キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

メタル買っちゃた。

2005年09月30日 00時07分30秒 | アルトサックス
今日は一週間ぶりのレッスンだったんだけど、先週、お店のハセガワさんに、
「今度メタルを試してみたいので、良い中古があったら紹介して下さい。」とお願いしていた。

で、さっそく行ったらすでに用意されていて、「良いのがあるけど、これどう?」って手渡されたのが写真のマウスピース。Brancher(J Type)金メッキ。
はっきり言って一目見ただけで気に入ってしまい、でもそれだとあまりに衝動買い?っぽいので、「とりあえず試奏してみます。」と告げて自分の楽器で吹いてみた。
でもさすがにメタル初体験なので、いろんな先入観が先行してしまい、
「もし吹いて音が出なかったどうしよう?」と不安になりながらも思いっきり息を吹き込んだら・・・「ぶおぉー!!」とすっごいでかい音がして驚いた。

「あれ?かんたんに音出るじゃん。」ひとまず感想。

それからいつものロングトーンやメジャースケールとか曲も少し吹いてみたけど、あまりに吹き易くすっかり気に入ってしまった。「もしかしてメイヤーのラバーより吹きやすいかも?」と。
ただちょっとコントロールが難しいところもあった。それはアンブシュアで、普通にちゃんと吹いている分にはいいけど、ちょっとでもアンブシュアが崩れてリードを噛んでしまうと、「ピッ!」というリードミスのちぃちゃいようなノイズが出てしまう。つまり「未熟者は吹いちゃいけないのかな?」と思わせてしまう部分もあったけど、それはそれで、、。

で、けっきょく中古ですでに生産中止の古いものということで、定価の半額以下で買ってしまった。に、してもこのメタル、超細身。普通のアルト用のリガチャーではぶかぶかで合うのがない。とりあえず付属の布リガチャーでやってみようと思っている。

そのあとすぐにレッスン。さっそく先生に吹いてもらい感想をもらう。

先生いわく、「これ、フュージョンの音しますねぇ。」(笑)

「でもこれはメタルの中でも開きが狭く、音もまとまって広がらないし、コントロールしやすいから初心者でも大丈夫でしょう。」ということでお許しももらい一件落着。
それから自分での改めて吹いてみて、「う~ん、たしかに音色がロックかも?」と思ったけど、そんなに金属っぽい音色じゃないし、、、でも中音から高音にかけての音の伸びが凄く気持ちよく、やっぱり吹いていて楽なので気に入ってしまった。
「ジャズでもフィージョンっぽいのなら、いけるよ。」って、先生は言っていたけど、どうなんでしょうか。今のところ、私に分りません。

帰りがけにハセガワさんに、

「このマウスピースでバリバリに遊んじゃって下さい!」って笑顔で言われたけど、う~ん。

「たしかにこれは遊びがいのあるマウスピース」だと思った。

でも遊び過ぎて不良になっちゃったらどうしよう?
(まじめなジャズの戻れなくなりそうで、、。笑)

ちなみにレッスンは滞りなく終了。詳しくは後日。
(はっきりいってすごく宿題出された。泣き!)
コメント (8)
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