「福島第一原発の事故は、チェルノブイリと同じレベル7ではあるが、空気中に放出された放射性物質の量は10分の1程度で、そんなに大したことがないのでチェルノブイリ並みの事故とは全く違う」と原子力安全・保安院が発表した。
そして今日、東電の示した「事故収束への道筋」では、放射性物質の放出が管理され、放射線量が大幅に抑えられる状態の達成に約9か月を目標にしているそうだ。
「10分の1」というのは、今まで空気中に放出された積算量であり、現在も福島第一原発では持続的に放出が続いており、この先最悪の事態が起こるかもしれないし、2号機の前のコンクリートの亀裂から流失していた「高濃度の汚染水」は含まれていない。
だから、チェルノブイリ以上の悲惨な事故になる可能性が・・・と書くと、『流言飛語』になってしまうのだろうか???