
2012年(平成24年)1月1日。
初日の出なう

ということで、結果からいっちゃうけど、これで六年連続で見れました。
ぼくたちが泊まっている宿は、参道にあるので、真夜中でも賑やかでした。
おそらく夜中に家を出て登山してきたヒトたちでしょう。
ちなみに車でこれるのは、滝本駅まで。
そっからは徒歩。
夜、寝ていると、外からゼーゼーいう喘ぎ声が聞こえてきます。
「まだ登るのぉ?」とか「キッツ!」みたいな声もちらほら。
外気は氷点下だけど、登ってくるヒトたちは、おそらく汗だく、ツユだく、ネギだく。
太陽昇るの待ってるあいだキツイだろうなぁ。
動かないから汗が冷えるってか、氷る感じ?
ぼくたちは湯たんぽで、ぬくぬくと温まったうえに、インナーとかたくさん着こんで現場に向かいました。

ここが今回選んだスポット。
街にはまだ灯がともっています。
神社の境内が一番いいポイントなんだけど、狭いうえにおそらしい数のヒトヒトヒト。
あんな満員電車のような場所で一時間も立ってられません。

ということで、急な階段付近、石の上に座って日の出を待つことにしました。

小枝が多いけど、これもまたオリジナルっぽくていいよね。
雲から昇ったんだけど、

見れないよりはマシ。

山の上から見る初日の出って初めての企画だったけど、これはこれでいいなぁ。

2012年元旦初日の出。
これが今回お気に入りのショット

去年は大変な年だったから、今年は穏やかな年になるといいですね。
ところで、初日の出見に来ると毎回同じセリフを聞きます。
「もう出てるよ」ってセリフ。
しかも異口同音。
隣りで喋ってる声聞こえているのに、同じことを、さも自分の考えであるかのようにいうんだもん。
ツンボサジキじゃあるまいし、ニンゲンっておかしなイキモノですね。
なにはともあれ、今年もよろしくであります

