ハワイ島からの帰りは、スケジュール表にあったよりも大幅に早く、
夕食はワイキキに帰ってからになった。
はて、どこへ行こう。
近くでいいや、、、で、ホテルの隣のレストランへ。
おぉ、歌声が聞こえる。上手いわ。
マヒマヒ(シイラ)のグリル
アヒ(マグロ)のステーキ(ダンナ)
この店の料理は美味しかった。
ただ、サラダの量がけっこうあって、そこでダメージを食らった。
ほんで、疲れもあってビールをぶっこぼし、ガックリ。
でも、すぐに代わりのビールを追加料金なしで持ってきてくれたのは、さすがハワイ!
で、結果としてビールの量が増えて、お腹いっぱい。
私のマヒマヒは見ての通り量が多くて、ダンナに食べきれない分を食べてもらった。
またしてもマケマケである。
翌日からは、仲間が集まってくる。
松江もトルコも台湾も一緒だったS氏到着。
ダンナは仕事モードに入り、ブランチ後、私はS氏のレンタカーでパールハーバーへ。
いや、最近は凄いのね。
Wi-Fiルーターがあって、スマホに地図アプリがあれば、ナビ代わりになるっちゅう。
ただ、問題は置き場所が無いんで、
私がこう、手で持って見えるようにしたり、
分かりにくい音声を読み直したりする。
「3マイル先、カピオラニ通りを右です。」ってな風に。
はい、ここんとこポイントですよ。覚えておいてね。
そして、パールハーバーである。
時差ボケ二人組は、戦艦アリゾナメモリアル見学へ向かう前の、
記録映画20分を不謹慎にもコックリコックリ。
ドカーーーーン!と爆撃の音で目が覚めた。
ごめんなさい。戦後世代です。
おまけに、感想が「こんなことしなきゃ良かったのにねぇ。」である。
ボートに乗って、アリゾナが沈む慰霊塔へ。
未だに重油が滲む。
アリゾナの船員1177名の鎮魂の場
陸に戻って、時間の関係で航空博物館はパスして、
シャトルバスに乗って戦艦ミズーリへ。
でかい!
戦争中は太平洋戦線に参戦。
硫黄島では奇襲を受けて、傷跡が残っている。
沖縄上陸作戦に参戦、
昭和20年8月には、東京湾に入り、
マッカーサーの連合国と重光日本政府代表の降伏文書調印式が行われた。
いや、日本の戦艦も凄かったんだろうけど、
今残ってるこの船を見ると、やっぱ負けるよね~って思う。
食堂とかも大きくて、ソフトクリームメーカーもあるしさ。
時差ボケ2人組はその迫力と暑さでぐったり。
時間切れでホテルに戻りましたとさ。
夕食は、他の仲間と合流
ハナコに紹介された?とか言う、ワイキキのレストランへGo!
ホテルのシャトルバスに乗ったのさ。
まぁ、このレストランが、混んでて。。。
並ぶこと30分。
待ってるのは日本人ばかり。
って、私たちもそうなんだけど、、、
美味しいもの盛り合わせのセット
海老ガーリックが美味しかったっす。
ロコビールもうまうま。
この日は、結局マケマケ感が少なかった日。
魔法のJBカードが活躍したのである。
その話は次回。
羽田発夜便でワイキキには同日の昼頃着いた。
初日は、ショッピングセンターで、ちぃっと買い物したぐらいで体力温存。
いや、買い物って言っても、ドラッグストアでメラトニン(時差ボケ解消用)や、
前から買おうと思ってた3Wayショルダーバッグ(リュックにもなる)を買ったぐらい。
で、2日目は朝5時半ホテルピックアップで、
日帰りハワイ島へ行ったんである。
眠いよ・・・・。
我々ツアー参加者は、旅行会社の運転手や案内人に、バトンタッチでどんどん受け継がれて、
ハワイ島ヒロ空港で運転手兼ガイドさんに会ったのは、9時ごろ。
ヒロの町を車中から眺めつつ移動。
1960年のチリ地震による津波の時は、ここまで水が来た。。。とか、
死者の多くは見物人だった。。。という話に、他人事じゃないなと。
黒砂海岸
火山島の海岸の砂は3色だそうで、ここは溶岩の黒砂。
他にはサンゴのせいで白砂。
そして鉱物(ベリドット)のせいで緑砂があるそうだ。
海にはホヌ(海亀)が海藻を食べていて、時々呼吸をしに顔を出す。
岩の右にいるはずなんだけど、撮った私も分からんわ。
リリオカラニガーデン
ちょっと日本風の庭園。
キング・カメハメハ
街には沢山のハーレーがドドドドドドドっと走りまくってる。
レーバーデー(労働者の日)のイベントでヒロには各地からハーレー野郎たちが集結。
