クマルのカレー（機内食編）

あのさ、飛行機予約する際は、絶対にベジタリアンで予約したほうがいいから
食事の支給が開始されると同時に、だれよりも早く持ってきてもらえるから
しかも、プレートには、ジュースと水の飲み物つき
なんかセレブ感ありありの、モハメド・アリだから
しかもこのカレー、激マイウーだから

その他大勢は、こんな感じ
まず順番に餌が配られ、全員配り終わってから、次に飲み物
つか、家畜かよ って感じ？
軽食にしたって、その他大勢は、フツーのただのパン
それにバターとせこいジャム
食欲失せるってーの
そこいくとベジタリアンは、

どですかん？ お野菜たっぷしのサンドイッチ
はマジでベジタリアンだから

最後の晩餐

8/5はぼくの誕生日
ラーメンも食べたことだし、残るは、やっぱ居酒屋、だよね

居酒屋

チャ「といっても、こーゆー町でね」
クマル「ずいぶんちびっこい町だな」

チャ「でも、日本人観光客皆無だから、クマルさん的でしょ」
クマル「その酒場には無論置いてあんだろうな」
チャ「オフコース」

クマル「停められなっしぶる」
チャ「大丈夫ィ こーゆーの慣れてるから」

チャ「ほらね」

クマル「白人ばっかか⁉︎ さっきのラーメン屋とは天地雲泥な」
チャ「ラーメン屋じゃないけどね」

クマル「オーストラリアのシャルドネな」

チャ「ぼくはレッドフックのドラフトビア これ、アメリカのとは思えないくらいうまい」

クマル「ここは、なにがオススメなんだべか」

チャ「フィッシュマーケットっていうくらいだから…」
クマル「任す」

チャ「え、いいの？」
クマル「だってお姉さまキレイで恥ずかちー」
チャ「じゃあ遠慮なく」

クマル「ギャ」
チャ「AHIはキハダマグロのことで、癖がなくお姉さんのオススメ」
クマル「なら食う」

チャ「これはラハイナでも食べたマヒマヒ。ポテトは日の出を見に行ったとき、クマルさんがたのんだキッシュについてきたのと同じタロイモだよ」
クマル「うまし」

チャ「シーフードチャウダーもつけてみました」
クマル「オシオシ、ボトルでたのんでくれ」

チャ「でもクマルさん、混んできたみたいだから」
クマル「居酒屋だべ？ 酒飲んでなにがいけないの」
クマル「あ、通り向こうにミニストップがある」

チャ「日本のミニストップのminiにはtは付かないよ」

クマル「なかなかイイ店だったな 日本人観光客がいないってとこがよかったぞ」
チャ「それに、美味しかったしね」
クマル「オシオシ、次はBARに連れてけ」

チャ「ぼく、運転しなきゃなんないんですけど」