」とのコメントを発表しました。


 原子力を推進する機関(IAEA)だけが、日本政府の拠りどころであり汚染水の海洋放出を唯一絶対安全と容認してくれたところである。

 私からすれば、東電が提出している処理水のデータは不完全極まりないのに、これを了承するには見返りの政治献金があったとしても不思議ではない。

 政府がいう処理水とは、汚染水をとりあえずアルプスで処理したものというだけで、トリチウム以外の核種も多く含まれている汚染水に他ならい。

 汚染水は、どこまでいっても汚染水でしかない。

 
 
 

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

防衛費大幅増額、岸田首相はアメリカの忠犬の役目を果たしだけ

2023年06月22日 | 政治

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/tbs/world/tbs-6092889

アメリカのバイデン大統領は20日、日本の防衛費の大幅増額について、自らが岸田総理に繰り返し働きかけた成果だったとアピールしました。

バイデン大統領は20日、支持者を集めた集会で「日本は防衛予算を長い間増やしていなかったが、私は広島を含め3回日本の指導者と会い、説得した」などと述べ、自らが岸田総理に直接、防衛費の大幅な増額を働きかけたとアピールしました。

一方、バイデン大統領は岸田総理に言及する際「日本の総理」と発言すべきところを「議長」「大統領」などと言い間違えた上で「日本の指導者」と話しました。

バイデン大統領は、先月G7サミットで広島を訪れた際にも岸田総理に向かって「大統領」と話しかけていました。

また、先週には集会を締めくくる言葉として「神よ、女王を守りたまえ」と述べ、発言の意図がわからないと話題になっていました。


 植民地日本としては、宗主国アメリカ様の命令に逆らう事などできるわけがないと言うことのようである。

 この記事が、テレビ・新聞のトップニュース扱いにならないのは忖度しかないが、良識ある人達はこんなことだろうと薄々は感じていたと思う。

 バイデン大統領は、最近の言動から多少ボケたのではないかとの印象を受けるが、このアピールは理路整然としていてほぼほぼ真実なのだろう。

 何故なら、岸田首相や政府からのコメントがないからだ。

 反論でもしようものなら、アメリカ様の逆鱗に触れてしまうのが怖いのだろう。

 暴走を止めるのは、もはや政権交代しかない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山本太郎代表 懲罰弁明【原稿案】(2023年6月21日)

2023年06月21日 | 政治
 出来れば、本会議場で山本太郎代表の懲罰弁明を聞きたかったのだが、さすがれいわ新選組支持者のつぼを押さえ原稿案をHPに掲載してくれました。

 とは言え、ちょっとどころじゃなく長文なので暇な時にでも読んでみてください。 


山本太郎代表 懲罰弁明【原稿案】(2023年6月21日)

投稿日: 2023年6月21日
先週にあると見込んで準備していた弁明の原稿案です。
先延ばしにつぐ先延ばしでどうなるかわからなかったので、
最終の修正(字数の削除、調整など)を行わないままの荒削りverですが、
ここに掲載します。

れいわ新選組代表 山本太郎

6月8日法務委員会において
強行採決を阻止しようと抗議する私の行動が、
国会内の秩序を著しく乱すもの、として
懲罰に付すかを決める前に、弁明の機会をいただきました。

まずは、強行採決の際に打撲を負ったとされる、
2名の議員に関して、私から謝罪が必要だと考えます。

強行採決を阻止しようと抗議する私は、
特定の誰かに危害を加えようという意図は全くありませんでした。
10人近くの人々に身体を押さえつけられ、
その制止を振り切ろうとする動作の中で、
手などが当たったのであれば、不可抗力であれ、
お詫びを申し上げます。

私は法務委員会の委員ではありません。
それでも強行採決を止めたかった。
だから、委員会室で1人であのような行動を取りました。

これはルール、という観点から見ると、
良くないことかも知れません。

ルールは守らなくてはならない。という政治家の皆さん。

一方で、同じ法務委員会室には、
法務委員ではない、自民党の委員外議員が20名近く乗り込み、
野党の法務委員を威嚇し、採決するずっと前から、
委員長の回りを取り囲み、人間バリケードを築いていました。

これはやっていいことなのでしょうか。

一体、何のルールに則って、
誰の許可を得て行われている蛮行なんでしょうか?
それは明らかにされないのですか?