街の迷惑にならない範囲で走りまくるのだそうだ。(海岸のごみも拾うよ。)
レインボー滝
お菓子工場見学と昼食をはさんで、
一番のお目当て、キラウエア火山火口見学
←大きな画像あります。
広大な火山地帯が広がり、迫力がある。
この辺は標高約1200m
この眺めの右後ろぐらいに標高4170mの活火山、マウナ・ロアがある。
山に湿度を含んだ雲がぶつかるため、ハワイ島は雨が多いのだそうだ。
チェーンオブ・クレーターロードを下る。
マグマが流れた広野
ハワイ島には水分の多い木が生えていて、
粘性の少ないマグマが流れてくると燃えずに、ジュッと冷えて固まるのだそうだ。
そこにどんどんマグマが堆積して、木はだんだんと燃えて(炭になって?)、
後にはこんな穴ぼこが出来る。
実に興味深い。
サーストン・ラバ・チューブ
地下で溶岩流の表面が固まった後、溶岩が流れきって出来たトンネル
トンネルは4キロにも亘って続くのだそうだが、一部だけ公開。
広さは溶岩の量で違うそうだ。
地下を流れる溶岩は今も流れていて、
流れきっちゃえば心配なしなんだけど、
先が詰まっちゃうと、途中で噴き出す恐れがある。
で、先週は町の方向に流れてるのが、ヤヴァい状況らしくて、
庭先に出ちゃうかも?ってんで大騒ぎになってるらしい。
その後どうなったのかな。。。。
さて、
これだけ見れれば、日帰りでは充分満足。
あとはお約束のお土産屋さんだったけど、これと言ったものを見つけられず、
親にコナ(粉じゃないよ!)コーヒーだけ買う。
本日のマケマケ
ツアーグループには沖縄から来たおばちゃんおじちゃんグループがいた。
(他には新婚さん3組。)
たいした接触もないうちに、最後のお土産店で、
おばちゃんのうちの一人が 、
「良かったわね、おめでたでしょ?」 と私に話しかけてきた。
?????
えええ?目が悪いんか??
「いや、そういう年じゃないので違います。」とだけ言って否定。
ところで、初日のショッピングセンターで、日本語案内の人に、
「本土から来たんですか?」と聞かれた。
本土=北アメリカ大陸の合衆国である。
髪の毛の色とブラウスが合ってるだの、いろいろ褒めてもらったのだが、
何故、純粋に日本からの観光客に見られなかったのか?
いやぁ、日本人離れしてるからな。
眉毛も細く整えてないし、色白でも華奢でもない。
お洒落も、脱力系だもんな~~~とへらへらしていたのだが、
ハワイ島、おばちゃんの一言と共通点を考えてみた。
・・・・・
つまりは、体格がいい!
マケマケである。
つづく
ハワイと言えば、ワイキキビーチ
青い空に映えるヤシの木
街路樹シャワーツリーの花も色とりどりで美しい。
しかーーーーーし!
私たちの旅はポイで始まった。
ポイ・・・・・
お椀に入った紫色のそれは、ハワイの伝統食。
タロイモをすり潰して作り、とても栄養価が高い・・・と「地球の迷い方歩き方」に 書いてある。
食べてみようじゃないの!とショッピングセンターのフードコートでトライ。
・・・・・
なんだろね、この味は??酸っぱい???
食べ進まない。。。
他のおかずと混ぜた方がいいのかな。
う~~~~~~~むむむ、違う。
これを人は不味いと言う。。。
他のおかずは全部しょっぱい。
上画像のほぐした豚肉は、カルアピッグ。
トマトが入ったのは、ロミロミサーモン。
下画像、葉に包まれてるのは、ラウラウ。(タロイモやティの葉で包んで蒸したもの)
春雨はロングライスと言うらしい。
もう一度言います。
全部しょっぱいんですよ!!
唯一の救いは、ココナッツ寒天みたいなの。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍んだ二人だけど、ギブアップ。
初日にして負け負けである。
後日、シャトルバスの運転手やレストランのお兄さん=ロコ(現地)の人にポイのことを聞くと、
皆、息を飲み、大笑い。
「ッポイを食べたのかよーーーー!!」ゲタゲタゲタゲタ
wikiによると、作り立てのポイは酸っぱくないらしい。
時間が経つと発酵して酸味が出てくるらしい。
砂糖を足せば食べやすくなるのだそうだ。
現場で教えてほしかった。
と言うわけで、楽しそうで明るいハワイとはイマイチ違う旅行記、
お楽しみに?