今年の帰省では、お父さんたちに長女と長男をお願いして、夫と次男の三人で
のとじま水族館まで足を延ばしてきました。
この水族館は、次男が予てから行きたがっていた場所です。
普段、上の二人に比べて色々と我慢させているのもあって、せっかくの機会ですから、こんな時ぐらい
うんと甘えさせてあげようと、夫と考えていました。
お目当てのジンベイザメに会いに、いざ出発!
・・・だったのですが、なんとここには、息子が大好きな【コツメカワウソ】が飼育されているのを知り、
また、1回¥100でおやつを上げられるという、これまた素晴らしい企画がある!
実は、地元神奈川の京急油壷マリンパークにも、同じような企画があるのですが
そちらは1回¥1,000の上、予約制だというので、行かれないねと諦めていました。
しかし、一日2回・限定15組までだというので、1回目の時間に間に合うよう
出発時間を早めて、能越道を走らせました。
途中、幾つかのトンネルを抜けて行ったのですが、その一つに「石動山」と書いてあったような。
この山の名前は「イスルギヤマ」だと、ずっと思っていたのですが(駅名がそうなので)、つい最近Kさんのブログで
「セキドウサン」と読むと知り、地名の呼び方は、なかなか難しいと勉強になった場所です。
そんなことを考えながら、あっという間に車は和倉温泉駅前を通りすぎ、
能登島へと入りました。
こちらが「コツメカワウソ」です。
間に合うのか心配顔の次男でしたが、開館と同時くらいに着き、一番乗りです。
このあと1時間以上私が並んで・・・無事におやつが上げられました。
1回目は10時20分からでしたが、私が待っている間、30分くらい後から徐々に並び出し、
あっという間に15組を超していました。人数が多い場合は、家族でも一組のカウントになるようなので、
もし興味がある方は、その日の状況もあるでしょうが、やはり早めに並んだ方が良いかと思います。
ちなみに、筒の中へ手を伸ばした【コツメ】ちゃんの指の感触は、プニっとしていたんですって。
次男は、それはそれは大喜びでした。
一番の目的を済ませたので、この後は館内をゆっくり散策しました。
定番のイルカショー
これぞ水族館のメインですね~。
イルカたちのダイナミックなジャンプに、大きな歓声が湧いていました。
ショーの合間に、次男が
「イルカの皮膚の感触って、茄子に似ているんだって。しろくまカフェに書いてあったよ。」
と、ミニうんちくを教えてくれました。
色合いは似ているけどね・・・ふむふむ茄子みたいなのね。
鯛の水槽は様々な色に変わる演出で、とても綺麗でした。
こちらにもペンギンさんが飼育されていて、時間になると館内をお散歩していました。
この仔は、羽毛の色からまだヒナなのでしょうか?
水に濡れていても、羽のフワフワした感じが分かりますね。
さて、こちらの主役!ジンベイザメは最後に、ゆっくり鑑賞しました。
今度は、夫がジンベイザメに大興奮!
まだ大きさ的には、小さい方だということですが(以前いたのは、大きくなりすぎて海に放した)、それでも
水槽の真上から見る姿は大きく、中々の迫力でした。
悠々と泳ぐ姿は富山湾の主そのもので、こんな立派な海の生き物がいるなんて、
あらためて、富山湾は豊かな海なんだと思いました。
この亀さん、次男が水槽に近づいたら、ずっと離れなくて、記念に一緒に撮りました。
なんと、ちゃんとカメラ目線だったのですよ。
撮影慣れしているのでしょうね。
時間を忘れるぐらい館内を楽しみ、こういう所ならではの味も堪能し、
帰りにはちゃんとお土産・・・縫いぐるみが好きな次男は、コツメちゃんと、ジンベイザメで散々悩みましたが、
ジンベイザメの縫いぐるみを選びました。
私も職場へのお土産を買い、能登島を後にしました。
朝早い出発になったのに、次男は車酔いもせず(苦手な方なのですが)、帰りの車中で寝ることもなく
新しい友達の【ジン】ちゃんを、ずっと抱きしめていました。