それらに加担した者には、懲罰なし、ですか?
ルールもへったくれもありません。
やりたい放題ではないですか。

暴力について。

委員会室での揉み合いが、小康状態になった頃、
その場を仕切る自民党の初老の議員が、突然、
「衛視に暴力を振るうな」
「衛視に暴力を振るうな」
「衛視に暴力を振るうな」
と何度も、常軌を逸した大声で私に向かいガナリたてました。

その時、私は複数の自民党の委員外議員に服や体を掴まれていて、
身体の自由を制限された状態です。

衛視に何かしらできる状態にはありませんし、
そんな気も毛頭ございません。

意味不明な言葉をガナっている自民党の、
初老の議員をポカーンと見ながら一瞬、呆然としましたが、
すぐにわかりました。

なきものを、あるものにする。
冤罪が生まれた瞬間です。

事実と違う問題を作り出し、人を陥れる。
初老の自民党議員が私に対して実践していたのです。
このような歴代自民党の伝統芸を、
目の前で見れたことに、
小学生時代に四葉のクローバーを見つけた時よりも
テンションが上がりました。

その後、一部報道では、2人の議員と衛視1名が
私から暴力を受けたと流れました。

その後、れいわ新選組は、
警備課に直接問い合わせ、結果、衛視に負傷したものはいない、
と確認しています。

自民党側が、ありもしないことを、
衛視に対して暴力を振るって怪我をさせたかのように、
マスコミに情報をリークしたのです。

自分たちを正当化するためには、
デマ、デッチアゲも必要悪。
たとえ相手が小粒でも、冤罪を生み出してでも潰そうとする、
統一教会の姿勢、
あ、間違えた、自民党の姿勢には学ぶところが多いです。

一方で、打撲をされたと言われる議員の方には、
不可抗力であったとはいえ、私には謝罪が必要と考え、
そのお詫びを、先ほど申し上げましたが、
本当のところでは腑に落ちていません。

十分な証拠を示していただきたいのです。

不祥事を起こした自民党議員が、
雲隠れのために緊急入院する、など、よくある話です。

自民党レベルになれば、
一定の自由が効き、忖度してくれる、
繋がりの深い医者はいくらでもいることでしょう。
そう考えれば、診断書だけでは信ぴょう性に欠けます。

この先、国会内の言いがかりで
冤罪に陥れられる者を作り出さないためにも、
今回、検証を行うことを要求します。
その上で、懲罰をどうするか考える、合理的ではないですか?

今回、負傷したと訴える方々に対して、
故意に、私がその方々を狙い撃ちで暴力を振るったのか、
それとも、揉み合いの中で手が当たったのか、では、
その意味合いは大きく変わります。

報道の多くが、事実関係もわかっていないのに、
前者と捉えられかねない
伝え方をしていることに首を傾げざるえません。

例えば、交通事故で人身被害があった場合、
警察は現場検証の際に被害者、
加害者双方の当事者から話を聞き、
事故の状況や事故現場の様子などを確認して
『実況見分調書』を作成します。
 
ドライブレコーダーの記録があれば必ず確認して
当事者証言の妥当性をチェック、タイヤ痕などの
客観的証拠から衝突時の方向や衝撃の程度などを評価。

一方的に「被害を主張する」側の証言だけから
罰則を決定することはありません。

今回の懲罰動議採決までのプロセスにおいて、
加害当事者とされた、私に対する聞き取りは一切無く、
決定的な証拠であるはずの映像記録の検証も行われず、
実況見分調書にあたる現場記録も作成されていません。

被害を主張する一方の当事者だけの証言をもとに、
懲罰に付すかが決められてしまう、
その危険性を理解しているのでしょうか?

