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https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20250114k0000m010167000c
赤沢亮正経済再生担当相は14日の記者会見で、所得税がかかり始める「年収103万円の壁」の引き上げを巡り、国民民主党が物価高などに伴う税収の増加分も財源にして大幅な引き上げを実現すべきだと主張していることについて、「税収が増えたからすぐに(国民に)還元するという単純なものではない」と批判した。
「能登半島地震のような災害が起きることもある。中国の経済情勢や(米国の)トランプ大統領の経済政策がどうなっていくのかもある」などと述べ、財政には不測の事態にも対応し得る余力を残しておくべきだと主張した。併せて「税収増自体は大変良いことで、どう有意義に使っていくかも真剣に考えていかなきゃいけない」とも述べた。
「税は財源ではない」という事をわかってない大臣が、「税は財源ではない」という事がわからない国民民主党を批判するとは、茶番もいい加減にして欲しいものだ。
国会で、貨幣観も財政観も間違ったもの同士が議論し続けた結果が、失われた30年を生んだことを与野党共に全く気付いていない。
「財源は国債発行です」と言える、れいわ新選組こそが日本を救える救世主である。