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拉致被害者・田口八重子さんの兄で、拉致被害者家族会の代表を務めてきた飯塚繁雄さんが、亡くなったことを受けて、拉致問題担当相を兼務する松野官房長官は、「忸怩たる思い」と述べ、陳謝しました。
松野官房長官「一日千秋の思いで、帰国を待ち望んでいらっしゃる被害者の方々、ご家族の皆さまに対して、私自身、忸怩たる思いであり、本当に申し訳なく思っております」
松野長官は18日、兵庫県内で開かれた拉致問題に関する集会に出席しました。松野長官は、集会に先立って拉致被害者・有本恵子さんの家族が住む家を訪れたことを明かし、去年亡くなった恵子さんの母、嘉代子さんについて「ご存命の間に恵子さんとの再会が実現せず、まさに痛恨の極みだ」と悔しさをにじませました。
そして、拉致被害者家族の高齢化が進む中、「もはや一刻の猶予もないと切迫感をひしひしと感じる」と述べ、政府として、「すべての拉致被害者の一日も早い帰国に向けて、あらゆるチャンスを逃すことなく取り組む」と決意を示しました。
安倍晋三も菅義偉も岸田文雄も、政権にとって拉致問題は最需要課題で一丁目一番だと言い続けるだけで、外交ルートがあるわけもなく何も出来なかった事は明白であり、ただひたすらに風化する事を願っているとさえ見えてしまう。
「忸怩たる思い」そりゃそうだろうとも、言うだけで何もしないんだからチャンスが来るわけがない。
条件を付けずに対話なんて無理だと思う。
裏取引で金が数千億円かかろうが、バレたら内閣が全責任を取るぐらいの気概を持って交渉に臨んで欲しいものだ。