鳥茶屋

この石畳を見て、ここが神楽坂だと分かったヒトは、相当にシャッチョーさんです。
まあ、毎週木曜日夜10:00に「拝啓、父上様」見てれば、分からないでもないけどね。

同番組の、料亭「坂下」のモデルです。
場所も、この小路何度も出てくるので、チェックしてくださいね。
では、有名なトリさんを食べてみることにいたしましょう。

レポーターはわたくし、美人で可愛くて、色白だけど、北極熊ではない、クマルがお届けいたしまーす！

あらぁ、綺麗な入り口。

もう、待ってる間、ドキドキして、汗が出てきちゃいました。
てか、暖房効きすぎ。

うわぁ！
これが、ここの名物、鳥重の上。
関西風だから、味が薄いかと思いきや……
ここでフツーの芸ＮＯ人とかだったら、「しっかりした味」とか言っちゃうんだろうなぁ。料理紹介や旅の番組見てると、ほぼ全員、この表現使いたがるから。ほんと芸ＮＯ人。あたりまえじゃん、しっかり味ついてないもの、出せるわけがないでしょうが。表現力の少ない、どなたかが、どこかで使った表現を、異口同音するのはどうかと思う今日この頃でございます。
そこへいくと、クマル様は、そんじょそこらのクマとはわけがちがいます。

さてお味のほうは？
しっかりものの味がしました。
どうよ？

え？
なに、文句とかあるの？


ここの鳥茶屋さんの小路は有名なんだよ。

なに、また酒の話なの？

まあ、それもあるけど、この近辺から数々の名作が生まれてもいるんだよ。

いいわよ、そんなマニアックな話。

次回、「神楽坂の文人と酒」をお楽しみに。

ちょっと、わたくしの日記で、次回の予告とかし（ブチッ）

おたのしみに。

あすかやま

なんでございますの？

飛鳥山ってゆーんだよ。

だから何なんでございますの？
鳥なんでございますの？山なんでございますの？

いや、酒だとおもうけどなぁ。

管理人Ｃｈｒｉｓの声「もうすぐ桜が咲きますね。お江戸NO. 1の花見遊山といったら、ココしかありません。北区王子飛鳥山。ＪＲ王子駅より徒歩1分」
詳しくは、

大江戸酒道楽~肴と花の歳時記ラズウェル細木 (2005/11/30)リイド社 この商品の詳細を見る

を読むとよく判るよ。

何なんでございますの、このラズウェルって？
どこの国の方なんでございましょう？
最近、ニッポンジンのくせに、やたらと横系の文字でペンネームつくるヒトが多いようだけど、それってどーなのよ？
コンプレックス？
だから、アメリカジンとか目の前にしちゃうと、ヘラヘラヘラヘラ…ミョーな笑い顔へばりつかせちゃうのよ。
ほんと、ランディってのは何者なんでございましょうね？
おまけに、ここの管理人のクリスって、日本語しかしゃべれないらしいわよ。それなのに、バンバン海外旅行とかしちゃうんだってさ。全く、止めてよね、ガイジンさんの前で、日本語ペラペラ使って、「まったく、何で通じないんだ！？」なんてキレちゃうの。
あッ！そこの茶色系のクマ！
わたしが喋ってんのに、なーにそこでチビチビやってんのよ！？

へ？

まりあさま

護国寺と言ったら、なにを思い浮かべますか？
え！有楽町線？
なにそれ？駅？営業？外回り？なに言ってンの？？？
護国寺といったら、お寺でしょ、フツー。しかも国宝よ。
ここには珍しい観音さまがいらっしゃいます。
如意輪観音と言って、腕が六本もあります。
千手観音は、その千もの（ありとあらゆる）手を使って、修羅界から地獄界へ落ちようとしているニンゲンを救ってくれますが、この如意輪観音は、六道輪廻から開放してくれる力を持っているのです。
人間界だけではなく、天界をも救う観音様。すて～き！
聖観世音菩薩さまの変化したお姿なんだそうです。
お姿は、「護国寺」のホームページで見られますよ。（護国寺に行っても、ご本尊を隠しているので見られません）

