カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

マケマケ・ハワイ その3

2014-09-12 23:21:34 | ハワイ

ハワイ島からの帰りは、スケジュール表にあったよりも大幅に早く、
夕食はワイキキに帰ってからになった。

はて、どこへ行こう。
近くでいいや、、、で、ホテルの隣のレストランへ。

おぉ、歌声が聞こえる。上手いわ。

マヒマヒ(シイラ)のグリル


アヒ(マグロ)のステーキ(ダンナ)


この店の料理は美味しかった。
ただ、サラダの量がけっこうあって、そこでダメージを食らった。
ほんで、疲れもあってビールをぶっこぼし、ガックリ。
でも、すぐに代わりのビールを追加料金なしで持ってきてくれたのは、さすがハワイ!
で、結果としてビールの量が増えて、お腹いっぱい。
私のマヒマヒは見ての通り量が多くて、ダンナに食べきれない分を食べてもらった。
またしてもマケマケである。



翌日からは、仲間が集まってくる。
松江もトルコも台湾も一緒だったS氏到着。

ダンナは仕事モードに入り、ブランチ後、私はS氏のレンタカーでパールハーバーへ。

いや、最近は凄いのね。
Wi-Fiルーターがあって、スマホに地図アプリがあれば、ナビ代わりになるっちゅう。
ただ、問題は置き場所が無いんで、
私がこう、手で持って見えるようにしたり、
分かりにくい音声を読み直したりする。

「3マイル先、カピオラニ通りを右です。」ってな風に。

はい、ここんとこポイントですよ。覚えておいてね。



そして、パールハーバーである。

時差ボケ二人組は、戦艦アリゾナメモリアル見学へ向かう前の、
記録映画20分を不謹慎にもコックリコックリ。
ドカーーーーン!と爆撃の音で目が覚めた。
ごめんなさい。戦後世代です。
おまけに、感想が「こんなことしなきゃ良かったのにねぇ。」である。


ボートに乗って、アリゾナが沈む慰霊塔へ。



未だに重油が滲む。



アリゾナの船員1177名の鎮魂の場

陸に戻って、時間の関係で航空博物館はパスして、
シャトルバスに乗って戦艦ミズーリへ。

でかい!


戦争中は太平洋戦線に参戦。
硫黄島では奇襲を受けて、傷跡が残っている。
沖縄上陸作戦に参戦、
昭和20年8月には、東京湾に入り、
マッカーサーの連合国と重光日本政府代表の降伏文書調印式が行われた。

いや、日本の戦艦も凄かったんだろうけど、
今残ってるこの船を見ると、やっぱ負けるよね~って思う。
食堂とかも大きくて、ソフトクリームメーカーもあるしさ。

時差ボケ2人組はその迫力と暑さでぐったり。
時間切れでホテルに戻りましたとさ。



夕食は、他の仲間と合流

ハナコに紹介された?とか言う、ワイキキのレストランへGo!
ホテルのシャトルバスに乗ったのさ。

まぁ、このレストランが、混んでて。。。
並ぶこと30分。
待ってるのは日本人ばかり。
って、私たちもそうなんだけど、、、

美味しいもの盛り合わせのセット


海老ガーリックが美味しかったっす。
 
ロコビールもうまうま。

この日は、結局マケマケ感が少なかった日。

魔法のJBカードが活躍したのである。

その話は次回。


マケマケ・ハワイ その2

2014-09-12 15:49:30 | ハワイ

羽田発夜便でワイキキには同日の昼頃着いた。
初日は、ショッピングセンターで、ちぃっと買い物したぐらいで体力温存。
いや、買い物って言っても、ドラッグストアでメラトニン(時差ボケ解消用)や、
前から買おうと思ってた3Wayショルダーバッグ(リュックにもなる)を買ったぐらい。

で、2日目は朝5時半ホテルピックアップで、
日帰りハワイ島へ行ったんである。

眠いよ・・・・。

我々ツアー参加者は、旅行会社の運転手や案内人に、バトンタッチでどんどん受け継がれて、
ハワイ島ヒロ空港で運転手兼ガイドさんに会ったのは、9時ごろ。

ヒロの町を車中から眺めつつ移動。
1960年のチリ地震による津波の時は、ここまで水が来た。。。とか、
死者の多くは見物人だった。。。という話に、他人事じゃないなと。


黒砂海岸


火山島の海岸の砂は3色だそうで、ここは溶岩の黒砂。
他にはサンゴのせいで白砂。
そして鉱物(ベリドット)のせいで緑砂があるそうだ。


海にはホヌ(海亀)が海藻を食べていて、時々呼吸をしに顔を出す。


岩の右にいるはずなんだけど、撮った私も分からんわ。

リリオカラニガーデン


ちょっと日本風の庭園。

キング・カメハメハ


街には沢山のハーレーがドドドドドドドっと走りまくってる。
レーバーデー(労働者の日)のイベントでヒロには各地からハーレー野郎たちが集結。
街の迷惑にならない範囲で走りまくるのだそうだ。(海岸のごみも拾うよ。)

