Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

友を思う

2006年02月08日 | ひととき
今回の話題は、書くことをためらっていましたが、それも含め私なりに気持ちを整理したくて、書きます。

今日は大切な友人が、最愛の子供を失った日です。
SIDS 
この言葉も、随分認知されてきましたが、皮肉にも、虐待による死亡原因の隠れ蓑にされたり、原因が不明のために、言われもない疑いを母親はかけられることで、世間に知られるようになった印象があります。

SIDS
私がこの言葉を知ったのは、あっちゃんを妊娠した時。
参加したマタニティークラスで、何気に置いてあったパンフレットに書いてありました。
SIDSで赤ちゃんを失くした親御さんの、自助活動の案内だったと思います。
しかし、気には留めたものの、自分の身には無関係に思え、それ以上関心を持ちませんでした。

しかし、昨年。
あっくんとほんの一月違いで生まれた、その赤ちゃんがこの病気で亡くなるとは・・・。
その時も、つい先日会ったばかりで、お互い、再びの育児の大変さを話し合っていた矢先でした。
朝、起きた時には、すでに亡くなっていたなんて・・・。
これ以上の悲しみは、どこにもありません。

その時以来、私は、あっくんが夜中に泣くことも、ぐずる事も安心のバロメータになりました。
今も、あっくんの寝息や、寝返りに胸を撫で下ろすばかりです。

あれから1年。
残念ながら、友にかける言葉が見つからず、私はすっかり連絡をしていません。
と言うより、恐れているのかもしれません。
あっくんは、1歳が過ぎ、SIDSの可能性はだいぶ低くなりました。
しかし、こんなに身近に起こってしまったことに、その現実に触れたくないのかもしれません。

友からも、最近は電話も手紙もありません。
お互いに気まずくなるのが、わかるからでしょうか。
ふたたび、かつてのような語り合い、分かち合った日が本当に懐かしく、そのことを思うと、涙が溢れます。

私にもっと、人を思うチカラがあれば、友の悲しみに添えることができたのでしょう。

いつの日か、また笑いあえる日が来ることを願って・・・。

Macarons

2006年02月08日 | 大好きなもの
ちょっとピンボケ気味ですが、お気に入りのsweets
HENRI CHARPENTIERのマカロンです。

この頃は、マカロンを売ってるお店も多くなり、バリエーションも豊かになってきましたが、このお店のマカロンにはそう及びません!

少し落ち着いた色合い(でも、フランボワーズ風味は、なかなか鮮やかなピンクです)。
しっとりしたマカロンが多い中、さっくり繊細な生地は、一瞬にして口の中で溶けてしまいます

このマカロン、実は今年のだんな様へのバレンタインにどうかな?と思いましたが、どうやらケーキのほうが良いそうです
(バレンタインは、手作りケーキに決定!あっちゃんにも手伝わせますか・・・)

ケーキや、美しくデコレーションされたチョコも素敵ですが、一見素朴に見えて、実は大人の味わいのチョコも、プレゼントに良いかもしれませんね。
特に、渋めのブラウンの【ショコラ・パンデピス】は、スパイスの効いた、
ガナッシュとココアの風味です。

甘ったるい味は義理チョコに任せ、パンチの効いた大人の味で勝負 なんていかが?