カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

夢の銀婚旅行 その5

2013-11-30 22:40:00 | 伊豆


あんなに夜いっぱい食べたのに。。。

朝が来ればお腹ぺこぺこ~。

鯵のたたきや、ところてん
 


イボダイの干物、揚げだし豆腐 など・・・
 

ご飯もたっぷりいただいて、余は満足じゃ。

豊崎ホテルには別れを告げて、
午前中、用事を片付け、
帰路は南伊豆海沿いの道をセレクト。



マーガレットラインを走り、
波勝崎を望む。
 

 で、早くもお昼。

地魚の握りずし@びゃく
 

伊豆と言えば金目鯛だけど、
キンメにもいろいろあって、地キンメ、沖キンメ、島キンメってあるんだって。
沖キンメは新島以南
島キンメは八丈島をぐるっと回ってる。
で、ここのは地キンメ。
もうね、今まで食べたどのキンメよりも味や脂が違うの。
超美味しい~~。

ヒラソウダは鯖系。

辞典を見ながら、ほうほうと言いつつ食べる。
岩ノリのお味噌汁も美味しい。

ここ、前にも来たことあったはずだけど、こんなに美味しかったっけ。。。
  大満足で、先に進む。

道の駅下賀茂で皇帝ダリア
 

足湯~♪
 

下田に帰って来て、車を返すのにはまだ少し早かったので、



民芸品いっぱいの邪宗門でお茶!

 

レトロな雰囲気の中で、パッションフルーツのムース
紅茶も美味しい。

 

よっく食べるなぁ! 

つづくってしたいけど、このまま続けちゃえ!

帰りの踊り子号は普通車だけど、一番前(から2列目)

 

段になってるんで、眺め良し!
 

出発するとすぐにアテンダントのお姉さんが、車内サービスを聞きにくる。
夕食用のお弁当が売り切れで買い損ねたので、あるか聞いてみると、 
金目鯛のお弁当が2つあると言う。
「それでは」とお願いすると、 
「2つしか無いので、押さえてきまーす!」と揺れる車内を走って行った。
スゴイぞ!



生ビールも頼んだので、
夕食って言ったけど、すぐ食べちゃえ!

 

運転席の後ろ数列は運転に支障があるからと言って、
ライトが付かない。
どんどん暮れて暗くなっていく中、食べまくり。

頼んで正解。
お腹いっぱいでも、お寿司はするすると入る。
ご機嫌な美味しさ。
前の席の人は来ないし、ずっとのんびりできましたとさ。

ネット予約する時、1列目は売れてて買えなかったそうなのに、
全然誰も来ないじゃーん。

暮れちゃって、景色が見えなくなって、アルコールが回って寝てるうちに、
横浜~~。

アテンダントのお姉さんの声がする。
「こちらの列車は全席指定で、指定席特急券が無いとご乗車できません!」 

「え!?お持ちで・・・・・」

「大変失礼いたしました!横浜からお乗りになる方はめったにいらっしゃらないので・・・」

??

「おれ、ぶち切れそうになったぜ~~~!」
と、おっさんが女性2人を連れて、最前列に。

あぁ、この人たちが、横浜-池袋間を買ったから、私たちが座れなかったのね。。。
ってか、分かってたら、横浜まで前に座れば良かったーーーー!

あ、お願いです。
閉鎖された車両で、キムチのお弁当はご遠慮ください。(T_T)

ミントガム食べて誤魔化したけど、横浜以後は眠れず。 
最後にちょっとした事件でした。

 と言う訳で、やりたい放題、食べまくりの銀婚旅行でした。
体重はなんと!増えてな~い。
食べても消費しちゃったんだな。

良かった良かった。

自慢したら、老親が行きたがったので、また近いうちに行くぞー。

おしまい。 


夢の銀婚旅行 その4

2013-11-30 21:39:12 | 伊豆

さて、松崎町の侮れない所は、蕎麦でもそうでしたが、
フレンチもなかなか!

なんて言っちゃって、観光ガイド書を見てたら、紹介されていて、
ネットで調べたら評判もいいので、
よし!行ってみようってことで、、、

プロヴァンス・ド・すずき

シェフのおまかせコース
アミューズ、前菜2皿、魚料理、グラニテ、肉料理、デザート

えっとですね、先に謝っておきます。
ハナ吉騒動があって、すぐにアップしなかったもんだから、
お料理の正確な内容を忘れてます。
ごめんなされて。

アミューズのパテ(魚と肉)