議員に対する罰に関しては慎重に行われなければならないことを鑑みれば、徹底した検証は当然行われるべきことと考えます。

強行採決当日の院内カメラのみならず、
各報道の映像、画像を集めた上で、
故意による暴力行為が行われたか、について、
第3者によるジャッジを
参議院議長および議院運営委員会委員長に求めます。

さて、
いかなる暴力も許してはならない。という政治家の皆さん。

立法事実が崩れ去った法案を
廃案にするのではなく、
審議を一方的に打ち切り、強行採決で立法する。
これこそ暴力ではないですか?

国会の品位を、秩序を乱しているのは、
立法事実が崩れ去った法案を、
数の力で立法化する不届き者たちであり、
これら、言論の府の破壊、民主主義への冒涜を行なった者たちは、
懲罰に付されないのですか?

政権側につけば、多数派につけば、全て不問にされるのですか?

私は暴力など振るっていない。
暴力的で筋の通らない立法を、
身を挺して止めようとしただけです。

その際、私と同じく、
法務委員会とは何の関係もない侵入者である
自民党の複数名の委員外議員によって、
身体的拘束を受けた私は、
それを解くため揉み合いになった。
そこでたまたま手が触れた当たったなどの
接触があった可能性はありますが、
それ以上でも以下でもありません。

それを暴力事件として扱うことは不当であり、
多数派による少数者への弾圧です。

人の命や国民生活に関わる重大法案を
筋が通らないと身を挺して止める与野党の攻防戦、肉弾戦は、
過去の国会においては枚挙にいとまがないはずです。

野党時代の自民党の振る舞いなど酷いモノでした。
国会を止める遅延工作を延々とやり続け、
決められない国会と揶揄しました。
国会を空転させていたのは自民党です。

でもその時には、自民党にも、
身体を張ってでも抵抗しなければならない理由があったからこそ、
抵抗権を行使し続けたのでしょう。

政権交代前、2008年。
民主党は野党時代には、ガソリン暫定税率復活を阻止するため
議運委員長や衆院議長を委員長室や、
議長室に幽閉したこともあります。

私が議員になってからも、2015年、
自衛隊を米軍の2軍として差し出すことが可能となる違憲立法、
集団的自衛権の行使容認を認める安保法を、
対米従属一筋の自民党と、平和の旗を下ろした公明党と、
野党のフリをした竹中平蔵集団・維新などが協力して成立させましたが、
その時も身体を張った肉弾戦が与野党の間で激しく展開されました。

同じく2015年、労働者派遣法・改悪を止めるため、
民主党議員が厚労委員長の委員室への侵入を阻止。
厚労委員長は委員会終了後、妨害行為で首を痛めたとして
全治2週間と訴えました。

当時の民主党の岡田代表は記者会見で
「こういったやり方も場合によってはやむを得ない」と正当化しています。

一方で現在、立憲民主党の幹事長である岡田氏は、
6月11日のNHK日曜討論で、
「暴力はいけない。パフォーマンスはいただけない」とご発言。

これまで過去に枚挙にいとまがないほど行われてきた、
国会内での身を挺した抗議行動、阻止行動は、
大勢だったから許す、認める。

一方で、たった1人による物理的抵抗は、
暴力事件だと、印象操作し、懲罰を与える。

このやり方こそまさに、
ダブルスタンダード、二枚舌、ご都合主義、
我田引水、他人に厳しく自分に甘い、身内びいき、
勝てば官軍、「俺がルールだ」、
以外の何モノでもなく、納得がいきません。

今回の、山本太郎という目障りなやつを、
この機会に終わらせる、分からせてやる、
という取扱いが、議会制民主主義を破壊する
暴挙である自覚があるでしょうか。

今後、身を挺した行動どころか、
どのような物理的抵抗であっても
多数派の意にそぐわない振る舞いは、
すぐさま懲罰に繋げられる国会を 
自分たちの手で作り上げようとしているのです。

