アジサイの青が日に日に濃くなり、灰色の空の下でも
鮮やかに目を楽しませてくれます。
もうふた月ほどで3歳になる次男。
ただ今可愛らしい坊やから、ワンパク坊主へと変身中です。
お手本はお兄ちゃん。
もうすること全部マネして、おもちゃもお兄ちゃんが遊んでいるものが
欲しくて、しょっちゅう取り合いになっています。
食事時も、お兄ちゃんと同じじゃないと気が済まない時があって
スプーンとかフォークとか・・・。
いわゆる小さい子の使いやすいのは、もう嫌みたい。
お姉ちゃんにはそういうことはないので、やっぱり意識しているんでしょう。
長男と次男は4つ違い。
この間までは一緒に遊ぶというより、相手をする感じだったのに。
いつの間にか、一緒に線路を敷いて電車を走らせ
(殆ど弟の指示で作らされているのが正解かも)
いつの間にか、次男も電車の名前に詳しくなっているし、
戦隊ごっこもそれぞれに役割を演じていたりと、男道をまっしぐら。
う~ん、見ていて飽きないけど、いえ、見ている分なら十分楽しいのに
これを、2人も相手をするとなると、もう体力が持ちません。
次男の着ているものは、全部長男のお下がりです。
(数枚姉のものもありますが)
懐かしい洋服たち。
先日の衣替えで出した物の何枚かは長男もまだ覚えていて、
惜しい気持ちがあったのでしょう、
『〇ちゃんが着てもいいよ。』
なんて上から目線で話すものだから
『〇ちゃんのだよ!』
って、逆切れされちゃって・・・
長男は、弟に理不尽な振舞いをされても、お兄ちゃんだという
自覚があるからでしょうか、叩いたりぶったり仕返しはしません。
まあ、軽いのはちょこちょこしているみたいですが、それでも
弟を泣かすような事は殆どありません。
それに乗じて、次男のほうが兄を泣かすのがほとんど。
今長男は、私に睨まれ、弟につつかれで、実は一番辛い立場かも。
お兄ちゃん頑張っているんだね・・・。
そんなお兄ちゃんに、ささやかなお楽しみを。
毎月発売される子供(男の子向け)雑誌、メインの2誌があるのですが
そのどちらも来月の付録は特別のよう。
そんな話をしたら、どちらにするか本気で悩んでいました。
「お兄ちゃん、家には男の子が2人いるんだよね~?」
『?』
そう、マネっ子の次男は同じように雑誌も欲しがります。
さすがに同じ雑誌を2冊もいらないので、次男にはアンパンマンとか
ワンワンとか年齢的にあっているほうを無理やり買うのですが、
来月号は半ば強制的に、長男が選ばなかったほうの1誌を
選ばせようと決めました。
もう1人男の子がいなかったら、2誌も手に入ることはないので
そういう面では、弟がいて良かったと思っているかもしれません。
くっつけば大騒ぎして、離れれば気になって・・・
難しい時もありますが、やっぱり兄弟。
兄は弟が可愛い存在で、弟は兄を頼りにしている。
(そんな2人をお母さん目線で観察しているお姉ちゃん)
蒸し暑い部屋で、頭をくっつけながら並んで寝ている姿は
微笑ましいものです。