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https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-200529X975
政府が新型コロナウイルスに関する専門家会議について、発言者を明示した議事録を作成せず、議事概要にとどめていたことが29日分かった。将来、今の政府の対応を検証するのが困難になる可能性がある。野党からは批判の声が上がった。
内閣官房によると、専門家会議は感染症の専門家や弁護士ら12人がメンバーで、医学的見地から政府に助言を行う。2月の初会合以降、5月29日までに15回開かれた。
政府は3月に新型コロナ感染を公文書管理ガイドラインに基づく「歴史的緊急事態」に指定。政策決定を行う政府対策本部については開催日時、発言者とその内容など詳細を記した議事録を作成することになっている。
一方、ガイドラインは、それ以外の政策決定を伴わない会議の文書作成に関し、限定的な内容にとどまることを許容している。菅義偉官房長官は29日の記者会見で、専門家会議は政策決定などを行わない会議だと説明。「ガイドラインに沿って適切に記録を作成している」と強調した。
立憲民主党の枝野幸男代表は会見で「政府の言い分は全く国民の立場に立っていない」と批判。国民民主党の玉木雄一郎代表は記者団に「重要局面で記録を残していないのは歴史に対する背信行為だ」と訴えた。
凄い手を考えていたもんだ。
予め、作っておいたまさかの抜け穴からまんまと抜けようとしている。
もう、議事録の隠蔽や改竄をしなくて済む。
今批判されていても、後々責任を追及される事が回避出来るもんね?