レインボー滝



お菓子工場見学と昼食をはさんで、

一番のお目当て、キラウエア火山火口見学


 ←大きな画像あります。
広大な火山地帯が広がり、迫力がある。

この辺は標高約1200m

この眺めの右後ろぐらいに標高4170mの活火山、マウナ・ロアがある。
山に湿度を含んだ雲がぶつかるため、ハワイ島は雨が多いのだそうだ。

チェーンオブ・クレーターロードを下る。

マグマが流れた広野

ハワイ島には水分の多い木が生えていて、
粘性の少ないマグマが流れてくると燃えずに、ジュッと冷えて固まるのだそうだ。
そこにどんどんマグマが堆積して、木はだんだんと燃えて(炭になって?)、
後にはこんな穴ぼこが出来る。



 実に興味深い。

サーストン・ラバ・チューブ



地下で溶岩流の表面が固まった後、溶岩が流れきって出来たトンネル



トンネルは4キロにも亘って続くのだそうだが、一部だけ公開。
広さは溶岩の量で違うそうだ。 

地下を流れる溶岩は今も流れていて、
流れきっちゃえば心配なしなんだけど、
先が詰まっちゃうと、途中で噴き出す恐れがある。
で、先週は町の方向に流れてるのが、ヤヴァい状況らしくて、
庭先に出ちゃうかも?ってんで大騒ぎになってるらしい。
その後どうなったのかな。。。。


さて、
これだけ見れれば、日帰りでは充分満足。
 
あとはお約束のお土産屋さんだったけど、これと言ったものを見つけられず、
親にコナ(粉じゃないよ!)コーヒーだけ買う。

 

本日のマケマケ

ツアーグループには沖縄から来たおばちゃんおじちゃんグループがいた。
(他には新婚さん3組。)
たいした接触もないうちに、最後のお土産店で、
おばちゃんのうちの一人が 、
「良かったわね、おめでたでしょ?」 と私に話しかけてきた。

?????

えええ?目が悪いんか??

「いや、そういう年じゃないので違います。」とだけ言って否定。


ところで、初日のショッピングセンターで、日本語案内の人に、
「本土から来たんですか?」と聞かれた。

本土=北アメリカ大陸の合衆国である。
髪の毛の色とブラウスが合ってるだの、いろいろ褒めてもらったのだが、
何故、純粋に日本からの観光客に見られなかったのか?

いやぁ、日本人離れしてるからな。
眉毛も細く整えてないし、色白でも華奢でもない。
お洒落も、脱力系だもんな~~~とへらへらしていたのだが、

ハワイ島、おばちゃんの一言と共通点を考えてみた。

・・・・・

つまりは、体格がいい!

マケマケである。



つづく


マケマケ・ハワイ その1

2014-09-12 14:05:49 | ハワイ

ハワイと言えば、ワイキキビーチ



青い空に映えるヤシの木



街路樹シャワーツリーの花も色とりどりで美しい。



しかーーーーーし!

私たちの旅はポイで始まった。



ポイ・・・・・



お椀に入った紫色のそれは、ハワイの伝統食。
タロイモをすり潰して作り、とても栄養価が高い・・・と「地球の迷い方歩き方」に 書いてある。

食べてみようじゃないの!とショッピングセンターのフードコートでトライ。

・・・・・

なんだろね、この味は??酸っぱい???

食べ進まない。。。

他のおかずと混ぜた方がいいのかな。

う~~~~~~~むむむ、違う。

これを人は不味いと言う。。。

他のおかずは全部しょっぱい。

上画像のほぐした豚肉は、カルアピッグ。
トマトが入ったのは、ロミロミサーモン。
下画像、葉に包まれてるのは、ラウラウ。(タロイモやティの葉で包んで蒸したもの)
春雨はロングライスと言うらしい。

もう一度言います。
全部しょっぱいんですよ!! 

唯一の救いは、ココナッツ寒天みたいなの。

耐え難きを耐え、忍び難きを忍んだ二人だけど、ギブアップ。



初日にして負け負けである。


後日、シャトルバスの運転手やレストランのお兄さん=ロコ(現地)の人にポイのことを聞くと、
皆、息を飲み、大笑い。

「ッポイを食べたのかよーーーー!!」ゲタゲタゲタゲタ 

wikiによると、作り立てのポイは酸っぱくないらしい。
時間が経つと発酵して酸味が出てくるらしい。
砂糖を足せば食べやすくなるのだそうだ。

現場で教えてほしかった。



と言うわけで、楽しそうで明るいハワイとはイマイチ違う旅行記、
お楽しみに?