ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

草ぼうぼうに思う

2016年09月30日 | 生活

教会の前は、以前は販売 マンションの部屋見本とかのショールームが建っていたが、今は草ぼうぼうである。年に2回の草刈りでは追いつかず、徐々に背の高い雑草が目立つようになった。来年あたりは人間の身長より高くなりそうだ。 また、どう見ても花粉や昆虫たちの大発生地となっており、これはこれで近隣の住民にとっては迷惑至極である。

とはいえ、私も田舎には相当の休耕田を抱え、以前は帰郷のたびに草戦争を繰り返していた。草刈り機で朝から一日中、腰がおかしくなる程するのだが、それでも数日で終わらない。密度と伸びの程度にもよるのだが、十日程度はかかる広さである。作業は勤めの合間合間にするため、結局夏までかかり、夏の終わりにはまた最初の所を刈り始めなければならない。「私の人生、何なの?」という感じである。草刈りとは、刈った植物の山と凄惨なその匂い、自分はエンジンの音と煙、白蝋病になろうかというほどの振動の連続で、決して楽しいものではなかった。私は長い間この作業で一度も怪我をすることはなかったが、その危険を絶えず感じさせる危険な作業でもあった。まさに草との日々の戦い、これが日本の田舎の風景である。

よほどの大金持ちでない限り、土地があればあったりで維持管理に苦しむ。ところが今は草を見て、数年前までのしんどさを思い出すだけである。特に我が家はマンションなので、管理人さんが居てくださるし、草に縁のない空中の住人である。ほんの少し前まで草と戦い続けたことが嘘のようである。
今秋、また中東のイスラエルに派遣される予定だが、かの地は降水量が少ない土地で、果てしなく草刈り作業で苦しむの反対である。羊の群れを養うため、草を求めて捜し続けるという日本の真反対である。草との戦いが日常と聞くと、きっと「そんな馬鹿な!すぐに代わってくれ」と言うと思う。(写真はイスラエルのエリコ近辺の羊たち。羊は草を根こぎにして食べ、山羊とは違って従順に一列に並んで移動する
)


今は草刈りからしばし解き放たれて、心から神に感謝する毎日である。世の中の人には、人間関係や社会が嫌で田舎が良いと思う人もいるようだが、どっこい、田舎暮らしには田舎の厳しさ、辛さがある。田舎が良いと思うのは、ただ、田舎を知らないだけである。私もドルカスも同じなので、懐かしむ気持ちはあっても、どちらかが良いとは思わない。人間関係で苦しむのは、草刈りでしんどいのと同一には言えないが、要は(神様が)必要とされる所で、また自分の使命だと思える所で、そこでしっかりと花を咲かせれば、それって最高なのではないだろうか。

ケパ

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秋の気配

2016年09月28日 | 自然
昨夜はどうしてもビーフシチュー作るのだ、(前日シチュー用の、お得なスネ肉を購入してあってね)と、張り切っていたのですが、どうも熱がありそう。風邪ひいたみたい。
それではと、私が良きアシスタントとなり全て準備し、ではよろしくお願いします。
う〜ん。美味しいお腹は十分に満たされました。ケパさん食欲が落ちないことは素晴らしい❣️
しかしです。やはり無理したので今朝はダウン寸前のようでした。
礼拝には行かれる状態になれたのは朝食後もうしばらく休んだ後にようやく礼拝は守れそうほどに回復。

教会への道で、日曜日には香りが届かなかったのに、今日にはほんわりと金木犀の香りが満ちていて、
曇り空で写真は撮れなかったけど、すっかり秋の香りですね。最近の気候は季節感がいつもと違いますから。
。ふっと見上げると柿の色づいた事にも気づかされました。

新学期の授業が始まらないので、礼拝後は牧師は解放されて、自宅へ帰ります。
あとは女性達が掃除をし、賛美をし祈祷会をして、いつもより早い帰宅です。
ケパさんが、明日には元気に回復することを祈りながらね。
ドルカス



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物、コレクション、財は空しい

2016年09月27日 | 祈り
昼間にNHKで、サリドマイド薬禍の五十年を特集していた。私は時々涙腺を抑えながら番組を拝視聴した。すでに五十代となった被害者は、若さを失った体にこれまでとは別な薬害の後遺症とでもいうべきものを与えているようだった。製薬会社や国には調査結果を踏まえ、早く何とかしていただきたいと思った。

