カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

北風ぴーぷー

2015-10-30 00:38:06 | 

冬枯れしつつある山肌に、ひときわ目立つ赤い奴



テンナンショウ=マムシ草の実



目立って鳥さんに食べてもらおうって作戦なのね。
植物って逞しい。

木枯らしが吹く前の紅葉@菅平



小さなモミジもいっちょ前に紅葉してる。



先週末、お山の冬支度をしてきた。
不凍栓を入れたり、ガラス窓に発泡スチロールをはめ込んだり。
冬は零下15度になる時もあるので、完璧に水を落としておかなくてはならない。

秋の間行っていなかったら、ネズミくんが巣作りしようと思った痕跡があった。
侵入経路はたぶん洗面台の排水管。
ここもちゃんと蓋をしておかねヴァ。 




行きに食べたミニ天丼セット@佐久PA


天丼のつゆが甘くなくて美味しかった。
蕎麦は新蕎麦。



アカムツのオーブン焼き@山の家で自作


山なのに魚?
なんて言わないの!
途中のスーパーでいい魚があったのじゃ。
ほんでもって、このメニューは、行く前日にテレビで見た料理の再現。

見たのはNHK・BSの「世界入りにくい居酒屋@マルセイユ」
おぉっ!こんなに簡単な料理、他には知らんわ。
っちゅうぐらいで、ウハウハ喜んで作って食べましたとさ。
(今、HPを見たらレシピが出てた。いや、レシピって言えるほどのもんでもないくらい簡単。) 
 
今回は2泊出来たので、少し山のお散歩を楽しめた。
熊に出会わないように、鈴を鳴らしながら、いい空気を吸ってリフレッシュ。

また来年ね。 


きのこのこのこげんきのこ

2015-10-22 01:26:16 | 食いしん坊

先週は結婚27周年だった。
キリがいいわけでもないし、いろいろ忙しいんで、
近所で食事のみ。

と言うわけで、イタリアンのエンメへ

カウンター席に座ったらば、



ポルチニ茸!

おおお、これは嬉しい!日本でお目にかかれようとは。
あとでパスタになるのだよ。ほっほっほ。

前菜盛り合わせ


パテもマリネも旨し。


タコとシラウオのピッツァ(ハーフ)


生地がモチモチ。

ポルチニ茸のクリームパスタ


これよ、これこれ!
この歯応え。なんか懐かしいわ。


オオカミウオのアクアパッツァ


オオカミウオって、顔っちゅうか顎が大きくて、すっごい怖い歯の魚なんだけど、
料理して美味しく食べられるのね~。


ホロホロ鶏のコンフィ


ついついいつも頼んじゃう。


チョコレートケーキとナッツのセミフレッド


セミフレッドもいつも食べずにはいられない。


レモンのソルベと柿



シェフが8月にイタリアへ行ったからって、ちょっとおすそ分けで、
キャンディやコンフェッティを1つずつ貰って、子供みたいに嬉しい。

キャンディの缶


キャンディは2つの味が組み合わさっていて、なかなかイタリア~ンな味。
ここのチョコレートは最高に美味しいらしい。

コンフェッティの缶
   

コンフェッティはドラジェと同じ、アーモンド菓子。
これもイタリアらしい色と味だった。

厨房に向かったカウンター席は落ち着かないようでいて、
シェフの動きや店のオペレーションを見ていると面白い。
なんだかいつもと違う、ワクワクの食事だった。



ところで、ポルチニ茸

言わずと知れたイタリアのキノコだけど、
実は日本でも同じ種類のキノコは生えるし、(ヤマドリタケ)
ドイツではシュタインピルツ(石キノコ)という名で、やっぱりキノコ好きの憧れの的。

ドイツ・黒い森でも採れる。



これはドイツ在住の叔母の一昨年の収穫。
虫食いもあるけれど、やはりパスタにしたり、
干して保存し、スープにしたりするようだ。

こっちは一昨年のポーランド・クラクフの市場


wikiで調べたら、ポーランドはヨーロッパで流通しているのポルチニ茸の90%の産出国なんだって。
それでこんなに山盛りだったんだ。
 
私の野望
1、ポーランドに再訪してアパート滞在にし、ポルチニ茸を市場で買って、自分でパスタを作る。 
2、トリュフの産地に行って、トリュフのオムレツを食べる。

普段はキノコ、あんまり・・・なんだけどね。言ってみる~~~。
 


大漁!

2015-10-19 23:46:11 | Thanks!

休日の朝、むぴょさんから何か届いたぞ♪




まあああああああーーーっ!! 

こんなにいっぱい頂いちゃっていいのかしら。

先日も美味しいお饅頭をいただいたのに。

ダンナに「あなた、なにかしたの?」と疑われる。

いや、それは違うだろう。
大変申し訳なく、嬉しく、御礼申し上げるばかりっす。

奈良ふきんは、ただのふきんではない!
その名も「平城京」
「鹿や花喰鳥、朱雀門と正倉院裂の縹地唐草花鳥夾纈の文様で用いられた絵柄を染めた」とあります。



はい。おくり仮名が無ければ読めません。

花喰鳥は「花喰い鳥」で、
正倉院裂は「しょうそういんぎれ」
縹地唐草花鳥文夾纈は「はなだじからくさかちょうもんきょうけちのあしぎぬ」と読むそうな。 

花喰鳥は鳳凰とかの瑞鳥が花を咥えている絵。

正倉院裂は 東大寺の正倉に納められている染織品なんですって。
夾纈を検索したら、古の板染が動画で紹介されていて感動。
興味のある方は是非!

とまぁ、そういう素晴らしい図柄の蚊帳ふきん。
使うのがもったいないくらい! 
でも、ありがたく使わせていただきます。

そして、台湾のお茶、タイスキのたれ、ふくろうさん。
どれも嬉しいお土産でした。

むぴょさん、ありがとうございました。
小躍りしております。
このお礼はいずれ。。。 

 



 


秋組

2015-10-19 19:56:37 | 家族


秋に誕生日がある人は家族に3人。
9月に母、10月は父と弟嫁。
まとめてお祝い!ってのにかこつけて、松茸を食べようの会。

当然、場所は味三昧。

前菜三種
 

赤ずいき吉野葛煮


栗唐揚げ、銀杏しんじょう磯辺揚げ




松茸土瓶蒸し


ボタンエビお刺身盛り合わせ


亀甲かぶら 海老 吹寄せ煮


焼き魚


松茸 小柱茶わん蒸し うす葛仕立て


松茸ご飯


くらげ刺身


くずきり



父の食事管理があるので、お肉は避けている。
特に脂の多い牛肉。
大好きな焼き肉はもう食べちゃダメ!ってことで、
安心して食べられるの料理は限られていくる。
それで母はフラストレーションが溜まるので、こういう時はお誕生日の人より母の慰労っぽくなる。

今回もご機嫌だったので、良かった良かった。