北京で建設中のビルを使って手持ちのカメラの比較テストを行った。
使用したカメラは、この撮影を最後に現役引退(予備役として就役)するソニーのDSC-W170と新しく購入したDSC-WX200、そしてキヤノンのG12の3機種のいずれもコンパクトカメラ。DSC-WX200は今後、常備所持、G12は必要に応じて出動態勢とする。
一眼タイプもあるが重いので、ま、一眼タイプは必要なときだけ出動命令を下そう。
キヤノンのG12を使い出してから、一眼を使う機会が無くなったなぁ・・・
DSC-W170の望遠画像(最大)
DSC-WX200の望遠画像(最大)
さすが最大まで望遠にするとピントが甘くなり無理がある。しかしコンパクトカメラでここまで望遠ができるとは。
G12の望遠画像(最大)
上記のDSC-Wシリーズとは本来は比較対象としてはいけない上位のコンパクトカメラ。
しっかりした写りです
DSC-W170の広角画像
DSC-WX200の広角画像
G12の広角画像
エッ、広角で写したビル全景の形がナニかを連想するって?
それはきっと気のせいでしょう・・・
でも、東京の友人から、しっかりとこの不思議なビルの建設状況をフォローするよう秘密指令の言明(厳命)を受けました。
期間限定の北京の珍名所です。
この建設中のビル、上記の撮影ポイントから30mほどずれると、こんな形のビルです。
そして遠景はこんな形です。
比較したデジカメの主な仕様です。
ソニー DSC-W170
広角28mm×光学5倍ズーム搭載
焦点距離(35mmフィルム換算)f=5-25mm(28-140mm) F値(開放) F3.3(ワイド端時)-5.2(テレ端時)
有効画素数 1010万画素 消費電力 約0.8W(約1.0W)
外形寸法(幅×高さ×奥行、CIPA準拠) 93.7×58.0×24.0mm
質量(CIPA準拠) 約175g(バッテリーNP-BG1、“メモリースティック デュオ”、付属アクセサリーを含む)/約142g(本体のみ)
ソニー DSC-WX200
有効画素数 約1820万画素
F値(開放) F3.3(ワイド端時) -5.9(テレ端時)
35mm換算値(静止画4:3時) f=25-250mm
35mm換算値(静止画16:9時) f=27.5-275mm
ISO感度(静止画) 自動/100/200/400/800/1600/3200/6400/12800
消費電力 約1.2W
外形寸法(幅×高さ×奥行、CIPA準拠) 92.3 x 52.4 x 21.6mm(最薄部17.5mm)
質量(CIPA準拠) 約121g(バッテリーNP-BN、“メモリースティック デュオ”を含む)/約105g(本体のみ)
キヤノン PowerShot G12
カメラ部有効画素数 約 1000 万画素
焦点距離 5倍ズーム : 6.1 (W) - 30.5 (T) mm
(35mmフィルム換算 : 28 (W) - 140 (T) mm)
F値 F2.8 - F8.0 (W)、F4.5 - F8.0 (T)
大きさ (CIPA準拠) 112.1 x 76.2 x 48.3 mm
質量 (CIPA準拠) 約 401 g (電池・メモリーカード含む)約 351 g (本体のみ)