さて、本筋ではないのだが、番組で気になった話があった。長い訴訟が終わって、各家庭に家一軒買えるぐらいの補償金が入った。大金はしばしば悲劇をもたらす。そのお金が遠因で家庭崩壊に至った経緯の述懐があったのだ。

最近私の身近で、遺された名匠作の超高価な品を、家族が骨董屋で鑑定を依頼してみると、なんと買い値の百分のニぐらいの価値しかない事がわかった。要するに騙されていたわけである。作は確かに本物でも、花押があるかないか、それによってどれほど相場の違いがあるか、それがわからなければ、赤子の手をひねるように騙されることになる。

実生活に必要のない趣味の物に手を出したのは、ちょうどその時、大金を持っていて、これからさらに根が上がるからと釣られたからである。目減りしない価値あるものに置き換え、安心しようとしたのだろう。そのように 家庭崩壊でも、この名匠作のお宝でも、共通して言える事がある。たまたま入った大金を元手に、さらに増やそうとしたことである。

これらのことから私は教訓を学ぶ。お金は必要のために用いるものであって、お金そのものを増やすために用いようとするのは、元も子も無くなり(つまり、すべてを失う)かねないということである。

私たちクリスチャンは、永遠の天国から見れば、この世は一瞬に過ぎないことを知っている。こうして家族を引き裂き、落胆させたりするお金に頼りお金を遺すのではなく、決して朽ちず錆びないもの・・・・世にあって御国への希望に生き、信仰で世の旅路を終えたいと心から祈っている。世で私はすぐに忘れ去られようと、天では永遠の宝が与えられる。そこでは決して腐ることも錆びることもない。そのことを多くの人々に証ししたい。ケパ

✝️ 自分の宝を地上にたくわえるのはやめなさい。そこでは虫とさびで、きず物になり、また盗人が穴をあけて盗みます。自分の宝は、天にたくわえなさい。そこでは、虫もさびもつかず、盗人が穴をあけて盗むこともありません (マタイ6:19-20)





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昨日の午後に

2016年09月26日 | 食べる
礼拝が済んで神学校のテストもすべて終了の久しぶりのんびり時間に、9月生まれのお二人のために、HappyBerthday Time
コーヒーと、ケーキと、おまけのヨーグルト、でおめでとう

前期❣️&後期 ❣️高齢者だなんて、まだまだ使命の働きがあるね〜
私たちに引退はないの。天のエルサレムに入ってからもさらに喜びの働きがあるのです〜〜ハレルヤ〜〜
と喜び祝いました。

Ps
お買い物係には、当事者の一人ケパさんが、自ら行来まして、
選んだお好みのケーキはイチゴショート でした。 ドルカス



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礼拝

2016年09月25日 | 教会のこと
少し遅くなって、すみません。はじまりました。
朝一番に。キーボードの前のケパ牧師でした。
今日は、始まる前のトラブルと、映像配信のチェックが、遅くなり、配信が途中まで(前半賛美)落ちてしまいました。
聖餐式から大丈夫なようです。ご覧ください。

メッセージは、詩篇 32:1 から「罪をおおわれた人は」から
ダビデの犯した罪からプロジェクターを使って、話されます。
ダビデは10戒の殆んど守られなかった。と、今日は歴史的な事なので❣️ワクワクメッセージされてます。
ドルカス


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風のひびきの歌詞集作り

2016年09月24日 | ゴスペル
風のひびき4集が、歌われ始めている。教会でも礼拝に歌い始めたが、まだまだ歌いこなすには難しいね。

オンライン礼拝から曲を聴いたり、ゴスペルラジオからも聴いて覚えるのだけれど。

楽譜データーもセット販売され、購入し楽譜を見て、オンラインから流れるメロディーに合わせて練習できるようになった。
ハレルヤ〜〜
そしてようやく30数曲の歌詞が出来上がった。77曲の半分にも満たないけれど、
これからしっかり覚えて、賛美しますよ〜

