毎週楽しみの 3種のデザートプレート
● ダージリンティーのババロア
● 黒胡麻のブッセ
● ブルーベリーとミルクのマーブルアイス
自身の持つ古典や歴史、和歌などの知識を駆使した
いくつかの曲の意訳物語。
役者の所作や謡の懸詞、暗喩などから
場所や登場人物の気持ちや風景に置き換えて
わかりやすい短編の物語にしている。
この本を読むことで、能の魅力は
謡と演技と舞の総合芸術というだけではなく
台詞や謡の歌詞の表現にあると改めて感じた。
まともに能を見たことはないが
この「意訳」により
実際の能は直接的に表現されていない
言葉や気持ちを汲み取ることが必要と理解。
深いなぁ。
たったあれだけの舞台装置と数人の役者だけで
あれぼどの物語を語らせる能おそるべし。
それにしても白州さん、
本当に美しい日本語を書く。
夏草の茂みをわけ入ったところには
寂光の静かな光がたゆたい
松の枝にかかる藤の花房も
法皇の御幸を待つかのように
美しく咲き匂っている。
ことに青葉がくれの遅桜は
さながら女院の姿に似て
初花よりもめずらしく
あわれなものに映るのであった。
(「大原御幸」より)
今年一番初かつお を 前菜にご提供いたします。
● かつおのトマトソーズリネ サラダ添え
● ポークフィレ肉のスープ煮粒マスタードソース ズッキーニのグラタンとピラフ添え
● ブロッコリーの冷たいスープ
● 今日からのデザートプレート 3種 は ● ダージリンTea のババロア
● 黒胡麻のブッセ
● ブルーベリーとミルクのマーブルアイス
● お変わりできる食事パン
6月16日(土) 森恵美子様 講演会 & 奈良裕之さま テラスライブ
16日(土)第一部森恵美子様「私の3.11震災について」と題して講演を頂きました。約1時間半貴重な体験をお話して頂きました。参加した方々は、もうすべてを聞き逃すまいと真剣に聞き入っていました。最後に頂いた命です。生きている人は生き延びていかなければいけない。生きなければならない使命感があるのだと、言い切っておりました。まだ今後の災難や原発や異常気象や日本の国家のことマヤ暦のことノストラダムスの予言の事など、本当に多方面にわたってお話を熱く熱く語っていただきました。また機会があったら全てのお話をおききしてみたいものです。
みなさん本当に真剣にお話をきいておりました。そうなんです、実体験のすごいお話ばかりで事の重要さがひしひしと伝わってきました。親族の方を13人も津波に流されて毎日毎日約2ヵ月間ご遺体探しをされたお話など、あるいは家が一件建てられるほどの金額を投入してご自分の身の回りの全てを仮設にご支援されたとのお話には、とても頭の下がる思いでした
そして第二部の奈良裕之さんの民族楽器のライブは無ら里では9年ぶりでした。神聖で幻想的な音色は奈良さんの手のひらから生まれ居あわせた聞き手と共に作る音の世界を堪能させて頂きました。
http://www.facebook.com/profile.php?id=100003815878757
-
當山 寿人 震災前には、この自衛官が両手で抱き抱えているご遺体には、ちゃんと魂が宿っていたのです!亡くなられた方の魂は、きっとその自衛官のかたへ「ありがとう」と感謝の言葉を言ってくれていると私は感じます。
最前線でこの様な作業を行ってくれている全ての自衛官へ「感謝」ですね。
遠く離れた場所でもこの現実を認識し、共感したく思います。 -
藤田 順明 被災地の人にすれば、「もう暗い話はいいよ」って思う方もあるかもしれませんね。 このたびの震災の数十分の一ですが、能登半島地震を経験した身なので、そういう気持ちも分かるような気がします。
ただ、日本は広く、また、「去るものは日々に疎し」という諺どおり、被災地から離れた者たちにとって、あの惨状と復旧復興へのご苦労のことはあっという間に過去のこととなり消えていきます。
そういう意味で、今もなお大変な思いをしている方々のことを知らせてくれることはとても大切なことと思います。 生意気いってすみません。