Part 4はアメリカの戦闘機P-47 Thunderboltです。
近くで見ると、Pratt & Whitneyの大きなエンジンを収納するずん胴な機首がすごい威圧感を感じます。
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P‐47D(Republic P-47 Thunderbolt )
Crew: 1
Length: 36 ft 1 in (11.00 m)
Wingspan: 40 ft 9 in (12.42 m)
Height: 14 ft 8 in (4.47 m)
Empty weight: 10,000 lb (4,536 kg)
Powerplant: 1 × Pratt & Whitney R-2800-59B 18-cylinder air-cooled radial piston engine, 2,600 hp (1,900 kW)
Maximum speed: 433 mph (697 km/h, 376 kn) at 29,000 ft (8,839 m)
8 × .50 in (12.7 mm) M2 Browning machine guns (3400 rounds)
撮影:北京航空航天大学 航空航天博物館(2014年4月、2015年4月)、北京航空航天大学 駐車場(2011年6月)
塗装は白と黒のインベージョン・ストライプ(ノルマンディー上陸の際の連合国の友軍識別)がされ、塗装も無塗装状態ではなく灰色に塗装している。また風防にも塗装されているなど、なんとなく写真などで見慣れたP-47とは異なる違和感を感じ、実機復元機らしさがなくコピー機かと思ったのですが…
それにしても、P&WのR-2800エンジンはバカでかいし、翼の12.7mm x 4の重武装は威圧感ある。
P-47と比較すると当時の日本の戦闘機が可愛く見える。こんなでかい戦闘機を量産ラインで製作できる国力とは精神力で戦えるわけがない。
最後の写真は、北京航空航天大学の駐車場に置かれていたP-47D、エンジンなど機体前部が欠落しているようにみえる。(撮影は2011年)
この機体をレストアして航空航天博物館に展示したと思えます。