大変なのはリズムね〜。若者達に楽しいメロディがたくさん増えました。
さあ明日の礼拝は、どんな曲歌うかしら〜

ゴスペルラジオ「風のひびき」は、👇ここから聴けます。画像をタッチあるいはクリックしてね❣️


船橋キリスト教会トップページからも、入れます。ドルカス




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「月に打たれる」

2016年09月23日 | 聖書

これほど台風が連続し、梅雨の再来のような初秋は珍しい。しかし確実に季節は進んで、就寝にはタオルケットで済んでいたのに、今週からは肌掛け布団でちょうどいい。
今は不思議な、難しい季節だ。問題は昼間。半袖で良いような、しかし長雨が続くとなると、もう一枚なんでもいいから羽織った方が良さそうだ。雨空を見上げると景色はもう、木の葉が色づき始めている。その枝で雨に打たれる鳥、その他の動物たちには人間のような服がない。さぞ寒さが骨身に沁みていることだろう。

この「(雨に・・など)打たれる」の言葉に思い出すことがある。前々から聖書は詩篇の次の言葉、「月が、あなたを打つことはない」がわからなくて困っていた。太陽の光である、日に打たれることはよくわかる。ほとんどドルカス用と化してはいるが、男性用日傘を私は持っている。しかし、月に打たれるとはどういうことなのか?

主は、あなたを守る方。
主は、あなたの右の手をおおう陰。
昼も、日が、あなたを打つことがなく、
夜も、月が、あなたを打つことはない。
主は、すべてのわざわいから、あなたを守り、あなたのいのちを守られる。

(詩篇121篇5-7節)

ご存知のようにイスラム教の国々では、赤十字のマークではなく、🌙月のマークである。それほど月は砂漠の民にとっては、苛烈な日照りから解放されての安らぎのシンボルだ。ところが「月が、あなたを打つ」とは、どういうことなのか?

疑問に思い続けていると、ある時ポンとはじけてわかる時があ。最近ふと気づいた。羊を飼っていて、荒野や砂漠などで野宿するとしたらどうだろうか?昼の暑さもこたえるが、空に遮るもののない月夜の放射冷却も、これはこれで相当な寒さなのではないだろうか? そう思うと「月が、あなたを打つことはない」という意味は、戸外での野宿、あるいは薄いテント一枚で過ごす夜の寒さのことなのだとわかる。こうして「月に打たれる」を、なんだか解釈できて納得してしまった。
ケパ

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映画に

2016年09月22日 | 映画•映像
1日雨降りだった今日。夜になって思い出した様に、映画に行こうと引っ張り出してくれて、先月に続いてディズニー映画で、『BFG』を観に出かけた。
前回の映画なジャングルブックの様に、実写とCGの組み合わせた映画の作り方も楽しめたけど、
ロンドンの真夜中のある日、巨人BFGに“巨人の国”へ連れ去らてしまう孤児院(日本では児童養護施設ですが)に住む好奇心旺盛な少女ソフィの心温まるお話し。

ひとりぼっちのソフィと、巨人にしては優しすぎる孤独なBFGと心を通わせ、いつしかふたりの間“奇妙な絆”が生まれてゆくが、BFGとは正反対のさらに大きく凶暴な巨人たちよる恐るべき計画との戦いに‥‥
そんなストーリーだった。

いつもだったら、字幕スーパーで見るのが好きなんだけれど、今回は吹き替えがよかったかも。その巨人BFGの話し方が、なんとも優しい言葉遣い。なぜってBFGは言葉がよく知らない。ソフィが(学校通えなかったから言葉知らないのです)と女王陛下にお答えする。
このニュアンスは、英語だったら私にはわかんないね〜
だから 私にはほんのりと良かったかな〜
しかし、ケパさんには見るには耐えられいと この世では考えられないことばかりだと‥‥
そうね〜 大人の楽しむ内容では無かったわね〜〜

ちなみに『BFG』とは 『ビックフレンドジャイアンツ』の愛称
ドルカス



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イスラエルに行こう!

