名店のうな重
祖母と義父の問題が一段落したので、
気分転換に三島へ老親と出かけたとです。
三島は鰻が美味しい!
でも、
鰻が目的じゃござんせん。
山愚痴屋!
今までの山愚痴屋個展関連
今年の個展&トークショー&サイン会に続き、
三島でやってる!っていうから、新幹線に乗って~~♪
会場は三島駅から無料バスで約25分の、
クレマチスの丘にあるヴァンジ彫刻美術館
作品は三島の風景を山口晃のフィルターを通して描かれていて、
やっぱり面白い。
いつの間にか父も夢中で観ていた。
館内だけでなく、庭園にもあるジュリアーノ・ヴァンジの彫刻作品も見応えがあり、
母は魅了されていた。
ツボに嵌ったらしい。
(母は一緒に出展していた竹崎和征の作品も面白がっていた。)
えぇえぇ、私はどうせミーハーファンですよ~だ。
庭園内のクレマチスもお目当ての一つ。
剪定期になってる蔓が多かったけど、
(生憎のお天気だったけど)
それでも十分多種多様なクレマチスを観ることができたし、
他の花やハーブも配置されていて美しく、
これまた楽しかった。
昼食
園内の和食レストラン「テッセン」茶屋にて。
限定20食のランチ「花笑」
ちまちましたお料理、大好き。
手前のお蕎麦は茄子が甘くてgood。
とろろにもオクラと茗荷が入ってnice.
デザートの杏仁豆腐もついて、お得やん。
この時11:30ごろ。(←チェックポイント)
さて、送迎バスの時間があるので、
ちょっと離れたビュッフェ美術館の方まで歩く。
途中には吊り橋もあって、なかなかのスリル。
楽しい~♪
カニさんがいたりして、自然豊か。
今回はビュッフェ・コレクションは、疲れたのでパスして、
(実はゲゲゲもいる東海道展もやってたのだが)
三島市内に下山。
三島駅では、
駅付近には自由通路がないので、入場券を買って北口から南口へ移動。
目指すは、有名鰻店だ!(20分は歩くよ~)
楽寿園前を過ぎた頃から母グロッキー。
裏道に入り、せせらぎの道へ
源兵衛川には遊歩道(飛び石みたいなの)が整備されていて、
楽寿園の小浜池から流れでた清流が涼しいし、
よろけたら落ちるから、注意して歩く老人は疲れも忘れる。
(スパルタや!)
そうこうして着いた冒頭の鰻店桜家。美味しくない訳がなかろう。
タレは辛口あっさり。
鰻は香ばしく焼かれ、
「頑張って歩いて良かった~。」と老親。
(時間は15:05)←
お腹いっぱい、満足満足で、三島広小路駅から電車に一駅乗って、
(これは下り線・反対方向)
三島駅に戻って、とっととこだま号に乗って帰りましたとさ。
車中爆睡。
ところで、
左にあるのは、山口晃の個展@シンガポールの作品集。
さすがにシンガポールまでは追っ掛けが出来なかったの。
緻密に書き込んだ線が見られて嬉しい。
ふふふ、コレクションがまた増えました。
次はどこだろう。楽しみ楽しみ。
日の出
朝6時に起きて、大島から日が上るのを拝みたかったけど、
雲が多くて残念。
朝風呂の後
朝食
小ぶりだけど、頭まで食べられる鯵の干物
昼のことを考えて、ご飯のおかわりは辞退。
ホテルご自慢の水出しコーヒーをロビーで飲んで、
海の方まで散歩して、干物の買い物をした後、
チェックアウトして伊豆大川を出発。
駅にはストレッチア
11:12発の普通列車に乗り、12時頃下田着。
単線なので、あちこちですれ違い待ちなどがありました。
のんびり旅だわぁ~♪
下田駅は出口改札が黒船になってる~。
見晴らしの良い所へ行こう!ってんで、
ロープウェイに乗って、寝姿山に上ることに・・・。
寝姿山からの展望
黒船よー!
(ぢゃなくて、「中国船よーー!」って大きな声で言ってたおばちゃんグループがいた。)
黒船見張り小屋前の砲台
お花も綺麗で、なかなかいい所でした。
またロープウェイに乗って下山。
ペリーロードの方向へ歩きます。
目的は・・・・、
鰻!
