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新型コロナウイルス感染が広がる中での災害に備え、避難所の感染防止やホテルへの分散避難などの対策について、47都道府県と20政令指定都市の全てが取り組んでいることが26日、共同通信の調査で分かった。
避難者が寝起きする「段ボールベッド」の備蓄などが進み、多くの自治体が避難所環境は良くなったととらえていることも判明。「雑魚寝で劣悪」と長年指摘された避難所が、コロナ対応に迫られ、ようやく改善する兆しが見えてきた。
対策費として85%の自治体は、国がコロナ対応で設けた臨時交付金を活用したと回答。約20の自治体が支援継続を求めた。財源確保が今後の課題となりそうだ。
雑魚寝よりはマシだが、「段ボールベット」の備蓄が進んで避難所環境が良くなったと言えるのか?
私は運良く、今まで一度も避難所生活をした事がないが、もし避難所生活を余儀なくされたとしても、体育館等で間仕切りテントや段ボールベットは嫌だ。
親族を亡くしたり、家を失ったりと不安や恐怖の中で過ごせる環境ではない。
最悪の状況になった者が、最悪の環境での生活を強いられるのは人権問題でもある。
だから、国が自治体に交付金等でやらせるのではなく、財政出動して国営の避難所を各自治体に建設してくれ。
この際だから、私の理想を言わせて貰えば、最低でも個人ならワンルーム・家族なら人数分の個室がある住宅(マンション)が良い。
ついでに言えば、自衛隊に陸海空とは別に災害救助隊を設立すべきだと思う。
無駄な戦闘機を買ったり、役に立たないイージス艦を建造するカネがあったら、災害時に国民の命を守る為の装備や避難所建設に使えば良いのではないか?
そして更に言えば、各自治体にレッドサラマンダーを配備する事を求める。
これだけの財政出動でも、多少の景気回復にはなる。
『備えあれば憂いなし!』である。
国民の命を守るのに無駄はない!