『リミット 刑事の現場２』

今期連続ドラマで、唯一全話見たのがこの『リミット　刑事の現場２』です。

キャストも全てしっくりきていて、内容も中身が濃いもので、私としてはかなり高得点です。
っていうか、武田鉄矢さん、恐い顔もいいですね。

先月、博多座で武田鉄矢さんの舞台『母に捧げるバラード～夫婦道～』を観ていたので、その表現力の幅というか、大きさに脱帽です。

コミカルな武田さんと、シリアスな武田さん、どちらがいいかというと・・う～ん、どちらも武田さんなんですよね。
選ぶのは難しいですね。


印象的だったセリフが、

「生きてあなたを忘れません。生きてあなたを愛しますから」

あれ？なんだか「ぼくは死にましぇん」と似ていますね。

『リミット』では武田さん演じる梅木が、恋人を殺された時から１８年経っているという設定で。
『101回目のプロポーズ』がちょうど18年前のドラマで。

武田さん、18年後も愛を叫んでいますね。

『審理』

先週、裁判員制度による裁判が初めて行われました。
本当だったら、その日のトップニュースはこの話題だったはず。
なのに・・

制度ＰＲのための作品『審理』のシーンも、裁判員のこととは全然関係ないところで流れています。
あの女優さんが主演していたからという理由のみで。

こんな使われ方されたくないし、もう配信も中止され、全国へ配布されていたＤＶＤも貸し出し取りやめとなりました。
原田監督の遺作であっただけに本当に残念です。

「この世界の片隅に」 ・・

長崎に黙祷。

64年前の今日、11時2分、もう一つの原子爆弾が長崎に落とされました。

どうしても、もう1回試してみたかったのでしょうね。もう1種類の方も。

落とした人とその下にいた人の命は、同じ「命」なのに。

「命」を使った実験に、何の意味があったのでしょうか？

こんな無意味なこと、いつまで続けようというのでしょうか？