●羊頭狗肉
とは見せかけは立派だが、実物は違うということ
ギリシアの財政問題をきっかけに大きな問題となりつつあるEU経済圏の問題を語れ!
というのが、会社の新人君に課された課題ということなので、それではと私もにわか勉強をユーロが世界経済を消滅させる日@浜矩子氏著の本書にて
同著ではまぁ所詮、1つの財政管理にするには一つの政府にするしかないので、そんなことまではEU各国でのそれぞれの思惑、もちろん民族性などもあって無理だ!と結論付けているわけで、まぁ想定していた展開ではあるけれども。
同著のなかに記載されていた、以下の文章が印象に残ったので転記。
自分が自分らしく存在することを認められれば認められるほど、そのように自分を取り扱ってくれる集団への帰属意識が強くなる。逆にその構成員たちから自分らしさを奪おうとする集団に対しては、人々の熱き自我が激しく反発する。そうした人間の心情を、歌手のホセ・カレーラス氏の言葉は実によく言い表わしています。不揃いパーツからなるEUロボットにおいては、実を言えば、そもそも、個々のパーツそのものが、内なる不揃いさを抱いているのです。
EUも三つの課題、政治主導、計画先行、水平から垂直へとあって、あげくリーダー不在も問題とあった。 どこも同じということだよね。
とは見せかけは立派だが、実物は違うということ
ギリシアの財政問題をきっかけに大きな問題となりつつあるEU経済圏の問題を語れ!
というのが、会社の新人君に課された課題ということなので、それではと私もにわか勉強をユーロが世界経済を消滅させる日@浜矩子氏著の本書にて
同著ではまぁ所詮、1つの財政管理にするには一つの政府にするしかないので、そんなことまではEU各国でのそれぞれの思惑、もちろん民族性などもあって無理だ!と結論付けているわけで、まぁ想定していた展開ではあるけれども。
同著のなかに記載されていた、以下の文章が印象に残ったので転記。
自分が自分らしく存在することを認められれば認められるほど、そのように自分を取り扱ってくれる集団への帰属意識が強くなる。逆にその構成員たちから自分らしさを奪おうとする集団に対しては、人々の熱き自我が激しく反発する。そうした人間の心情を、歌手のホセ・カレーラス氏の言葉は実によく言い表わしています。不揃いパーツからなるEUロボットにおいては、実を言えば、そもそも、個々のパーツそのものが、内なる不揃いさを抱いているのです。
EUも三つの課題、政治主導、計画先行、水平から垂直へとあって、あげくリーダー不在も問題とあった。 どこも同じということだよね。