虎ちゃん・・・
若冲作 猛虎図
ホンモノである。
ガラス無し。
至近距離で、直に見るので、顔にハンカチを当てて、観させていただく。
興奮してブレブレだがや。
ダンナの高校同窓会主催のセミナーで、
岡田美術館館長の小林忠さんのお話を聞く。
テーマは、
「若冲という人気画家の多彩な絵画世界」
5月に開催された若冲展は、殺人的な待ち時間のため諦めた。
今回の話を聞けば聞くほど、行きたかったと思うのだが、
行ったところで、頭しか見られなかっただろうと思うのだ。
そんな悔しさを払拭する虎ちゃんとの対面。
同窓会のご縁で、個人所蔵の掛け軸を見せていただいたと言うわけ。
虎ちゃんの筋目描きをじっくり見られて、幸せ。
こうなったら、目指せ、箱根!!なのだが、いつ行けるやら。。。
計画立てなくちゃ。
すぬちゃん
子供の頃買ってもらったスヌーピー。
クリーニング店経営のT社長に洗ってもらってスッキリ。
喜んで笑っているように見えます。
おもちゃなどをあまり強請らない子供だった私が、
売り場で黙って見つめていたのを母が見て、
「欲しいんだろうな。」と思ったのだそうです。
うちの子になって以来、大事にしていたと言うより、
汚しちゃイカン!と思って、ずっと飾っていたのでした。
それ程、私としては、大変貴重な縫いぐるみです。
そう言えば、お人形の類は、
バービーとか、リカちゃんは買ってもらえず、タミ―ちゃんだったなぁ。
あの子はどこへ行ったやら。。。
今思うに、あれは親の好みだったんでしょうね。
子供っぽい顔で、金髪はいいけど、なんかこう、夢が無くて、
髪の毛を切っちゃった。
リカちゃんは日本人なので(笑)、最初っから親の選択肢には無かった。
親や祖父母の好みって、子供の望みとは違うところにあるのよね。
と言うわけで、すぬちゃんは、望みが叶ってとても嬉しかったのでした。
ずっと大切にしたいです。
社長!ありがとねー!!
極超でググってみると。。。
「極超音速高エンタルピー風洞」ってのがヒット。
実験装置
コントロール室
故あって、東大柏キャンパス一般公開に行ってきました。
風洞実験はマッハ7の気流を作り、衝撃波の流れを観ました。
一つめの画像は、はやぶさ帰還カプセルまわりの流れ。
普段は観れないような、研究室を回って話を聞き、スタンプラリーに参加。
時々、一般素人主婦目線の質問を繰り出して、煙に巻いて楽しみました。
「意外と答えられないもんですね。」と、同行のY画伯。
私が興味深くて分かりやすかったのは、生物物理。
(生命の根元を理解しようとする学問)
基礎研究だと仰ってたけど、これからの人類にとって、幅広い応用が期待される分野でした。
あとは、物性とかAIとか電子顕微鏡とか・・・・・
昨年のノーベル学者、梶田さんが所属するのはここ。
中は
UNIVERSO E SCEITTO IN LINGUA MATEMATICA
「宇宙は数学という言葉で書かれている」
ガリレオ・ガリレイの言葉が柱に表されている、ホール。
ここは3時になるとカフェタイムで、研究者たちが集まり、
分野を越えたディスカッションが出来るように周囲に黒板が配置されています。
機構長の部屋にも黒板
(見学ツアーの目玉)
机の上はこんな・・・
大学の先生の机なんて、皆こんなです。
お天気もよく、近隣住民だけでなく、高校生がたくさん来てて、なかなかの盛況でした。
科学に興味を持って、ノーベル学者になる人が出るかなぁ。
毎年秋に一般公開しているので、興味がある方は是非お出かけください。
食堂のメニューも、まあまあ美味しかったです。
この可愛い布物は・・・
本のように綴じてある
手ぬぐいであ~る。
Qさんから届きました。
KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭で天心記念五浦美術館へ行かれた時に出会っちゃったそうです。