このまま政権を自民党が未来永劫続けられる約束はありますか?
他党が何かしらの時空の歪みで政権を担うことになり
下野することもあるでしょう。

その時、今の勢力では悪法が通ってしまう、
という場面においても、自分の一挙手一投足が、
何かしらかの懲罰に繋がる可能性があると萎縮し、
諦めることとなるでしょう。

国民を思い、国を思って身を挺して、
何かを止めようとする義憤を殺し、抵抗権を放棄する未来を、
あなた自身が今回作ることとなるのです。

今日の私の姿は明日のあなたの姿です。

過去の国会の懲罰事案を調べてみると、
本会議場のマイクを破壊した、
という強者であっても懲罰になっていない。

委員会室で、
他の議員を意図的に蹴り飛ばした者であっても懲罰はなかった。

議員の処罰を議員が行う場合には慎重に慎重を重ね、
ことを進めてきた、というのがこれまでの国会です。

それが、もうすでに、
ここ半年において、
議員に対する懲罰のハードルは、
とてつもなく下げられています。

衆議院でプラカードを1枚掲げた、
くしぶち万里を、
除名の一歩手前、登院停止にするなど異常です。

暴力も伴わない、機材も破壊しない
ただメッセージを記した紙を掲げて、
登院停止とは行き過ぎです。

国民の負託を受けた議員の権利を簡単に、恣意的に、
多数派が奪うことを可能にし、それを実行してしまっている。

その始まりとなる懲罰動議に、
野党第1党まで乗っかってしまったこと自体、
現在の国会が大政翼賛状態にあることを如実に表しています。
自分自身の手足を縛ることに加担してどうするのでしょうか。

野党はこの先、先人たちが、ここぞ、
という時に身体を張ってきた手法さえも、封印することになります。

どうか諸先輩方、同僚議員には、
懸命なご判断をいただくようお願い申し上げます。

いかなる暴力も許してはならない。という政治家の皆さん。
今回、私の懲罰に繋がるキッカケとなった入管法改正、その舞台、
入管施設ではこれまで様々な被人道的行為が繰り返されています。

●手錠をかけた男性の両腕を後方にねじ上げ、仰向けに倒れた男性の太ももの上に職員が座り体重をかけ、口から泡をふくまで押さえ続けた。(入管庁撮影、裁判証拠映像)

●手錠をかけ、複数の職員でうつぶせに倒し、背中や腕、足を押さえ込む。マットを敷いた床に顔面を押しつけ、全体重で頭を押さえつけ息ができないほど圧迫。(裁判の映像記録)

苦しむ収容者を医療に繋げず
死亡させた事例はウィシュマさんだけではありません。

●牛久では14年、糖尿病等を患うカメルーン人男性が「死にそうだ」と繰り返し訴えたが、翌朝まで病院に搬送されないまま死亡。
 
●東京入管管理局でも14年、スリランカ人男性は朝から胸の激しい痛みを訴えていたにもかかわらず、医師の診断を受けられなかったために収容されていた部屋で意識不明の状態で発見され、
搬送された病院で死亡。
●2017年、東京入管管理局で収容されていたベトナム人が数日前から体調不良を訴えていたが、外部医療機関で診察を受けることなく、搬送先の病院で死亡。

いかなる暴力も許してはならない。という政治家の皆さん。

その中でも自民、公明、維新、国民民主の皆さんは

入管施設で行われている
非人道的行為、暴力を規制するような法改正の提案はされていません。

そのような暴力に対して特別寛容であり続ける理由は何でしょうか。

いかなる暴力も許してはならない。という政治家の皆さん。

難民とはなんでしょうか?

