県周南総合庁舎さくらホールにて、佐々部監督の講演会がありました。
仕事中抜け出して、自転車を飛ばして会場へ向かいました。
1時間ということでしたが、本当にあっという間で・・
「出口のない海」のいろんなエピソードも聞けましたよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ff/cbf5e02f39321b4485e41250fc87ef2d.jpg)
会場で配布された「山口県ロケ地MAP」です
導入部の潜水艦のシーンでも、ワンカットにこだわったこと(カット直前の某俳優さんの台詞がかんでしまったこと。また、結局このシーンの撮影には6時間かかったこと)や、また爆撃を受けて潜水艦が揺れるところは、機械ではなく人の手で息を合わせて「せ~の」で動かしたことなど。
30メートルもの長さのセットを、30人くらいのスタッフで、そこにいるみんなで押したそうです。その場にいた俳優さんたちのマネージャーさんなども入られて。
現場のみんなが一丸となって造り上げたもの、その想いが、やはり観ている側にも確実に伝わるものだと思います。
そして、海岸のシーン、白い砂浜が広がっています。
本当は昆布がたくさん上がってきて、みんなで毎朝1時間以上かけて拾い集めていたそうです。
海老蔵さんも、監督も、みんな昆布を拾ったそうです。(すごい!)
トップが動けば、何も言わなくてもみんなに通じますよね。
また、高倉健さんとの思い出もお話くださいました。
「ホタル」という映画で助監督をされたときのこと。この映画、高倉健さんが「やっぱりできない」と言われたのに、その心を動かしたのが佐々部監督はじめ、スタッフの心だったことを。
そして、そのときのことを見ていてくれた人が、映画の神様の目を監督に向けさせてくれたこと。
「一生懸命やっている人は、誰かが見ている。さぼっている人は、みんなが見ている。」監督のその言葉は、まさに今の私への言葉だと思いました。
私も仕事で、この2年間新しいプロジェクトに参加して、自分なりに一生懸命やってきたつもりでしたが、給料や待遇など全く評価されず、がっかりしていたのです。おまけに、そのプロジェクトが解散したあとは、全くやったことのない仕事に回されて・・実は、やる気をなくしていました。仕事を辞めるんじゃないかとか、みんなが噂しているらしく、それもやる気をなくした要因のひとつでした。
でも、やっぱり、自分で選んだ仕事だもの、一生懸命にやらないでどうしようと言うのでしょう。前に進めるわけないですよね。
また、一生懸命なひとは、お化粧なんかしてなくても美しいと。これは助監督のさやかさんのこと?と、勝手に解釈しています。
まだまだたくさんのお話があったのですが、長くなりすぎるので、このへんで・・
実は家に帰ってから、家族にも延々1時間近く語ってしまいました。
「監督のことになったら、本当に必死だね~」と、半分あきれられてしまいました。(笑)
仕事中抜け出して、自転車を飛ばして会場へ向かいました。
1時間ということでしたが、本当にあっという間で・・
「出口のない海」のいろんなエピソードも聞けましたよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ff/cbf5e02f39321b4485e41250fc87ef2d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/73.gif)
導入部の潜水艦のシーンでも、ワンカットにこだわったこと(カット直前の某俳優さんの台詞がかんでしまったこと。また、結局このシーンの撮影には6時間かかったこと)や、また爆撃を受けて潜水艦が揺れるところは、機械ではなく人の手で息を合わせて「せ~の」で動かしたことなど。
30メートルもの長さのセットを、30人くらいのスタッフで、そこにいるみんなで押したそうです。その場にいた俳優さんたちのマネージャーさんなども入られて。
現場のみんなが一丸となって造り上げたもの、その想いが、やはり観ている側にも確実に伝わるものだと思います。
そして、海岸のシーン、白い砂浜が広がっています。
本当は昆布がたくさん上がってきて、みんなで毎朝1時間以上かけて拾い集めていたそうです。
海老蔵さんも、監督も、みんな昆布を拾ったそうです。(すごい!)
トップが動けば、何も言わなくてもみんなに通じますよね。
また、高倉健さんとの思い出もお話くださいました。
「ホタル」という映画で助監督をされたときのこと。この映画、高倉健さんが「やっぱりできない」と言われたのに、その心を動かしたのが佐々部監督はじめ、スタッフの心だったことを。
そして、そのときのことを見ていてくれた人が、映画の神様の目を監督に向けさせてくれたこと。
「一生懸命やっている人は、誰かが見ている。さぼっている人は、みんなが見ている。」監督のその言葉は、まさに今の私への言葉だと思いました。
私も仕事で、この2年間新しいプロジェクトに参加して、自分なりに一生懸命やってきたつもりでしたが、給料や待遇など全く評価されず、がっかりしていたのです。おまけに、そのプロジェクトが解散したあとは、全くやったことのない仕事に回されて・・実は、やる気をなくしていました。仕事を辞めるんじゃないかとか、みんなが噂しているらしく、それもやる気をなくした要因のひとつでした。
でも、やっぱり、自分で選んだ仕事だもの、一生懸命にやらないでどうしようと言うのでしょう。前に進めるわけないですよね。
また、一生懸命なひとは、お化粧なんかしてなくても美しいと。これは助監督のさやかさんのこと?と、勝手に解釈しています。
まだまだたくさんのお話があったのですが、長くなりすぎるので、このへんで・・
実は家に帰ってから、家族にも延々1時間近く語ってしまいました。
「監督のことになったら、本当に必死だね~」と、半分あきれられてしまいました。(笑)