gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/tbs/politics/tbs-6100982
東京電力・福島第一原発の処理水の放出計画をめぐり、中国が「汚染水」などと主張していることについて松野官房長官は、「汚染水」ではなく、安全基準に基づいた「処理水」だと反論しました。
松野博一官房長官
「中国から科学的根拠に基づかない発言がありました。我が国が放出を予定しているのは、汚染水ではなく、国際安全基準を満たすアルプス処理水」
中国は先月31日、NPT=核拡散防止条約再検討会議の準備委員会で、処理水の海洋放出の計画について「汚染水」と表現したうえで「計画を強行するのを止めるべき」だと主張しました。
松野官房長官は記者会見で中国の発言に反論した上で、「国際基準に合致し、人及び、環境への影響は無視できる程度の結論がなされている」と改めて安全性を強調しました。
さらに中国に対し、「科学的根拠に基づいた議論を行うよう強く求めた」ことを明らかにしました。
政府が、処理水と言って海洋放出しようとしているものはアルプスで一度処理したものをタンクに貯蔵しているだけで、処理しきれない基準値を超えた放射性核種が多数含まれるタンクは7割以上にも及ぶ。
放出の際には、再度アルプスで処理するから安全だと言っているが、それでも処理しきれない放射性核種は残ってしまうのだ。
それを、あたかもトリチウムだけであるかのように誤魔化しているに過ぎない。
この汚染水は、原発事故によりメルトスルーしたデブリに触れて放出された、自然界には存在しない放射性核種が理論上200種類以上が含まれているそうだ。
元々、汚染水を海洋放出にしようとしたのは、タンクの設置場所がないからとの理由だった。
だが、設置場所はたくさんある事が判明している。
だったら、貯蔵し続ければ良いではないのかな?
昨今、トリチウムの処理技術も進歩しているそうだし、アルプスの処理能力を向上させる技術を磨けばいい。
東京電力・福島第一原発の処理水の放出計画をめぐり、中国が「汚染水」などと主張していることについて松野官房長官は、「汚染水」ではなく、安全基準に基づいた「処理水」だと反論しました。
松野博一官房長官
「中国から科学的根拠に基づかない発言がありました。我が国が放出を予定しているのは、汚染水ではなく、国際安全基準を満たすアルプス処理水」
中国は先月31日、NPT=核拡散防止条約再検討会議の準備委員会で、処理水の海洋放出の計画について「汚染水」と表現したうえで「計画を強行するのを止めるべき」だと主張しました。
松野官房長官は記者会見で中国の発言に反論した上で、「国際基準に合致し、人及び、環境への影響は無視できる程度の結論がなされている」と改めて安全性を強調しました。
さらに中国に対し、「科学的根拠に基づいた議論を行うよう強く求めた」ことを明らかにしました。
政府が、処理水と言って海洋放出しようとしているものはアルプスで一度処理したものをタンクに貯蔵しているだけで、処理しきれない基準値を超えた放射性核種が多数含まれるタンクは7割以上にも及ぶ。
放出の際には、再度アルプスで処理するから安全だと言っているが、それでも処理しきれない放射性核種は残ってしまうのだ。
それを、あたかもトリチウムだけであるかのように誤魔化しているに過ぎない。
この汚染水は、原発事故によりメルトスルーしたデブリに触れて放出された、自然界には存在しない放射性核種が理論上200種類以上が含まれているそうだ。
元々、汚染水を海洋放出にしようとしたのは、タンクの設置場所がないからとの理由だった。
だが、設置場所はたくさんある事が判明している。
だったら、貯蔵し続ければ良いではないのかな?
昨今、トリチウムの処理技術も進歩しているそうだし、アルプスの処理能力を向上させる技術を磨けばいい。