2016年09月21日 | 派遣
今年もイスラエル派遣の日が近づいてきた。今回で私は11回目となる。こんなに行けることは感謝だし、実はもっともっと行きたいと願っている。(写真は明け方、スコーピオン山方面からオリーブ山を望む)

しかし今から十数年前には、イスラエルに行くことは私の悲願だった。現役の正規雇用の者が、2週間も休みを取って行けることは甚だ困難だった。休みが可能な非正規雇用であれば、逆に経済に困っていたかもしれない。

だから現役の時代に一度だけ、限定された期間だったが職場の許可が出た際に、何とか見つけたツアーでイスラエルに降り立った、その感激は忘れることができない。空港に着陸した時、ベングリオン空港内のあの長いスロープを歩く時、万感の思いで涙が出そうになった。(写真は山上の垂訓教会)

昔のクリスチャンは、この聖地には長い月日をかけて船で、歩いて命がけで来たし、財産も使い果たしての決死の思いだったようだ。もう二度と来れないと思うからだろう、例えば聖墳墓教会などでは、一度そこに入ったら最後、門衛に引きづり出されるまで粘ったという逸話が多い。
私もその時ですでに三十年以上のクリスチャンだったが、まるでマイホームに帰ってきたような、そんな不思議なよろこびと懐かしさが、行く先々、巡る所すべてでした。ただ施設の多くは、カトリックのフランシスコ会、正教会のものだったので、注意深く聖書的にあやしいものや偶像には、近寄らないように、受け入れないようにした。しかしまあ、それはほとんど一瞬で分かってしまうものだったのだが。

聖地巡礼という言葉がある。実際にイエス様の歩かれた道、見られた風景が、二千年経った今でもきちんと見ることができるのは、「神による守りがあった」からだとその時私は感じた。「ベン・ハー」の作者は、聖書が偽りであることを証明しようとしてこの地に来て、調べていくうちに、逆に聖書が真実であることが分かって、あの映画を作ったという。確かに聖書の舞台、聖地には聖書が真実であって、信仰が引き上げられる力を感じることができる。(写真は流用したもので、嘆きの壁の前での超保守派の様子ーイスラエルはユダヤ教徒の国)

一般にイスラエルは危険だと言われている。とんでもない誤りである。確かに入国審査は厳重であるが、それだけに一旦入国さえして仕舞えば、安全と治安が高いレベルで保たれている。またここは中東に位置していても、街はヨーロッパのどこかみたいである。清潔で水や食べ物は周辺の国とはまったく別次元である。

クリスチャンなら、数回は来て欲しい国である。そして神さまとの感動をお約束できる所でもある。68年前、聖書の預言通り、神は世界中からユダヤ人を集め、アラブ人の大海の中から、奇跡(第一次中東戦争)を通して再びイスラエル国家を再建された。現状、不可能だと思われても、是非イスラエルに行けるよう祈られることをお勧めしたい。私も祈ったら現役にもかかわらず、こうして行けたのだから。
ケパ



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今日が最後の

2016年09月20日 | 食べる
ケパさんと定期的に通う歯科医。今朝は出かける前から雨降りで、重い腰をあげた。
ケパさんは約束破らないから、時間通りに間に合うように私を連れ出します。〇〇〇のかがみですよ。
いつも高円寺までは、遠いので一人だったら行たくない〜〜
などと思いながら、いつもランチ に寄る店の横通る時、ケパさん{hiyo_shock1/} 衝撃の一言。25日で閉店だよ〜〜

だから今日は店内撮りまくる。オーダーも、チョットぅ〜〜わたしランチやめて、ハンバーグシチューとパンとサラダにする。とランチ頼んだケパさん横目で見ながらオーダー( ケパさんより予算オーバー)
でもって10ポイント貯まるとスープがいただけるカードがぴったり貯まって。パンプキンコーンスープがサービス❣️

ポイントも全部使い切った。感謝だね。(満腹になり過ぎ、ドキドキ)
少し広めな空間のある店内。いつもゆったりと時間が過ごせてた。
結構ここで仕事もしたね。
帰り際、馴染みとなったスタッフの皆さんに店を利用でき嬉しかったことのお礼を言って帰る。神様ここでもいつもランチと時間をくださり感謝します。
高円寺の南口を東に下り、公園側の小さなスープ専門の店でした。
25日迄の営業です。 ドルカス



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