ちょっと迷ってしまい、お店に着いたのは1時40分頃。
この小川屋さんは、ネットで調べて「美味しい♪」と評判。
でも、注文が入ってから、鰻を割き、蒸したり焼いたりなので、
30分は待たなくちゃならんのです。
お腹減ったよぉ~~~~~~~。
出来立てホヤホヤの鰻は、たれ甘すぎず、大きさ丁度良く、柔らかく・・・。
鰻大好きの母も、大満足。
良かった良かった。
ペリーロード
お腹がいっぱいになったので、また頑張って歩きます。
ペリーロードは、了仙寺の参道で、
幕末の雰囲気が漂う古い建物が並んでいます。
土佐屋(築150年前)
ボラの溯上
ペリーロードに沿って流れる平滑川。
沢山の魚が群れて泳いでいる。
で、それが全部口を開けて、上流に向かって・・・。
鯉じゃない。何??その時は分からなかったけれど、
帰ってから調べたらボラだった。
カラスミー!
そんなこんなしているうち、気がついたら3時を回っている。
4時の列車に乗らなくちゃならないんで、少し急ぎます。
了仙寺の宝物館、黒船美術館はパス。
宝福寺の唐人お吉記念館もパスしたかったけれど、
山内容堂公と勝海舟謁見の間は見たかったので、ちゃーっと見て・・・。
予定通り、4時20分前には下田駅に着いたのでしたー。
スーパービュー踊り子号(右)
行きは普通の踊り子号だったので、
シートを向かい合わせにすると、ちぃーと狭かった。
帰りは楽々。列車は空き空き。
ビールで乾杯して、爆睡。目が覚めてアイスクリーム。
やりたい放題して帰りました。
盛りだくさんのコースだったんで、老親は疲れたんじゃないかと思ったど、
「ちゃんと栄養とってたから、どっこも痛くないわー!」ですって。
めでたし、めでたし。
前は初島
ここ数年、菅平以外は旅行無しの両親。
カプがいなくなって解放感があるはずなのに、
遊び方を忘れた?出不精??
で、一昨年に私達が行って、とても居心地が良かった伊豆へ連れ出しました。
(平日なので、ダンナは留守番。3人旅です。)
朝10時東京駅発の踊り子号に乗り、伊東まで1時間45分。
着いたらすぐに、地魚が食べられる回転寿司へGo!
はい。そこは前回と同じく、写真なしです。
網元徳造丸
地魚3品盛はもちろん、イカ3品盛、生しらす、鯵、なんかを食べて、
〆に海女軍艦。(魚の切り落としを漬けにしたのの軍艦)
えへへ、シャリはやっぱり新潟の方が美味しいけど、満足満足。
木下杢太郎記念館
お腹がいっぱいになったので、歩いて伊東観光。
木下杢太郎は、よく知らない人だったのですが、
皮膚科の医師であり、詩人であり、絵も上手いし、
すっごい才能の人だったんですねぇ。
東海館
父は江戸たてもの園でボランティアの仕事をしているので、
古い建築物に(少し)興味がある。
で、さっきの記念館や昔の温泉旅館の東海館見学は面白かったみたい。
それにしても、沢山歩いたのでくたびれました。
でも、夕食のボリュームを知っているので、
お茶なんかせずに、少し早いけど伊豆大川へ出発!
15時過ぎに伊豆大川に到着。
ホテルの部屋より大島を望む
いやぁ~、普段歩かない父も、よく頑張りました。
ホテルは駅からすぐなのですが、坂を登らにゃならんのです。
お部屋で、お茶とお菓子を食べ、やっと一息。
ご満悦
固定されてる腕で、ピースが。。。
さて、夕食までの時間、屋上にある露天風呂です!
大島を見ながら、極楽極楽。
伊豆大川温泉ホテル
私もリピーターですが、13日にテレビ東京の土曜スペシャル
「リピーター殺到・人気宿の秘密を探る」に出るそうです。
お風呂に入って、リフレッシュした後は、
お待ちかねの夕食ですよ~。
(以下、画像は拡大します。)
献立
先付け:かんぱちの胡麻漬け:胡麻の風味がいいお味
前菜:サザエの雲丹クリーム焼き:雲丹嫌いの私でも美味しい!
柿の白和え:綺麗だし、季節物でいいわ~。
穴子骨煎餅:カリッと揚がっていて、超美味しい。
里芋のつけ焼き:お醤油が香ばしい。
イカの塩辛:少しピリ辛。お酒に合いまする。
お椀:ブリのつみれ、霙仕立て:いいお出汁。脂の乗ったブリの濃く。
お造り:ほうぼう、もんごいか、カワハギ(肝乗せ):イカが甘~い!カワハギ肝美味しー。
焼物:エボダイのカラスミパウダー掛け(メニューから変更):私、エボダイ大好き!カラスミとバチグー!
特注
伊勢えびの鬼殻焼き
大きいのを3人でいただきました。
今、伊豆は伊勢エビの旬。食べなきゃ損々。
母のたっての希望で、鬼殻焼き。
塩味だけで、まぁーーーーーっこれがっ!