パンは自家製。

前菜1


カルパッチョなんだけど、ワラサだったかな。。。
薄切りじゃなくて、ごろんごろんしてて食べ応え有り。
タケノコとかカブのピクルスが美味しい。

前菜2 ホロホロ鳥


ダンナはフォアグラ


上に乗ってるのは鹿。
下には大根で、半分ぐらい食べた所で、
泡立てた温かい大根スープをかけて、
お料理の変化を楽しむ趣向。


大根スープはロロさんでもいただくけど、
こういうのはまた工夫してあって面白い。
お味も濃厚で良かったです。

魚料理
白身魚のポワレ


白身魚の名を失念。
奥に小松菜を巻いた付け合わせ。
ソースはタプナード
自家製だろうか、ハーブやマーシュが嬉しい。 

柚子のグラニテ


文句なし。

肉料理


〇〇(熱川?)ポーク、バターナッツかぼちゃ、長芋のロースト
ふっふっふ、今年もバターナッツ南瓜に会えたね♪
お腹いっぱいなんだけど、お肉ももちろん美味しく美味しくいただきました。

付け合わせのパンは、黒米のと黒香米の。
この黒香米(こっこうまい)のパンが名前の通りで、香ばしくて美味しい。

デザート盛り合わせ


奥のクラシックショコラ→柿 ↓ りんごのタルト
  ↑            ↓
早生温州ミカン ← カシスのソルベ 

ダンナはコーヒー
私はハーブティー
ちゃんと葉っぱのハーブを入れてくれたようで、色は薄いけど香り高かったです。

こちらのレストランは地産地消で工夫されている。
デザートのミカンも甘さと酸味が濃くていいアクセントになっていた。
魚はもちろん地魚、野菜も近隣農家産。黒香米も然り。

いいレストランでした。
それにしても、いろいろ忘れてて申し訳ない。
そもそもお酒でパーッと飛んだって噂もあるか。。。(-_-;)
ホテルから20分歩いて行ったのは、飲むためだしぃ~~。

またチャンスがあったら是非食べに行きたいレストランです。

翌日は最終日。
まだ食べるよ。

つづく 


夢の銀婚旅行 その3

2013-11-30 20:18:05 | 伊豆

午後はちょっと足を延ばして堂ヶ島。
一つ用事を片付けてから、



断崖にある沢田公園露天風呂へ



昔は崖ギリギリに湯船があったんだけど、
整備されちゃって後退。
ちょっと残念。
海風に吹きつけられて、怖い感じが良かったんだけどなぁ。
お天気がイマイチだったのと時間が早かったので、夕日は諦めて、

松崎に戻り、岩科学校を見学に行く



太政大臣三条実美の書を基に扁額を作った。



岩科学校は明治12年村の寄付によって出来た。
教育熱が高かったのだそうだ。



漆喰細工の入江長八の作品もあって、見どころ満載。

驚いたのは、初代校長は元会津藩士山口磐山で、
函南から招かれたのだそうだ。
そして岩科学校より前にあった郷学校では、西郷頼母が教鞭をとっていたらしい。
八重の桜で西田敏行がやったあの人である。

えええーっ!
期せずして、大河関連地観光になっちゃった。(ミーハーなの。)

そうそう、松崎はテレビドラマの「世界の中心で愛をさけぶ」と「とんび」のロケ地だったそうで、
町のあちこちにロケ地案内があった。
「せかちゅー」は綾瀬はるかでしょー。
八重ちゃんよ!っと、これまたミーハーに騒ぐ。
どっちのドラマも観てなかったんだけどね。。。

学校横の開化亭(旧岩科村役場)でお茶。

名産の桜餅と桜葉塩漬けを使ったアイスクリーム
  

そんなこんなで日が暮れる前にホテルへ戻り、お風呂に入って、
さあっ、夕食だ!

で、夕食は民芸茶房じゃなくて、15分歩いて他の所に食べに行ったんだな。
その話は次回。

つづく 


本日のハナ吉

とても元気で、最後の薬を飲みました。
糸が気になったので、私がハサミで切って抜きましたが、
するっと抜けて、痛がりもせず。
これで毛が生えれば、完治です。 

いやぁ、これで少し肩の荷が下りました。
もうケンカしないでほしいなぁ。 


夢の銀婚旅行 その2

2013-11-30 00:23:32 | 伊豆

夜が明ければ朝が来る~。
朝が来たらば、また食べるわけで~~。

民芸茶房で朝食さ。


出来立てさつま揚げ、鯵の干物、ところてんなど・・・

    

干物はね、やっぱり作ってる所で焼いたのが一番美味しいと思う。
伊豆に来るたび、小ぶりの鯵の干物をえらまで食べて実感。
お土産屋さんで冷凍になってたり、真空パックになってるのを買って帰っても、
上手く焼けないってのもあるけど、やっぱ味が違うのよね。

食後は港で太極拳をして腹ごなし。
空気も美味しいなぁ。

さて、ふらふら松崎町の観光に出るべ。

明治時代の商家 中瀬邸


元呉服商で大地主の邸宅兼商店は、
反物を並べる店内の天井が低くなっていたり、
内蔵と直結している造りが面白い。

斜め格子の壁は「なまこ壁」というのだけど、
壁用の瓦を、海藻などを混ぜて作った漆喰でつないで固めて作る。
斜めなのは水はけを考えてのことで、
漆喰部分はかまぼこのように盛り上がり、その様がなまこのようなので「なまこ壁」。

豪商だった中瀬邸の内蔵の壁の一部に黒なまこ壁が残っていて興味深かった。
黒漆喰は炭を混ぜて作るそうで、
耐火、耐湿、耐水性が白なまこより良いのだが、大変手間がかかりもう作れないそうだ。

今は町営になって公開しているが、保存が大変そう。
中庭に面した廊下は、台風などで雨が吹き付けて痛んでいるし、
屋根も雨漏りするのだそうだ。

薬問屋だった近藤家



蔵の壁、すごい!