綴じ込みの中では猫がラインダンスをしてました。
可愛くて使うのがもったいないのですが、
使わないと、もっともったいないので、喜んで使わせていただきます。
Qさん、ありがとうございました。
黒白ネコは風呂敷包みを背負ってお出掛けかにゃ。
県北芸術祭は、海や山の自然も取り込んで、
とても素敵な作品を展示しているようです。
近くて、スケジュールが合えば是非行ってみたかった。
11月20日までやってるので、興味のある方は是非どうぞ。
さて、リアル黒白のチョビ子さん
目力強いですが、
今朝は右手を痛そうにして表れました。
よく見ると、傷があって、その上が腫れている。
ケンカ傷でしょう。
食欲があって元気そうだけど、
これ以上やヴぁいことになると可愛そうなので、
ソファーで寝てるのを洗濯ネットとキャリーに入れて、背負って獣医さんへ連れて行きました。
駅前に新しく出来た獣医さんだったのですが、
若い先生が優しく丁寧に診てくださり、
抗生剤の駐車1本、飲み薬処方になりました。
ハナキチ兄ちゃんみたいに大事になったら大変だもんね。
本当は家に居てもらって、明日から投薬なんですが、
家に居ても鳴き続け、自由にした方が良さそうな元気さなので、外に出しました。
結果的に本宅さんちへ行ってしまったみたい。
はいはい。いつも私は嫌な役目ですよ~~だ。
注射が効けば、投薬を焦らないでも大丈夫だと私は判断してるので、
まぁ、あとは本ニャン次第です。
チョビ子はケンカ傷での獣医さんは初めて。
次回は無いことを祈ってます。
おばんざい
盛り合わせを頼んだら、こんなにゴージャスなのが出てきた。
トマトのパクチー添え→小松菜の煮びたし
茄子の揚げびたし→ブロッコリとアボカドの黒胡麻和え
間違いないポテトサラダ→ミョウガきのこ南蛮
どれも、ツボを押さえた美味しさ。
やるねー、兄ちゃん。
で、ここはどこかと言うと、
全くもって見覚えのない内装。。。に見えるけど、
実は、4か月ほど前までフレンチのマルシェロロだった所なのだ。
居抜きで譲ったはずなのに、ほとんどスケルトンでこんなになっちまって、
トイレの場所もぶち抜いて、場所が変わってる。
かすかにテーブルが残ってる。。。
感傷に浸ることも出来ない変わり様。
店主のチャーリー君は実家がとんかつ屋さんらしく、
メニューにも居酒屋には珍しくとんかつがある。
そして、これは幻の東京X!!
脂がサラッとして臭くなく重くなく、肉質も上品。
ソースじゃもったいない、お塩でいただくのだ。
うま~~~!豚なのに、馬ーー!
お酒は澤乃井が多い。青梅出身だかららしい。
でも、宮城のメガネも最初に飲んだ。
フルーティーなおりがらみ。
突き出しが、ケンミンの焼きビーフンって、なんか嬉しい。
炭火焼きもある。
めひかり
アスパラガス
炭火焼っていいね。じんわり焼けて、美味しいわ。
きゅうりとミズ
ミズってのは、山菜のウワバミソウの東北での呼び名で、
こぶ状になったムカゴがぽりぽりっと美味しいのだ。
(以前、蕎麦のみわで食べたことがある。)
〆でご飯は定食セットにした。
とんかつと定食セットを頼めば、豪華な食事になるよね。
デザートはプリン
予想をいい意味で裏切るビジュアルと味
ロロさんがいなくなって、寂しくて寂しくて、
店のあった場所を自転車で通るも、改装工事を、ふーんと眺め、
開店したようでも近寄れなかったのだが、
ついに行ってみたってわけ。
ロロさんのお店の雰囲気が少しでも残ってたら、
却ってダメだったかもしれない。
ここまで変わると、もう諦めがつきました。
客層には中年もいるけど、若い人がどんどんふらりと入ってくる。
お店のオペレーションはチェーン店と違うのんびりさで、好感が持てる。
若い人が作ってるのに、味が濃すぎずOK。
店名は
くうのむ ちゃのま
長く根付いてほしい。