時の政府や武装組織などにより命を狙われ、危険を感じ、故郷を捨て、
命からがら日本に逃げてくる人々であり、そういった方々を
積極的に保護する責任が日本政府にはあります。
それが難民条約を批准している意味です。

17年前、自らと家族を守るために、
ミャンマーから命からがら日本に逃れてきたミョーチョーチョーさんは、
ミャンマー軍が迫害してきた少数民族ロヒンギャです。 

ミョーさんは3回目の難民申請を却下され、現在不服申し立て中です。
「難民であるとの理由が見当たらない」とだけしか通知書に書かれていませんでした。

新入管法が施行されると強制送還される可能性が高くなる。 
ミャンマーに送り返されれば極刑は免れない。

そんなミョーさんは、
「強制送還されるくらいなら自殺する」と言っています。

これまでに認定されていなければおかしいレベルの申請者でも、
難民と認められてきませんでした。

命からがら逃げて来た人たちを命の危険のある場所に積極的に帰す。
このたび成立した入管法改悪は、そういうものなのです。

今回の法改悪により、死刑執行のボタンを、
日本政府によって押される可能性が高まっている、
当事者たちの現実、ほんの一例がミョーさんです。

いかなる暴力も許してはならない、という政治家の皆さん。
時の政府に命を狙われ、身の危険を感じ、故郷を捨て、
命からがら日本に逃げてくる人々を、
ひとまとめに、難民など存在しない、全員犯罪者である、
と言わんばかりの主張で立法事実が崩壊した入管法を無理やり成立させたことは、憲政史上の大きな汚点であり、むき出しの暴力です。

カッとなって車で知人を轢き殺そうとした国会議員秘書、
政務活動費で高級車を購入した議員、
政務活動費でゴルフコンペ商品を購入した議員
納品書偽造で刑事告発された議員
女性議員をストーカーしつづける議員

などなど、
不祥事を起こすモノが多い、維新という政党についての評価を、
維新の議員やそれに所属する者たちは
全員、不祥事を起こすロクでもないモノたちだ、
とする主張は間違っているはずです。

それと同じように、
日本に難民などいない、ほとんど犯罪者という、主張、そう聞こえるような説明はあまりにも筋が悪すぎ、害悪でしかありません。

難民申請する人の中には、
そうではないケースが一部あるのも事実でしょう。

だからこそ、しっかりと慎重に公平公正に難民審査を行うための
野党による代替案が必要な局面であったにもかかわらず、
それを軽々しく扱い、
事実上なかったことのようにすることは許されません。

日本では申請が認められなかった人が、
別の国で難民認定を受けることができた、という様々な事例を見れば、
いかに日本の難民認定のあり方に、入管に問題があるかが、
わかるはずです。

法改正ではさらに、難民などいないと決めつけ、
ひと括りに犯罪者と誤解を広げた形で、
送還をさらに加速させる運用となり、難民が命の危機に晒されます。

世界に向けては難民受け入れに真摯に取り組む仮面を被り、
全く逆行することを当然のように国内で行っている。

ルールは守らなくてはならない。という、政治家の皆さん。

なぜ難民条約を守らないのですか?

難民条約を批准していながら、
その考え方と矛盾する運用を繰り返し、人権侵害を正当化。
立法事実崩壊の法改悪を成立させて、さらに矛盾を作り出す。

そのようなルール違反を犯し続けているのが、
自民・公明・維新・国民民主です。

ルールを守るべきはあなたたちだ。

日本という国を貶めるような立法はすぐにでも改正すべきです。
野党案を自民党案として、改正すれば良いではないですか。
提出している野党会派は手柄が欲しいのではありません。
危険に晒された命を守りたいだけです。

いかなる暴力も許してはならない、という政治家の皆さん。
この国に生きる人々は、長きにわたり、暴力に晒され続けています。

自分の議員バッジと組織を守るために、
企業献金や組織票と引き換えに、政策を売り飛ばし、
国民生活を犠牲にした。

これまでの30年以上もの間、
政治は一部の資本家だけを潤すために、
税の取り方を歪め、労働環境を破壊し続けた。
一人ひとりの購買力が弱まり、需要を落ち込ませた。
日本が誇る製造業は不景気な国内を見限り、
需要が旺盛な海外に逃げ出し、国内はさらに疲弊。
世界トップレベルだった国を、政治と資本家が
30年間で食い潰し、日本はアジアの没落国家となった。

