Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

犠牲になる子供の命

2006年02月17日 | 子育て日記
昼間のニュースで知った、滋賀県での事件。
最初は、また幼児を狙った犯罪だと思った。
しかし・・・
程無く、亡くなったお子さんと同じ幼稚園に通う、同級生のお母さんが逮捕された・・・。
犯行の理由は、『殺した子供達のお母さんと、心のトラブルがあった』と。
なぜ、なぜ、それで子供を狙うのか・・・。
自分の子供の友達の命を奪えるのか・・・。

『よっぽど追い詰められていたのでは?』こう、コメントを寄せる人がいた。
そうかも知れない。
でも、それは命を奪っていい理由には、ならない。

殺されたお子さんの身体には、何箇所も刺したあとがあったそうだ。
どんな思いで、そんな酷いことができるのだろう。
どうして、母親達への思いを、子供ではらすのだろう。
この事件を聞いて、私は、鬼子母神の話を思い出した。

自分の子供を生かすために、人の子供をさらって喰わせた鬼子母神。
その行いを改めさせるために、お釈迦様は、鬼子母神の子供を隠した。
初めて、子供を失う苦しさ、悲しさを知った鬼子母神は、悔い改めた。

今回の件は、犯人の母親は、殺したお子さんのお母さん達と、少なからず、わだかまりがあったのだろう。
母親たちの輪。
そんなことで・・・と思う人もいるだろう。
でも、その中でしか生きられない人にとっては、深刻な問題をはらんでいる。
子供がいじめられないか、仲間外れにされて辛い思いをするかもと。
確かに、公園に行けば、お馴染みの集まりがある。
みんな同じ環境の中、特に秀でないよう、落ちこぼれることもないよう、必死に横並びになろうとしている、様子も伺える。

良く考えて欲しい。
そんな環境が、本当に子供のためになってるのかと。
周りの顔色を伺いながら、無理をする環境など、子供にとって、親に振り回されるだけだ。
その結果、こうして命を奪われてしまうなんて、本当に、やり切れない。

これから、事件の全貌が明らかになるにつれ、母親達を取り巻く環境もクローズアップされることだろう。
どうか、もう、これ以上子供が犠牲になることがないよう、その重荷を母親にかけないで欲しい。

亡くなられたお子さんのご冥福を、心からお祈り申し上げます。

回復までもうすぐ!

2006年02月17日 | 子育て日記
いつも、このブログをご覧いただき、コメントをくださる皆様!

お久しぶりです

おかげ様で、あっくんの風邪・・・そう、インフルだと今回こそ思っていたのに、風邪でした・・・高かった熱は下がり、お腹の調子も落ち着いて、あとは、咳と鼻水が止まればと言った具合です。
まだ、酷く咳き込むと、胃の中のものを吐いてしまうので、食事よりも、おっぱいに戻ってしまって、せっかく卒乳に向けて良い感じに運んでいましたが・・・
でも、そのおかげで、何とか回復に進んでいるんだと思うと、あらためて、おっぱいって、【命の水】なんだな~と、感心します。

ふだん、イタズラ真っ盛り止まる事を知らないあっくんですが、さすがに今回は・・・いえいえ、日中は、普段ほどではないにしても、積み木で遊んだり、追いかけっこに興じたりと、
(本当に、熱があるの?)
と思うぐらいでした。
さすがに、夕方はその反動なのか、また熱が上がって。
その繰り返しでした

男の子は良く熱を出すと言いますが、あっくんもまだまだこれから。
まして、私の仕事が始まったら、緊張もあって、しょっちゅう熱を出すんでしょうね。
あっちゃんの時もそうでした・・・

女の子と男の子との違いはあれど、きっと歩んでいく過程は、同じなのかな。

去年の今頃は、ちょうど【突発性発疹】で、初めての高熱を出しました。
あの時は、大事無い病気と分かっていても、私からのプレゼント(免疫)が消えてしまったことがショックで
でも、そうやって、子供は大きくなっていくんですね。
本当にチョットづつだけど、親から離れていくように、自分の力で生きていく為に、成長していってるんですね・・・。
母としては、寂しくもありますが、息子の成長に胸を撫で下ろすばかりです。

今夜は、チョット落ち着いたあっくんの傍ら、ようやくブログを再開できたことが嬉しくって
普段は今日は何を書こうかな~と、思いながら生活をしているのが一変、あっくんのことしか考えられなかったこの数日。
私も、お母さんなんですね。(もちろん、あっちゃんの時もそう思ってます!)