海老の甘さが生かされて美味しいこと!!
母は最後までほじくったり、しゃぶったりしてました。
焚き合せ:里芋芥子の実揚げ、蟹餡掛け:芥子の実が香ばしい。
揚物:尼鯛松笠揚げ:カリッカリッの皮が美味しいの。
食事:お豆腐のお味噌汁と銀杏ご飯、漬物:ご飯をお替わりしました!
水菓子:和三盆を使ったプリンに飴がけの洋なし:うふふ♪
フェイジョア:南国のフルーツ。いと珍し。
普段少食の母、爆走!
お酒は生ビール。これが、泡が美味しくてね~。
日本酒も2合。
父ご機嫌。笑顔をご紹介できないのが残念。
と言う訳で、1日目は終わり。
2日目に続きます。
典型的な和朝食
温泉ホテルだから、大浴場だけじゃなくて部屋風呂があって、
カラスの私も、小原章介さん♪
んで、の~んびりの朝食は9時。
ひものがさすがに美味しかった。
お粥の向こう側は温泉卵ですよー。
前夜の伊勢海老
お粥とお味噌汁はおかわり可。
でも私は、日程を考えてやめときました。
考えてない人は、おかわりしてました。
これが吉と出るか、凶と出るか・・・。ふふふ。
食後、水出しコーヒーを飲んで・・・、
チェックアウト11時。
次の目的地は伊豆高原でつ。
ホテルの車で送ってもらって、11時半伊豆高原着
なんで時間を書いてるかって???
そりはね~~~。
地魚握り
トロ炙り三昧丼
はい。もう昼食なんですね~。
このお店、混むと待ち時間が長くなりそうなんで、
開店と同時くらいに入るべし!なんだそうです。
11時半開店。
はい。私達も入りましたよ~。
(注文して15分くらいで料理が出てきます。)
ここは鮪専門店で、炙り頭トロが売り。
私は鮪の脂が少し苦手なんで、地魚握りにしたんです。
ダンナは有無も言わせず、三昧丼。
だって脂っこいの好きなんだも~ん。
手前左から頭トロ、右・トロ金目鯛、奥・大トロ
喜んで食べてました~。
ううう~、満腹。
腹ごなしに歩きましょう。
次の目的がありますからね。
橋立の吊り橋へ道の途中からの眺め。
橋立の吊り橋
ダンナはしきりに「プレデター!」って騒いでました。
うるちゃい。
海岸まで降りる・・・
(↑クリックで拡大)
太古の溶岩が浸食されてできた岩場が面白く、
そこに打ち付ける波と海水の色がきれいでした。
さ~て、次の目的は・・・
おやつ
牧場のミルクを使ったソフトクリーム。
濃厚なのにさらっとした味わい。(矛盾してるけどね)
で、牛乳も飲みましたとさ。
(アイスは写真撮るの忘れました。←またかよ!)
さぁ、そろそろ帰りますかね。
15時過ぎの踊り子号
当然飲む!
あとは爆睡。
いい旅行でした。
こんだけ食べたのに・・・
夕食も家に帰ってから、スパゲッティ作って食べたんですよ~。
体重計・・・乗りたくありませーん!
っちゅーことで、旅行記おしまい。
おそまつさま~。
品川駅の郵便ポスト
連休中じゃないけど、もうすぐ結婚記念日、
しかも20周年!(よくぞ続いたものよ。)
それで、イベント旅行で伊豆へGo!
----
まずは伊東で途中下車。
いきなり、地魚目当てで回転寿司へGo!
滑り込みセーフで、待たずに座れました。
食べた食べた!お皿が高く積み上がったのでした~。
(画像なしです。食べるのに必死。)
東海館
伊東は古い温泉街。
この東海館は昭和3年に開業した温泉宿なのですが、
今は伊東市の観光施設になっています。
古い木造建築で、職人の技を随所に見ることができて、
なかなか面白かったです。
お風呂にも入れるのですが、今回はパス。
商店街のお湯かけ七福神巡り
これが意外と楽しかった。
さて、真ん中の神様は誰でしょう?
すぐに分かるかな?
伊豆大川より大島を望む
お宿は温泉ホテル。
ちょっと穴場での~~~んびり♪(年だから・・・)
夕食
伊勢海老は、漁が解禁になったばかり。
お祝いだからね。
どのお料理も丁寧に作られていて、美味しかったです。
私はアマゴのマリネと、蜂蜜漬けのらっきょうがお気に入り。
1日目にして、お米率高し。
それでも和食だからぺろーっとイケちゃうんだな。
温泉はナトリウム泉。
大島を見ながらゆったり入りましたとさ。
(実は私はカラスであ~る。わはは・・・)
つづく。
七福神の答えは次回