昨日(12月2日)の朝十時前から雨が降り始め、最初はパラパラだった。西の空は明るかったので、じきに止むと思っていたものが、逆にだんだん激しくなってきた。その激しい雨音は、簡易型の屋内コートのためか、そばにいるパートナーとも声を交わせないほどだった。おまけに雨漏りがひどく、ビニール屋根のあちこちから雨漏りがし、柱の近くではポンプを使って貯まった水を排水していたほどだった。


この時は湿度百パーセントで、こういう時はボールが重くなり、あまり弾まなくなる。そして当然、夜ほどでもないがかなり暗い。ボールが跳ねないので、逆にボールコントロールが容易になる。それでいかに浮いた甘いコースにならないようできるかが勝負の分かれ目になる。
つまり天候とは裏腹に、これぞテニスという、ラリーの続く熱戦が楽しめた時となった。

テニスの帰り、時刻は午後1時半の真昼。船橋市内は空と地の区別が判別できないほどだった。幸い、これほど降っても洪水とか水難事故はなかったことを神に感謝する。