雲霧仁左衛門じゃないけどさ、
薬種問屋って儲かったのかしらん。
あ、薬の保存も防湿が大事だね。。。

なまこ壁ってのは、手間もかかるけどお金もかかる。
だから裕福な家じゃないと作れない。
更に、なまこは何度も塗り重ねて作るので、
お金持ちほど嵩のあるなまこになるそうだ。

なまこ壁通りを抜けて、浄泉寺。
清い水の出るお寺さんらしい。

経堂 
 

ぐるぐるぐるぐるなんまいだ~~。



隣には伊那下神社



樹齢1000年と言われる銀杏がすごい。
脇水をくんでる人がいた。

それにしても、あれだ。
神社仏閣を撮るのが下手以下。
ほえぇぇぇ~って感心はしてるんだけど、
被写体に選んでない。

もっと撮ろうよ、自分!

他にも、漆喰細工の名工、入江長八の菩提寺=記念館や美術館も行ったのに、
全然写真が無いんだな。
本当に素晴らしいんだよ!
なのに、何も撮ってない。
我ながら呆れる。


で、ちゃんと撮ってるのは、こういうの。

お昼は蕎麦!


西荻窪の鞍馬さんからのれん分けされた伊豆鞍馬。



くるみ汁付きもりそば

茨城産有機栽培常陸秋蕎麦
右は粗挽き
   

西荻鞍馬さんの少し濃い味の汁を継承されてる。
伊豆に来てこの味を楽しめるのは嬉しい。
12月で開店1周年。
この地に根付いてほしい。

午後の話は次回につづく


で、ハナ吉さんは・・・・

包帯が汚れてきちゃないのと、カッカッカッカっと足で掻いて切れてきて、
中途半端に脱げて危なくなるといけないと思い、
ハサミでチョキチョキ切って取りました。
 

首長族卒業です。



患部


綺麗に治ってます。
糸は残っちゃってるけど、様子を見ることにします。
だって、クロ母さんもチョビ子も避妊手術後抜糸なんてしなかったよ。
早く毛が生えるといいな。

明日、もう1回投薬です。
 ファイッ!


夢の銀婚旅行

2013-11-28 13:23:45 | 伊豆

池袋か~ら特急に乗って、伊豆に行ったーー。


スーパービュー踊り子号、乗ったのは2号車だったけど、
走る前に先頭車両のビューをば、パシャッとな。



私が「SちゃんとこはFホテルで、銀婚式には温泉マスト!って言ってたよぉ~。」
って言ってみたら、ダンナがムムムっとやる気になって、
行きはグリーン車。やったね!!

池袋から直通で下田まで、楽々~。

っでだ、ダンナは「どーーしても食べたい!」
っちゅうて、伊勢海老の鬼殻焼き。
三島由紀夫も通った店なんだってさ。


私は金目の煮付けも魅力的だったんだけど、
ここで食べないと一生後悔するかと思って、同調。
ほら、食品表示偽装事件で伊勢海老の値段が上がってるでしょ。
食べれるうちに食べとかなきゃね。
そうでなくても、健康上食べれない食品も増えてきちゃってるからさ。

もちろん美味しく、無口になって食べましたとさ。

海ーーー!


海って打ったら「膿」と変換される悲しさ。あああ~~。

で、満腹後、レンタカーを走らせて、
立ち寄り温泉美人の湯=庄吉の湯ってのに寄った。
アルカリ性でぬるぬる~っとしたお湯。
悪路を行った甲斐があったわ。とってもいいお湯でした。

最終目的地は西伊豆の松崎。

もう20年ぐらい前に数回行って、お気に入りのお店がある。
今回は同じ経営の豊崎ホテルに宿泊して、
食べまくっちゃる!という企画。
もちろん、かけ流しの温泉付き。

到着後、ちょっと散策してから、お風呂に入って、
夕食だーーー!

ホテルとは別棟の民芸茶房で食べます。



    

  

アオリイカ(芭蕉イカ)刺身、お刺身7種類、きびなごの酢味噌
魚(忘れた)フライ、石鯛のアラ煮
他にも小鉢が並んで、食べきれるか?ってくらい。

水槽はいけすじゃなくて、剥製が入ってる。


ホテルも食堂も親と同じくらい?のスタッフが切り盛りしてる。
皆さん とても元気。
温暖な気候と、自然豊かな環境、
いいお湯と 美味しい食材のおかげなんだろうなぁ。

私も久し振りにのんびり過ごすぞ! 

つづく


ハナ吉、本日もお利口さんでした。
薬はあと2日。