がしか～し！
護国寺といって、寺を思い浮かべているあなたは、まだまだ未熟者。
え？マリアさま？
あ、あんた、タダモノではないわね？

ケダモノ？
それ、あたくしのこと？

護国寺と言ったら、
東京カテドラル教会　聖マリア大聖堂
でしょう。
見てください、天にも届きそうなこの十字架。

でも、ここではやっぱりマリアさま。

大聖堂の外に、このルルドの洞窟はあります。
このマリアさまも素敵なんだけど、
やっぱ大聖堂のマリアさま。
すて～き！
どうやって、光を採っているのか、マリアさまの頭上から天の光が注がれています。

丁度、どなた様かの、結婚式が行われていて、マリアさまの曲をどなたかが歌っていました。ここのパイプオルガンは超有名で、その伴奏つき。
涙が出てきました。

帰りにショップへ寄って、貪るようにマリアさまグッズを買いあさりました。（嗚呼、これでわたくしも、餓鬼界行きなのねぇ）
だって、もの凄く安いんです。
たとえば、イタリア製のペンダントが400円とか、ポストカードが40円とか……。
ここが、お寺との違いかなぁ。
たまに、変なお寺さん行くと、廻った先々で、ご利益があるから、コレ買えー買えーって言ってくるもんね。日○東照宮とか？

さっそく、おうち買えって、お絵描きしました。
どう？わたしのマリアさま。
コピーして、プリントアウトして、大事なヒトにあげてもいいわよ。
そのヒトが幸せになるよに、わたくしも毎日祈ってるからね。
…………。
ちょっと、なに隣で墨なんかすってンのよ？
なに、その100円ショップで売ってるような、安物の半紙？
なにさらさら描いてンのよ？マリアさまのつもり？
だったら変なカンムリとか被せないでよ。
……って、何で手が何本も生えてンのよぉ！？
あッ！


「護国寺」のホームページは
こちらから
「東京カテドラル教会」は
こちらから

相馬龍

銀座です。
○○銀座って、商店街ではなく、マジモノの銀座です。
たまには、こんな贅沢な街ででも飲んだりするんです。

でも、来る店は、居酒屋。
今晩は、「相馬龍」に来ています。
ぼくの後ろにいらっしゃるのは、友人の健さん。

店内は、銀座と言えども、ぼくが来る店ですから、いたってシンプルな居酒屋です。
でも、ここはタダの居酒屋ではない！
料金を、払って飲む居酒屋です。
…………誰か突っ込んでぇ。

竹です。（見れば判るって？）
実は、この店では竹酒が飲めるのです。
注文と同時に、ご主人がノコギリで竹を切っていました。
つまり、新鮮。
竹の水分と酒が、見事にマッチ。
清涼感あふれる香りと味に大感動！
この竹筒で、燗酒もできるよ。直火で焼いてくれるから、また風味が変わって面白い。
ぼくは、燗酒は得意ではないのだけど、ここの店では飲める。
多分、竹のパワー。
冷で飲むよりも、辛口になるのが面白い（無論、同じ酒で）。
しかもこの店、それだけではありません。

本格陣屋料理が食べられるんです。（陣屋料理、手っ取り早く言えば、保存食）
写真は珍味四点盛り。
右から、「めふん（鮭の腎臓の塩辛・この店のオリジナルだから辛くないよ）」「氷頭（ひず）なます（雄の鮭の鼻？の軟骨をスライスしてナマスにしたもの・コラーゲンたっぷり）」「山芋の味噌漬け（微かな味噌の風味がいい）」「銀聖（幻の鮭）の飯ずし（漁師が造った鮭と野菜の麹漬け）」
これだけ頼んだら、あとは必要ありません。
いくらでも飲めます。

【お誕生日が近いヒトには得々情報！】
なんと、この白酒が店よりプレゼント。

甘口かなぁ、と思いきや、意外や意外、辛口。
ご主人、チミチミわかっとるねぇ。
詳しい情報は「ぐるなび」で検索するといいよ。
クーポンも使えるから更にお得。
詳細は「竹酒・陣屋料理 相馬龍」←をクリック。

相馬さんという名前に悪いヒトはいないと聞いたことがあるけど、どうやら本当のようだった。
ご主人と奥さんが、とても気さくで温かく、めっさ楽しい夜となりました。
でも、この一軒で終わらないのが、銀座の魔力なんだよなぁ。
さて、次は何処へ行くかな？（←これ、日本居酒屋紀行の太田さんのパクリやろ？）