政治による裏切り、
30年以上の資本家優位政策は
国民に対する経済的DVとなって降りかかり、
物価高の前から、コロナが来る前から、
人々の暮らしは緊急事態でした。

コロナの前、2019年の大規模調査でも
生活が苦しい世帯は54%以上。
母子世帯では86%以上。

ここにコロナと物価高が合わさった現在、
人々の暮らしはどうなっているか。

コロナが5類に移行して収束ムード漂っているが、コロナによって、
そしてそれ以前から痛みつけられていた人々の生活は
すぐに立て直せるものではない。
しかも物価は19ヶ月連続高騰。実質賃金は13ヶ月連続ダウン。
困窮者に給付ではなく最大200万円の借金を負わせる特例貸付の返済は、早い人では今年一月から始まり、早くも「返済が苦しい」「とても返せない」という悲鳴があちこちから上がっています。
政府によるコロナ禍の支援の多くは救済策ではない。
貸付が基本。ゼロゼロ融資の返済が始まり、

コロナ対策の
国民年金、国民健康保険料の支払い免除は
今年3月で終了。
社会保険料の負担が低所得者を襲う。
事業者の保険料納付猶予も終わり。
納付しなければ延滞金徴収や担保差し押さえに合う。
ちまたには、もう無理だと力が尽きる事業者で溢れている。
社会状況は前に戻っていない。
事業者や多くの生活者の経済状況は回復していない。
この状況において、「待ってやったものをそろそろ返せ」、
更には、事実上の増税、インボイス制度なども加える、

という運用は、この先の大不況を自ら誘導する愚策。
間違った政策は人を殺す。社会を殺す。
すでにそうなっている。
このままでは国家の自殺である。

どれだけ人が倒れようが、国は残るだろう。
でもそんな国に何の価値があるのか?
人々の生活が崩れ、事業者は倒産が続き、
自殺者は右肩上がり。将来に不安しかない国。
国内の安全保障を30年近く放置した上に、
コロナでも物価高でも事実上の更なる放置を継続しながら、
中身のほとんどわからない43兆円を超える防衛財源確保法を、
国会議員でさえその内訳を知らない、
新たな増税法案を成立させるなど、筋が通らない。
長きにわたる国民に対する暴力行為を政治家たちはやめるべきだ。
本当の野党ならば、ここから体を張ってでも止めるべき悪法である。

日本国において、
優先順位の第1位は、目の前の生活、国民経済だ。
国内の安全保障だ。

経済状況が良くない時には、
人々の手元に使えるお金を増やすことが基本。

まず成長と、のたまう自民党。
30年間不況で、そこにコロナ、物価高でどうやって成長できるのか。

今、成長できるとすれば、
あなたがたが献金をもらい、組織票をあてがってもらっている
一部の資本家と、
政治とべったりの事業者くらいのものではないか。

まず消費税廃止、最低でも減税。
そして悪い物価高が収まるまでの給付金、
社会保険料の減免などで、
この国に生きる1人1人に、
成長の原資を国が届ける。
1人1人の購買力を上げて
まずは社会にしっかりお金をまわす、
そして、両輪で供給能力も強化する。
これこそが失われた30年を取り戻す、正しい経済政策である。
まず分配、そして成長。
この基本もわからぬまま、資本家や
財務省の手先として生きる政治家こそ、懲罰を受けるべきである。

日々おこなれる国会で、
日々行われる採決による暴力で、
この国に生きる人々を絶望に追い詰めていることに気づけ。

これ以上の政治による暴力で、
人々のささやかな暮らしを奪うのはやめろ。
これ以上の政治による暴力で、
人々から夢や希望を奪うのはやめろ。

これ以上の政治による暴力で、
この国を食い物にするな。

この国に生きる人々に対する政治による暴力に
全身全霊で抗議し、この先、たった1人であっても
抵抗し続けることを申し上げ終わります。
れいわ新選組HPより
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする