Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

交換会

2010年08月31日 | 子育て日記
明日から9月だというのに、なんでしょうか、残暑どころじゃないこの暑さ。
娘の通う学校は秋に運動会なので、練習中に倒れるんじゃないかと
ヒヤヒヤしています。

週明けから始まった学校・・・
久しぶりに会うお友達や、仲良しの子同士集まって
お決まりの、お土産交換会が賑やかなようです。
(学校には持ってきちゃいけないんだけど、大概の子は
放課後に塾なので、ここでしか渡せないみたい。)

夏休みの定番?ディ○ニーランドのとか、
ハワイとか、沖縄とか・・・
それはそれはキラビヤカなお土産たちです。
ああ皆さま、暑い中遠路はるばるお出掛けなさっているんですね。

娘が用意したのは、原宿でのお土産。
せっかく富山に帰省したと言うのに、そこではお土産が見つからず・・・
富山の名産は、夏ですとホタルイカとか白えび。
季節を問わなければ、かまぼことかマス寿司なんていうのもありますけど、
生ものなので却下されちゃいました。

あとは、いわゆるご当地キティちゃんなんですけど、これが渋すぎ。
鰤にまたがるキティちゃんとか、風の盆キティちゃんとか。
それはそれで可愛いと思うのですけど、小4には難しいのかな~。
ちなみに私のお気に入り富山キティちゃんは、薬売りバージョンです。

で、娘の話に戻りますが、やっぱり自分のお土産がどことなく
お出掛け感が少ないのか、いまひとつ引き目を感じているようでした。

私にしたら、原宿の竹下通りという、お年頃の女子の晴れの場所みたいなところで
人混みをかき分け、たどり着いたショップの、
「3本しか入っていないのに、こんなにするの?」
という、それはそれは可愛らしいキラキラした鉛筆をですね、
娘のためだと思って買ってあげたというのに~!

ちなみに、今では中国人観光客で人気だという、富士山方面に出かけた
お子さんのお土産は、【I LOV富士山】と包み紙に書かれた消しゴム。
子供のお土産ってこういうものでしょう・・・。

娘のお土産を貰ったお子さんの反応は分かりませんが、みんなこの程度は
当たり前だと思っているのかな。

夏休みって、やっぱりハワイとか沖縄とかに連れて行かないとダメ?
普通でディ○ニーランドなの?
(この炎天下に連れ出す、あの行列に並ばすなんて危険だと思うのですけど)

連日の暑さで、なかなか外に連れ出してやれなかったのを後悔していたら、
我が師あさこさんは、母の友に載っていた言葉で教えてくれました。
特別な“どこか”じゃなくてもいい、一緒にいるだけでいい・・・
でも、そういうことも、今ではすっかり忘れ去られて
特別だったはずのお出掛けさえも、そうじゃなくなりつつあるのでしょうか。

そういえば、かつては“晴れ”といわれていたものが、少なくなったような気がします。

娘が私に報告したのは、実はおねだりの意味があるのでしょう。
原宿もそうでしたし、お友達と同じことをしたい、行ってみたい、
そういう年頃なんでしょうね。