拝啓、父上様

おとうさん、お元気ですか？
ということで、神楽坂にやってきました。
でも、神楽坂の「ビバ☆」はいずれ紹介するとして。

今回は、ここ「CANAL CAFE」にやってまいりました。
ほんとは、あんま紹介したくないんだけど。
それじゃなくても、いつも混む人気店なのに、「拝啓、父上様」（木曜22:00フジテレビ放映）が、しつこいぐらいロケで使うし、本物の名称まで使うんだもん。ますます混んじゃうよ。
桜の季節なんか、市谷の駅の方まで、外堀通り、ずら―――っと席待ちで並んでるからね。

ま、でもね、
ぼくが、オヤジ専門店の店でばかりで飲んでいないんだってアピールのために（特にあの色白のクマさんに）、紹介しちゃう。
ディナーは高いから、いつもランチなんだけど。

たまには、家以外でもワインなんか飲んじゃうんです。
まあ、イタリアンで日本酒飲む、ケッタイなクマもいないと思うけど。

お料理は、バイキング形式。
コツは少しずつ、沢山食べる。
え、意味がわかんない？
つまり、小盛りで、いろんな種類を食べるってこと。

言葉を変えると、ヨクバリってことにもなるのかな？
ムール貝が最高美味しかったです。（実はこのあと、ムール貝のてんこ盛りを食べてたりして……アサマシイ、ムサボリのココロ）

天気のいい時は是非外で食べてほしい。
ワインは白でも、赤でもオッケーなメニュー。
あ、でもこのグリーン・カレーは赤だとちょっと……。
ついついムサボリで、２杯も食べてしまった。（めっさ美味しい）

お濠（外濠）を渡る爽やかな風が心地よく、つい長居をしてしまう。
そんな店です。
「CANAL CAFE」情報は
をクリック。

ＰＳ　倉本聰さん、もうあんま宣伝しないで。

ポワンさん満開

うわッ。

うわー！

咲きました。
お釈迦様のご命日に開花した、うちのポワンさんが見頃です。
美しいでしょう？

え？わたくしの方が……？

あ、やっぱ、そっちスか？

美白

分合だか、分毫だか、文豪だか知らないけど。
やっぱ、こんなウツクシイ写真じゃないとねぇ。

え？顔が輝いてるって？
別に照明もレフ板も使ってないわよ。

カメラさん、もっと寄ってもらえる？

美白なんてしてないわよ、あたしは元から色白なの。

え？美しい？
もっとよく見たい？

カメラさん、お願い。

え？そっちなのぉ！？

天保元年のお蕎麦

いや～ん。
どうして、ヒトが……いえいえ、クマがお葬式とか色々忙しい最中に、連続で日記書いてんのよぉ？
これだから、オヤジは…ブツブツ……

え！？
お散歩？
行く行く。カメラもってね。いっぱい撮るんだから。
はい、チーズ。

何ですか、上のネコちゃんみたいなのは？

誰ですか、夏目って？春さめと違うんですか？
ああ、優作様の『それから』の作者でございますの？
それは、さぞかし偉いかたなんでございましょうねぇ？

え？この道、真っ直ぐ進むと、東大の農学部にぶち当たるって、それがどうかしたんでございますか？
そこで「鴎外の坂」ってお酒が造られた？
また、お酒の話ですか？
鴎外と言えば？って……知りませんよ、そんなケッタイな名前のヒト。外国人でございますの？

あのぉ……この御仁も存じ上げませんでございますけど。
演歌歌手のご親戚のかたですか？

いやーん！
誰ですか、このオジサン？ツーショットだけはヤメて！
ガンの作者？
え？ドイツで癌を発見したヒトなんですかぁ？
へ？『雁』なんですか？それは……食べられる？

いや、そうではなくて。
別にお腹は減ってませんて。
いや、そんな、あ～れ～！
無理やりお蕎麦屋さん。

美容にいいから？
さ、ぐずぐずしないで入りましょう。

何で看板なんか、見とれてるんでございますの？
それ、食べられませんよ。

うわ～い！お蕎麦だぁ！
あれ？海苔とか乗ってないんですか？
ザルじゃないからって……
一番安いからって……
450円って……
…………。
美味しい！

え？漱石や鴎外も食べに来たんだろうなぁって……。
それが、なんかすごいことなんですか？

さて、食べたし、どっかお花とツーショットで写真撮りまくるわよ。

いや、だから、お蕎麦屋さんは、もうええねんて。（なぜに関西弁？）

え？（←カエル）か？って？（帰るか？の意）

ダメ！！
これじゃ美しくない。せめてお花と。
あれ？
あ～れ～！