4の日は縁日
馴染みのお皿
この2画像で、行った先が分かったあなた、
いつも見に来てくださって、ありがとうございます。
と言う訳で、去年暮れ以来の菊谷です。
今回は前回の反省を生かして、「杉山料理長のお任せコース」を予約。
杉山君は石神井の頃からずっと腕を上げて、
優しい味付けの野菜料理を得意としています。
先付
献立には雪菜とあるけど、
本日は、かき菜。
煮浸しは自分でも作るけど、
どかっとテキトーに作るので、色合いや出汁加減が違う。
前菜:はまぐりの茶碗蒸し
玉子のとろとろ&なめらか加減がお菓子のようで、むふふ~♪
はまぐりがいっぱい入ってて、うれちい。
盛り合わせ
左から(クリック拡大あり)
小さいつぶ貝
小松菜と桜えびのお浸し
手前から後ろへ
セロリの酢漬け
長芋の梅漬け
大徳寺納豆(松葉に刺さってる)
しいたけの酢漬け
たらの芽
だし巻き(しいたけの後ろ)
京人参の胡麻和え
きぬさや
海老芋の田楽
高野豆腐の揚げ出し
花豆
春菊のお浸し(菜が違うかも)
紅芯大根の酢漬け
五郎島金時の素揚げ
ふぃぃ~~~~、だいたい覚えてました。
ちまちまいっぱい乗ってて、色も綺麗で感動。
目にも楽しい一皿。もちろんお味もGood。
さて、菊谷さん、お酒のラインナップも充実。
え?小さくて読めない?
いいんですよ。これだけあるってことが分かれば。
で、飲んだのは、福島のお酒など、一人3種類。
ダンナの呑んだ弥右衛門本醸造
私の呑んだ仙介ひやおろし
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椀
そばがきもちもち、
揚げてある蓮根もちシャキ、うまうま。
強肴(しいざかな)
スナップエンドウ、菜花、新じゃが、
蕾菜、人参、かぼちゃ
いろんな菜っ葉があるねぇ。
ごま汁はシャバシャバな感じでひたひた。
飲んじゃいました~。
ここで、お料理はひと通り終わりで、
お蕎麦になるはずっだったんですが、
前日、鴨づくしの菊酔い会(定例会)が催されてたので、
鴨料理があるか聞いてみると、ある!
で、出してもらったのがコレ。
鴨砂肝味噌漬け、鴨卯の花
ホッホッホッホ♪ おいちい。
キャベツの塩麹漬け
今流行の塩麹。
麹の味がするわけじゃないんだね~。
蕎麦ガレット 鴨味噌 白髪葱
ガレットが厚いのでもちもち。
ガレットって言うより、北京ダックの薄餅だね。
おいちいけど、ネーミングはちと違うかな。
鴨レバーペーストと蕎麦チップ
秀逸。
あぁっ!ダンナがどんどん食べちまう~~~。
すっかり満足して、利き蕎麦へ進む
秩父メインの二八
十割はえっと・・・・・・・?(完全に忘れてる)
つゆに秩父二八が負けてる気がした。
もう1枚熟成をダンナと半分分けしたのだが、撮りそこねた。
今回は2枚目がBest.
甘味
水ようかん仕立て。
ホロホロ崩れる。
甘さも優しい。
杉山料理長のお料理は、7月までで終了。
菊谷を本当に巣立って、宇都宮でお店をやっていくことになります。
東京とは違う展開になるでしょうが、頑張ってほしいです。
鴨料理の方は、若手の林君。これからの成長が楽しみです。
いつ来ても寛げる店ってのは貴重です。
あぁ、また来よう。
遠くなっても通う店、ごちそうさま。