キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

大きな勘違い?

2005年09月02日 11時03分26秒 | アルトサックス
新しく買ったサックスの教則本というかジャズの曲集。
「はじめてのジャズ・アルト・サックス」っていうタイトルなんだけど、よくよく考えたら大きな勘違いが、今日発覚した。

選曲が良いので、さっそく吹いてみようと思い、譜面を見ながらもう一度CDの模範演奏を確認してみたら・・・
「あらあら?それ、難しくないかい?」ということで、どれもそう簡単にコピーできるほど甘い譜面ではなかったみたい。

実はこの「はじめて・・」シリーズ。
最初に買ったのが、「はじめてのジャズ・ドラム」というもので、同じようにジャズの初心者のための教則本。その時すでにドラム歴15年。しかしジャズのセッションには行った事のないジャズ初心者だった自分。もちろんドラムのテクニック的には、押しも押されぬアマチュア中級レベル。(威張れない?笑)
なので、ドラム的に技術的にはなんら難しいと思う部分はなく、あとはジャズの曲の演奏のシステムやフィーリングだけ習得すればいいだけになっていた。そういう点ではこの本は大いに役にたった。

話が少し反れた。(^^ヾ

で、それのアルト・サックス編。当然のごとく、レベルは中級がターゲットみたいで、アルト初心者の私にとっては譜面がどれも難しかった。どの曲も知っている曲なので一応テーマとかさらえるけど、問題はアドりヴのコピー。すっごくジャズらしいフレージング。しかしどう逆立ちしてもできない。

ただ初心者でも地道にスケール練習やコードのアルペジオを、普段から毎日やっている人なら難なくできるだろう。でも最近ろくに練習してない私にとっては・・・?

結局その本からすぐにできる曲は見当たらず、
「これから毎日、地道な基本練習を繰り返すのを余儀なくされるために、この本はある!」と確信した。めでたしめでたし。(笑)

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